| 授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科 | 全担当教員 | 単位数 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 50945:現代の福祉問題(P) | 2024 | 秋セメスター | 金3 | 政策科学部 | 大塚 陽子、金川 幸司 | 2 |
キャンパス
授業施設
授業で利用する言語
授業の概要と方法
なお、本講義は発展的な福祉系科目の導入となるものである。発展的な福祉系科目とは、「比較福祉社会論」「社会福祉政策」「福祉経済論」「コミュニティ福祉論」「社会保障政策」を指す。これらの科目を受講する際の基礎的知識を習得し、さらに多面的な視点から考察することも本講義の目標のひとつである。そのため授業は様々な角度から福祉に関わるトピックスを取り上げていくことになる。今年度は特に、前半を、福祉国家論や市民社会論といった基礎理論および具体的な事例、後半を、止まらない少子高齢化によって今や世界的な課題となっている「ケア」を多面的な切り口から深堀していく。また授業のスタンスとして、制度や概念を概観すると共に、現場の生の姿を伝えていくことを大切にしたい。
受講生の到達目標
2. 本学部の他の福祉系科目を受講するにあたっての基礎的知識の習得および多面的な視点から考察すること。
事前に履修しておくことが望まれる科目
授業スケジュール
| 授業回数/ 担当教員(複数担当の場合) |
テーマ |
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| キーワード・文献・補足事項等 | |
| 1 大塚陽子 (メディア) | イントロダクション: 複雑多様化する現代の福祉問題 |
講義の進め方、講義のねらい、成績評価方法 |
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| 2 金川幸司(対面) | 少子高齢化社会の現状 |
人口の少子高齢化の原因、在留外国人の増加 |
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| 3 金川幸司(対面) | 福祉国家論 |
エスピン-アンデルセン、自由主義型、社会民主主義型、保守主義型 |
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| 4 金川幸司(対面) | 新自由主義と福祉活動 |
福祉国家の変容、サッチャリズム、小さな政府と民営化、準市場 |
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| 5 金川幸司(対面) | 社会的包摂と福祉を巡る諸理論 |
ロールズ、セン、リベラリズム、コミュニタリアニズム、第三の道政策 |
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| 6 金川幸司(対面) | ソーシャルキャピタル |
パットナム、互恵性、結束型、橋渡し型、連結型 |
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| 7 金川幸司(対面) | 市民社会論と福祉活動 |
ペストフ、市場の失敗、政府の失敗、非制度的福祉 |
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| 8 金川幸司(対面) | サードセクター及びコミュニティによる福祉活動(小テスト①) |
NPO、地域自治組織、自治会、移動支援、見守り活動 |
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| 9 大塚陽子(メディア) | ケアとはなにか? |
私たちは誰の手も借りずに生きていくことはできるのか? |
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| 10 大塚陽子 (メディア) | インフォーマルケア |
なぜ家族がケアをするのか?
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| 11 大塚陽子 (メディア) | 親密圏とケアラー支援 |
なぜ熱心にケアする家族が虐待をしてしまうのか?
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| 12 大塚陽子 (メディア) | ケア労働の特質と社会化 |
介護や保育で食べていけるか?
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| 13 大塚陽子 (メディア) | ケアのグローバル化 |
ケアは国境を超えるか?
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| 14 大塚陽子 (メディア) | ケアの倫理 |
気遣いし合える社会をどうつくるか?
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| 15 大塚陽子 (対面) | 福祉社会におけるリスク(小テスト⓶) |
不透明な社会の中でどう生き延びるか?
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授業実施形態
授業外学習の指示
成績評価方法
| 種別 | 割合(%) | 評価基準等 |
|---|---|---|
| 定期試験(筆記) | ||
| レポート試験 (統一締切日を締切とするレポート) |
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| 上記以外の試験・レポート、平常点評価 (日常的な授業における取組状況の評価) |
100 | 2回の小テストによる評価。各回50点満点×2回=合計100点満点で計算し、60点以上を合格とする。
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成績評価方法(備考)
受講および研究に関するアドバイス
教科書
| 書名 | 著者 | 出版社 | ISBNコード | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| よくわかる福祉社会学 | 武川正吾・森川美絵・井口高志・菊地英明 編著 | ミネルヴァ書房 | 4623089738 | 2020 |
教科書(使用頻度、その他補足)
参考書
| 書名 | 著者 | 出版社 | ISBNコード | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| 公共ガバナンス論―サードセクター・住民自治・コミュニティ― | 金川幸司 編著 | 晃洋書房 | 4771030804 | 2018 |
| 協働と参加―コミュニティづくりのしくみと実践― | 金川幸司, 後房雄, 森裕亮, 洪性旭 編著 | 晃洋書房 | 4771035040 | 2021 |
参考書(使用頻度、その他補足)
参考になるwwwページ
授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法
備考
多くの重要な情報を講義第1回目で説明するので、必ず出席すること。
URL:http://www.ritsumei.ac.jp//students/pathways-future/course/curriculum.html