授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科 全担当教員 単位数
14317:[2025 秋セメスター]アジア法(J) 2025 秋セメスター 木4 法学部 小田 美佐子 2

キャンパス

衣笠

授業施設

存心館ZS201号教室

授業で利用する言語

日本語

授業の概要と方法

アジア法の重要な構成部分である現代中国法(中華人民共和国法)と日本法を中心に扱う。主として具体的な事例、裁判例を通して、日本と中国にかかわる法的問題を扱うことになるが、法制度のみに着目するのではなく、政治・経済・社会・文化と法の関わり合いをみていくことで、より立体的な理解を目指す。提出課題に対して全体講評を行う。この授業は、対面授業である。



受講生の到達目標

 1.具体的な事例、裁判例における法的問題を正確に把握できるようになる。
 2.日本法と中国法等の特徴を説明できる能力を身につける。

事前に履修しておくことが望まれる科目

授業スケジュール

授業回数/
担当教員(複数担当の場合)
テーマ
キーワード・文献・補足事項等
1

中国企業との契約交渉、契約締結における法的留意点 

中国民法典契約編、契約締結上の過失、秘密保持義務等

【+R授業】詳細はmanaba+Rを参照

2

中国企業と締結する契約書の作成、契約条項 

期限の利益喪失条項、違約金条項、不可抗力条項、事情変更の原則等

3

中国企業との取引紛争の解決方法

民事訴訟第一審手続等

4

中国企業との取引紛争の解決方法

仲裁手続、仲裁条項等

5

中国判決の日本における効力

訴えの適法性、確定判決、中国法の要件等

6

日本判決の中国における効力

中国最高人民法院の司法解釈、過去の事例等

7

中国法の解釈適用の困難性

日本民訴法3条の9の適用、中国民法典物権編、共有等

8

中国法の出国制限規定

調解、契約の効力、保証の効力等

9

中国法と親権

中国民法典婚姻家庭編、撫養者、監護人等

10

中国民法典不法行為編

懲罰的損害賠償

11

中国法と日本法の規定の相違

黙秘権、被疑者の弁護権

12

中国における刑事事件と民事事件の同時審理

刑事附帯民事訴訟、損害賠償命令との比較等

13

中国における判決の言い渡しのネット中継

市場における支配的地位、濫用行為の有無等

14

到達度検証テストおよび解説

教室で実施

授業実施形態

対面形式で実施する

授業外学習の指示

レジュメ掲載の文献を読んで理解を深めること

成績評価方法

種別 割合(%) 評価基準等
定期試験(筆記) 0

レポート試験
(統一締切日を締切とするレポート)
0

上記以外の試験・レポート、平常点評価
(日常的な授業における取組状況の評価)
100

40%:小テスト
60%:到達度検証テスト

成績評価方法(備考)

受講および研究に関するアドバイス

教科書

教科書(使用頻度、その他補足)

講義はレジュメに沿って行う。参考文献は講義中適宜紹介する。

参考書

参考書(使用頻度、その他補足)

中国法概説書については、さしあたり、高見澤磨他『現代中国法入門第9版』(有斐閣)、田中信行『はじめての中国法』(有斐閣)、王雲海他『よくわかる中国法』(ミネルヴァ書房)、田中信行編『入門中国法第2版』(弘文堂)、小口彦太・田中信行『現代中国法第2版』(成文堂)、西村幸次郎編『現代中国法講義第3版』(法律文化社)、西村幸次郎編『グローバル化のなかの現代中国法第2版』(成文堂)、高見澤磨・鈴木賢『中国にとって法とは何か』(岩波書店)、田中信行編『最新中国ビジネス法の理論と実務』(弘文堂)、高見澤磨・鈴木賢『要説中国法』(東京大学出版社)等をあげておきたい。

参考になるwwwページ

授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法

manaba+R,学生との直接対話,その他(教員より別途指示)

備考

【科目ナンバリング・カリキュラムマップはこちらから/Click here to see the Curriculum-Map and Course-Numbering】
URL:https://secure.ritsumei.ac.jp/students/pathways-future/course/curriculum.html/