授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科 全担当教員 単位数
17811:京都学(GB) 2023 秋セメスター 月2 法学部,産業社会学部,国際関係学部,文学部,映像学部 河角 直美、秦野 裕介 2

キャンパス

衣笠

授業施設

研心館KE402号教室

授業で利用する言語

日本語

授業の概要と方法

 本講義は、歴史・地理学といった人文科学の各研究分野の研究視点・研究手法を学際的に用いて、研究分野の垣根を超えた多様な視点から「京都」にアプローチするものです。「京都らしさ」の由来やその背景を知るためには、人文学的な(ときに自然科学的な)手法による検証、解明が求められます。講義は日本史と地理学の立場からリレー方式で行い、京都の過去・現在・未来を多角的に追究します。
 授業中に出された課題へのフィードバックはメール、manaba+Rを介しておこないます。

受講生の到達目標

・「京都」の地理歴特性や歴史、文化を多面的にとらえ、他者に説明することができる。
・自ら「京都」を歩き、その経験から自身にとっての「京都」を他者に説明することができる。

事前に履修しておくことが望まれる科目

授業スケジュール

授業回数/
担当教員(複数担当の場合)
テーマ
キーワード・文献・補足事項等
1/河角直美

10月2日 「京都学」ことはじめ(WEB授業:ライブ授業)

学際研究、京都の範囲、平安京はどこにあったのか

2/秦野裕介

10月9日 平安京の始まり

桓武天皇、坂上田村麻呂、アテルイ、清水寺、平城天皇、嵯峨天皇

3/秦野裕介

10月16日 源氏物語の平安京

源頼光、紫式部、藤原道長、一条天皇、三条天皇

4/秦野裕介

10月23日 広がる京都

白河天皇、鳥羽天皇、城南宮、崇徳天皇、後白河天皇、藤原頼長、平清盛、安徳天皇

5/秦野裕介

10月28日 京と鎌倉

源頼朝、源実朝、後鳥羽天皇、後嵯峨天皇、後醍醐天皇、足利尊氏

6/秦野裕介

10月30日 京都の食料

大内氏による足利義稙のおもてなし、応仁の乱、明応の政変、京料理、和食の歴史

7/秦野裕介

11月6日 京都の水利

東寺百合文書、洛西用水、水争い、石清水八幡宮

8/秦野裕介

11月13日 織田信長・豊臣秀吉による京都

織田信長、正親町天皇、明智光秀、豊臣秀吉、聚楽第、五条大橋

9/河角直美

11月20日 鴨東の開発からみた近世の京都

鴨川の氾濫、寛文新堤、鴨川での納涼、親水空間の形成

10/河角直美

11月27日 近代のはじまり

納涼風景の変容、琵琶湖疎水、『近代京都オーバーレイマップ』の活用

11/河角直美

12月4日 三大事業と市街地の拡大

道路の拡幅、市電の敷設、外郭道路、土地区画整理事業

12/河角直美

12月11日 市域の拡大と近代京都の食文化

海川魚料理、洋食、鳥料理、京名物

13/河角直美

12月18日 近代京都における洋食文化の展開

池波の語り、昭和初期のメニゥ、料理屋の移動

14/河角直美

12月25日 八瀬遊園地の開発

洛北八瀬の開発、料理屋の集結、親水空間の形成

15/河角直美

1月15日 戦後京都における都市文化と京都学

建物強制疎開、文化的側面への影響、景観問題、講義のまとめ、都市の歴史、京都らしさとは

授業実施形態

BCP停止の場合は、BCPレベル0~2の記載どおりに授業が行われます。
During the suspension period of BCP, classes will be as described in BCP levels 0-2.

【BCPレベル1~2の場合】
・第1回をWEB(ライブorオンデマンド)で、第2回~第15回を対面にて実施。
(受講登録の結果、受講者が教室定員を超えた場合、15回全ての授業についてメディア授業での実施。)
【BCPレベル3~4の場合】
・第1回~第15回をWEB(ライブorオンデマンド)にて実施。

授業外学習の指示

・講義で取り上げた資料や文献を各自で収集・精読し、理解を深めること。
・取り上げられた作品の舞台となった場所を訪ね、その歴史や現状について調べることで、「京都」の環境を多面的に知り、実感すること。

成績評価方法

種別 割合(%) 評価基準等
定期試験(筆記) 0

レポート試験
(統一締切日を締切とするレポート)
0

上記以外の試験・レポート、平常点評価
(日常的な授業における取組状況の評価)
100

各担当者が小レポートなどの提出を課します(manaba+Rのアンケート/レポート提出機能を利用する予定)。そこに書かれている内容を含めた、講義に対する積極的な態度(授業参加)によって評価します。レポートなどに関しては、講義内容の理解が適切になされているか、論理的説明が簡潔な文章表現によりなされているかがポイントとなります。

成績評価方法(備考)

受講および研究に関するアドバイス

・日頃から、自身でテーマを設け、大いに「京都」をフィールドワークすることを奨励します。
・日頃のフィールドワーク経験を通して、授業内容に関連づけ、自身で「京都研究」を試みてください。

教科書

教科書(使用頻度、その他補足)

参考書

書名 著者 出版社 ISBNコード 備考
バーチャル京都 ―過去・現在・未来への旅 矢野桂司・中谷友樹・磯田弦(編) ナカニシヤ出版 978-4779501005 河角担当分
京都地図絵巻 植村善博・香川貴志(編) 古今書院 978-4772231114 河角担当分
乱世の天皇 秦野裕介 東京堂出版 9784490210354 秦野担当分
虚像の織田信長 渡邊大門 柏書房 9784760151929 秦野担当分
京都〈千年の都〉の歴史 高橋昌明 岩波書店 9784004315032 秦野担当分

参考書(使用頻度、その他補足)

参考になるwwwページ

授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法

コミュニケーションペーパー,インタラクティブシート,manaba+R

備考

【科目ナンバリング・カリキュラムマップはこちらから/Click here to see the Curriculum-Map and Course-Numbering】
URL:https://secure.ritsumei.ac.jp/students/pathways-future/course/curriculum.html/