授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科 全担当教員 単位数
14641:文学と社会(GC) 2024 春セメスター 金4 法学部,産業社会学部,文学部 瀧本 和成 2

キャンパス

衣笠

授業施設

明学館MG402号教室

授業で利用する言語

日本語

授業の概要と方法

 1910年代に創作(発表)された森志げの作品(小説)を時代や社会背景を視野に入れ、立体的な空間のなかで読解、鑑賞する。作者(森志げ)・作品(「あだ花」、「産」など)・読者(同時代〜現代)三者の有機的な関係性のなかで文学作品を分析、考察して行きたい。
 授業は、講義形式で行う。コミュニケーションペーパーやmanaba内「スレッド」を用いて単元の内容に対する質問、感想、意見などを聴く。その中の特徴的なものを次回の授業冒頭で取り上げ、回答や補足説明を行う。レポートに関する解説と講評も manaba+R に掲載する。

この授業は第1回は【WEB授業】だが、第2回目以降は対面授業で実施する。

受講生の到達目標

1.1910年前後(明治40年代)に発表された森志げの文学作品の各主題を理解する。
2.森志げの作品執筆の意図を理解し、当時女性が置かれていた状況や社会的背景などを識る。
3.近代文学作品の分析・意味づけ・論証方法を修得する。
4.文学・芸術(全般)の魅力や楽しさを享受し、その役割や(存在) 意義に理解する。
5.文学•芸術の社会的意義(•意味)や価値を識る。

事前に履修しておくことが望まれる科目

授業スケジュール

授業回数/
担当教員(複数担当の場合)
テーマ
キーワード・文献・補足事項等
1

【WEB授業】日本近代文学の流れ

日本近代文学史の流れを把握する。

2

日本近代文学の特質

日本の近代文学・芸術の特質を把握する。

3

森志げについて(1) 

森志げの一生を俯瞰し、理解する。

4

森志げについて(2)

森志げの創作作品の特徴を把握する。

5

ゲストスピーカーによる講演

文芸(作品)の社会的意義(価値)や役割

6

小説「あだ花」(1)

小説「あだ花」を読解する。

7

小説「あだ花」(2)

小説「あだ花」を鑑賞し、その内容を分析・考察する。

8

小説「あだ花」(3)

作品の主題、作者の意図を理解する。

9

小説「産」(1)

小説「産」を読解する。

10

小説「産」(2)

小説「産」を鑑賞し、その内容を分析・考察する。

11

小説「産」(3)

作品の主題、作者の意図を理解する。

12

小説「友達の結婚、パックの大臣、流産」(1)

作品を読解する。

13

小説「友達の結婚、パックの大臣、流産」(2)

作品を鑑賞し、その内容を分析・考察する。

14

小説「友達の結婚、パックの大臣、流産」(3)

作品の主題、作者の意図を理解する。

15

総括・まとめ

日本近代文学、とくに女性文学の特徴を理解する。

授業実施形態

第1回をWEB(ライブorオンデマンド)で、第2回~第15回を対面にて実施。

授業外学習の指示

指定する作品を読んで講義に臨むこと。文献を読み込む時間としては毎回概ね1~2時間程度を想定する。 (講義3回毎に1文献を読むことを想定した場合)

成績評価方法

種別 割合(%) 評価基準等
定期試験(筆記)

レポート試験
(統一締切日を締切とするレポート)

上記以外の試験・レポート、平常点評価
(日常的な授業における取組状況の評価)
100

レポート80%(レポート論題の論理性、文章力)、平常点20%(コミュニケーションペーパー提出状況や内容など)

成績評価方法(備考)

受講および研究に関するアドバイス

授業で指示する。

教科書

書名 著者 出版社 ISBNコード 備考
『森志げ全作品集』 瀧本和成・深町博史編 嵯峨野書院 978-4-7823-0611-6

教科書(使用頻度、その他補足)

参考書

書名 著者 出版社 ISBNコード 備考
明治文学史 上田博・瀧本和成編 晃用書房 4-7710-1060-9
明治文芸館1〜4巻 上田博・瀧本和成編 嵯峨野書院

参考書(使用頻度、その他補足)

その他の参考書・研究書は講義中適宜指示する。

参考になるwwwページ

授業で指示する。

授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法

学生との直接対話

備考

【科目ナンバリング・カリキュラムマップはこちらから/Click here to see the Curriculum-Map and Course-Numbering】
URL:http://www.ritsumei.ac.jp//students/pathways-future/course/curriculum.html