授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科 全担当教員 単位数
33211:[2025 秋セメスター]CAD/CG演習(8A) 2025 秋セメスター 火3 理工学部 遠藤 直久、山田 悟史 2

キャンパス

BKC

授業施設

BKC

授業で利用する言語

日本語

授業の概要と方法

◆概要
建築情報学を活用した建築都市デザイン・スタディ・プレゼンテーションの考え方と技術を学ぶことで,思考の自由度・拡張性を高めることを意図した授業である。課題を通してその実践方法を体得する。

◆内容
1:アルゴリズムデザイン
2:リアルタイムレンダリング
3:デジタルファブリケーション
4:オンラインデザインコミュニケーション/プレゼンスキル
(映像,3次元モデルプラットフォーム,YouTube,360度画像(動画)を使ってプレゼン)

◆アプリケーション
授業内の解説は「Rhinoceros(+grasshopper),Twinmotion,Adobe系」にて行う。但し課題(提出課題,授業内演習)が実施できれば独自のアプリシミュレーションを使用してもよい。
(Revitは3回生前期の「特殊講義2 BIM総合演習」で学習する)
Rhinocerosについては学科で保有しているライノセラスを使用することもできる。いくつかの制約はあるが,希望者は授業内のアナウンスに応じて利用可能である。

◆受講条件
本授業は,対面形式とオンライン/オンデマンドを併用する。そのため下記を受講条件とする。
1:課題に取り組むための学習環境を自身で準備することができる。若しくは規約を守って学科が保有するはウエストウイング1階PCルームで自習ができる。
PCとインターネット環境の用意,アプリシミュレーションのインストールが該当する。
参考サイト:http://satoshi-bon.jp/2020/03/17/pc-select/
2:下記に示す「授業内演習」をPCルームの環境,若しくは持ち込みノートパソコンで実施することができる。

◆対面授業について
・この授業はオンライン授業と対面授業を併用する。
・対面授業はウエストウイング1階PCルームを予定している。
・対面授業では参照・相談禁止の「授業内演習」を行う場合がある。
・対面授業はWEB授業に切り替える場合がある。切り替わった場合には新たな課題を出題する場合がある。

◆授業内演習について
提出課題関わる演習に授業内に取り組む(データの持ち込み,デジタル的な参照,相談禁止)。
3回を目安に行う。
備考:自宅のデスクトップで対面授業と同時刻に「制作画面・自身の顔・時計」を録画してYouTubeにアップできる場合はこの限りではないが,自身で学んで行うこと。

受講生の到達目標

建築都市デザインにおける建築情報学の活用に関する基礎的な理論と実践スキルを体得する。
1: 建築情報学を活用した建築都市デザインを構想し,その一部を実行できる。
2:アルゴリズムデザイン,リアルタイムレンダリング,デジタルファブリケーションに関する体験的理解に基づいた建築都市の構想ができ,その一部でも自身で実行できる。
3:プレテーションボードだけでなく,オンラインでも可能なデザインコミュニケーション/プレテーションが行える。

事前に履修しておくことが望まれる科目

情報学に関わる授業だが,基礎から始めるため特に無い。

授業スケジュール

授業回数/
担当教員(複数担当の場合)
テーマ
キーワード・文献・補足事項等
-

+R授業対象科目。予習・復習用の動画を各回で活用する。詳細は授業内に周知する。

1 / 山田悟史

全体ガイダンス,課題A-1「アルゴリズミックデザイン 思考 - 形態創生編 - 」出題

ガイダンス / PCルームリーダ案内 / 課題A-1出題 / プロージャルモデリング(grasshopper)の体験 / 課題A-レポート出題

2 / 山田悟史

課題A-1「アルゴリズミックデザイン 思考 - 形態創生編 - 」

課題A-レポート発表 / Weekly_01提出
grasshopperレクチャー (画面操作,入力,変換,基準平面,データ構造,ランダム性)

3 / 山田悟史

課題A-1「アルゴリズミックデザイン 思考 - 形態創生編 - 」

 Weekly_02提出 / grasshopperレクチャー(ベクトルを使ったモデリング)

4 / 山田悟史

課題A-1「アルゴリズミックデザイン 思考 - 形態創生編 - 」

授業内演習A-1 / Weekly_03提出
grasshopperレクチャー(ファサードデザイン,モーフィング系,UVW座標)

5 / 山田悟史

課題A-1「アルゴリズミックデザイン 思考 - 形態創生編 - 」

中間発表①
grasshopperレクチャー(様々なアルゴリズム)

6 / 山田悟史

課題A-2「アルゴリズミックデザイン 思考 - 空間演出編 - 」

課題A-2出題
TwinMotionレクチャー(インポート,光,影,周辺環境,季節,天候,マテリアルとテクスチャ)

7 / 山田悟史

課題A-2「アルゴリズミックデザイン 思考 - 空間演出編 - 」

授業内演習A-2 / 中間発表②
TwinMotionレクチャー(メディア作成)

