授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科 全担当教員 単位数
11867:(図)図書・図書館史(L) 2023 春セメスター 月2 文学部,映像学部 坂下 直子 2

キャンパス

衣笠

授業施設

学而館GJ301号教室

授業で利用する言語

日本語

授業の概要と方法

 人類の歴史において、記録・伝達という知の欲求を充足するために、様々な国々でそれぞれのメディアが発明され、時代の要請に則して活用されてきた。また、それとともに図書館という場が生まれ発展を遂げてきた。これら歴史を知ることで、人間の知の発達過程を背景とした今日のメディアや図書館の当為を考究することにつながると考えられる。
 本科目は、司書科目のうち必修の各科目で学んだ内容を発展的に学習し、理解を深める観点から、図書をはじめとする各種図書館情報資源およびメディアの形態、生産(印刷等含む)、普及、流通等の歴史、並びに世界および日本の図書館の歴史的展開について解説する。
 授業は、講義形式で行う。対面授業の場合は、単元の終了時にコミュニケーションペーパーを用いて単元の内容に対する質問、感想、意見の提出を求める時がある。メディア授業(オンデマンド)の場合は、manaba+Rの掲示板などで質問を受け付け、各単元の理解度・習得度を確認する意味で課題等を課しmanaba+Rに提出を求める。いずれの授業形態でも、その中の特徴的なものを次回の授業冒頭で取り上げ、ないしmanaba+Rでアナウンスし、回答や補足説明を行う。課題等については、出題意図の解説と講評を manaba+R に掲載する。

受講生の到達目標

1.各種図書館情報資源の歴史と変遷に関して理解を深めることができる。
2.世界及び日本の各時代の図書館の歴史に関して理解を深めることができる。
3.各種図書館情報資源の歴史及び形態の変遷と、図書館の歴史的発展との関連性について把握することができる。

事前に履修しておくことが望まれる科目

図書館概論、図書館サービス概論、図書館情報資源概論

授業スケジュール

授業回数/
担当教員(複数担当の場合)
テーマ
キーワード・文献・補足事項等
1

授業の概要と導入/図書・図書館史を学ぶ意義

テキスト p.10-11

2

記録メディアの歴史:紙の発明前後

テキスト p.12-25

3

図書館の源流:古代

テキスト p.61-65

4

記録メディアの歴史:印刷の発明と進歩

テキスト p.26-39

5

図書館の発達:中世

テキスト p.66-70,86-87

6

記録メディアの歴史:雑誌・新聞の歴史

テキスト p.40-44

7

図書館の展開から公共図書館誕生の萌芽から成立:近世

テキスト p.71-80,88-90

8

記録メディアの歴史:マスメディアの誕生と多様化

テキスト p.45-60

9

公共図書館の発展:近代

テキスト p.81-85,91-105

10

戦後日本の公共図書館:現代

テキスト p.106-136

11

グループあるいは個人ワーク①

図書館を活用し、テーマを設定して情報資源を収集する

12

グループあるいは個人ワーク②

インターネットを活用し、検索して発表の準備をする

13

グループあるいは個人発表①

記録メディアや図書館の歴史に関するグループあるいは個人発表と質疑応答

14

グループあるいは個人発表②

記録メディアや図書館の歴史に関するグループあるいは個人発表と質疑応答

15

図書・図書館史の理解の確認と解説

授業実施形態

BCP停止の場合は、BCPレベル0~2の記載どおりに授業が行われます。
During the suspension period of BCP, classes will be as described in BCP levels 0-2.

【BCPレベル1~2】
(受講登録者数次第)
第1回はメディア授業(オンデマンド)で実施する。
・受講登録者が教室定員に収まった科目は、第 2 回以降を「対面授業」とする。
・受講登録者数が教室定員を超えた科目は、第 2 回以降もメディア授業による「遠隔授業」とする。

第2回以降の授業実施形態は、本登録期間終了後にmanaba+Rで通知する。

【BCPレベル3~4】
(メディア授業)
メディア授業(オンデマンド)で実施する。

授業外学習の指示

 それぞれの時代で世界各国において創出された様々な形態の広義の図書館は、国ごとの歴史や社会情勢という背景に影響を受け、また影響を与えながら発展してきた。よって、図書館史を理解する際には、それらを念頭に置く必要がある。
 世界史を詳述するには時間的制約がある中、受講生には自学時間で補ってほしい。例えば、中高生のころに使用していた世界史・日本史の教科書や参考書を再び読み返す、web上の信憑性の高いサイトを閲覧する、などがあげられる。
 また、文字、メディアなどに関しては、機会があれば博物館等で実際に歴史的資料を拝見したり、web上の画像を閲覧したりして、時空を超えてその質感を疑似体験してほしい。

成績評価方法

種別 割合(%) 評価基準等
定期試験(筆記) 0

レポート試験
(統一締切日を締切とするレポート)
0

上記以外の試験・レポート、平常点評価
(日常的な授業における取組状況の評価)
100

対面授業であればコミュニケーションペーパー等提出、メディア授業であればmanaba+R上に課題提出、これらをもって2/3以上の授業参加度および習得度を確認し、加えてグループあるいは個人発表を行った者のみを、総合的な評価の対象とする。

成績評価方法(備考)

受講および研究に関するアドバイス

教科書

書名 著者 出版社 ISBNコード 備考
『図書・図書館史』(JLA図書館情報学テキストシリーズⅢ;11) 小黒浩司編著 日本図書館協会 978-4-8204-1218-2 出版年:2013年

教科書(使用頻度、その他補足)

予復習を含めた授業内外で毎回使用する。その週の学習範囲をあらかじめ読んだ上で解説を聴いたり、授業後に読んだりすることで、より理解が深まるだろう。

参考書

参考書(使用頻度、その他補足)

参考になるwwwページ

授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法

コミュニケーションペーパー,manaba+R,学生との直接対話

備考

【科目ナンバリング・カリキュラムマップはこちらから/Click here to see the Curriculum-Map and Course-Numbering】
URL:https://secure.ritsumei.ac.jp/students/pathways-future/course/curriculum.html/