8 山田悟史

課題A-2「アルゴリズミックデザイン 思考 - 空間演出編 - 」

中間発表③

9 山田悟史

課題A-2「アルゴリズミックデザイン 思考 - 空間演出編 - 」

課題A発表

10 山田悟史 / 遠藤直久

課題B「デジタルファブリケーション」

課題B出題 / 課題B-レポート出題
grasshopperレクチャー(デジタルファブリケーション機器の理解,デジタルファブリケーションの基礎(3次元モデルを2次元平面によって構成し制作図面化するアリゴリズムのコーディング))

11 遠藤直久

課題B「デジタルファブリケーション」

課題B-レポート発表 / 授業内演習B / 何かしらのレーザーカットを提出

12 山田悟史 / 遠藤直久

課題B「デジタルファブリケーション」

「縮小版全体模型」或いは「実寸部分試作」を提出して中間発表④

13 山田悟史 / 遠藤直久

課題B「デジタルファブリケーション」

「縮小版全体模型(もちろん実寸でも構わない)と実寸部分試作」を提出して中間発表⑤

14 / 山田悟史 遠藤直久

課題B「デジタルファブリケーション」

 15回目の内容の指定内容を提出して中間発表⑥ / 振り返りと今後について

授業実施形態

対面で実施する。オンライン併用については授業で告知する。

授業外学習の指示

・建築の高度化に寄与する建築情報技術の習得には相応の資質と学習コストが必要であり,自ら学習するという姿勢が必須である。そのため,全体を通じて反転学習形式で行う。
・内容が多岐にわたり,これまで馴染みのない新しいスキルの習得を目指す関係上,遅刻と欠席は本科目の目標を達成する上で大きな障害となる。各回の積み重ねで体得していく性質のものなので、十分留意すること。(遅刻・欠席は減点対象)

・自身のノートパソコンに使用するアプリケーションをインストールし,授業に持参することを強く推奨する

成績評価方法

種別 割合(%) 評価基準等
定期試験(筆記) 0

レポート試験
(統一締切日を締切とするレポート)
0

上記以外の試験・レポート、平常点評価
(日常的な授業における取組状況の評価)
100

・全課題の提出が成績のつく基本条件
・遅刻・欠席は1回につきその授業の課題の評価を大きく減点する。
例:A→B、B→C。
・遅刻2回で欠席に相当する扱いとする。

成績評価方法(備考)

提出課題の評価が最高であっても,数回の欠席で不可となる場合もある。

受講および研究に関するアドバイス

課題には授業外の自習が多く含まれ,内容も馴染みのない物で苦労するかと思います。また,他の演習との両立が大変かと思いますが,内容は実社会・進級後において必須の技術です。高い自主性を持った受講を期待します。

また3回生前期の特殊講義では,より先端的なコンピューテショナルデザイン(BIM・アルゴリズムデザイン・構造シミュレーション・環境シミュレーション)を扱います。手描き派・パソコン派に限らず,これからの建築業界において必須の素養です。あわせて受講すること強く勧めます。

教科書

教科書(使用頻度、その他補足)

購入指定の教科書はない。

参考書

書名 著者 出版社 ISBNコード 備考
Parametric Design with Grasshopper 増補改訂版 建築/プロダクトのための、Grasshopperクックブック 石津優子, 堀川淳一郎 ビー・エヌ・エヌ新社 978-4802511216
Rhinoceros+Grasshopper 建築デザイン実践ハンドブック ノイズ・アーキテクツ 彰国社 978-4395321346
建築デザインのデジタ ル・エスキス 渡辺仁史 彰国社 978-4395200559
建築は、柔らかい科学に近づく 渡辺 誠 建築資料研究社 978-4874607497
アルゴリズミック・デザイン実行系 建築・都市設計の方法と理論 渡辺 誠 丸善出版 978-4621085950
BIMその進化と活用 建築を目指す人、BIMに取り組む人のガイドブック 「BIMその進化と活用」編集委員会 株式会社 日刊建設通信新聞社 978-4-902611-68-7
使用ソフトについての市販の解説本

参考書(使用頻度、その他補足)

授業で全ての操作を紹介することは出来ない,使用ソフトの関連参考書を一冊は購入することを薦める。

参考になるwwwページ

授業はmanaba外の授業用サイトも利用する。
「山田悟史」で検索すること。

過年度の授業用サイト
http://satoshi-bon.jp/category/lecture/lec_cadcg/

過年度の提出の一部
http://satoshi-bon.jp/2022/01/31/cad-cg-list/

授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法

manaba+R,学生との直接対話

備考

授業の進度に応じて内容・課題・使用アプリケーションを変更する可能性もある。
デジタル作品に限らず作品をたくさん見ることがデザイン向上の近道です。
PCトラブルによる課題提出の遅れは理由として認めない。よく注意すること。
【科目ナンバリング・カリキュラムマップはこちらから/Click here to see the Curriculum-Map and Course-Numbering】
URL:https://secure.ritsumei.ac.jp/students/pathways-future/course/curriculum.html/