授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科 全担当教員 単位数
32567:建築専門演習(8T) § 32568:建築専門演習(8X) 2023 春セメスター 月2 理工学部 近本 智行、福山 智子、本間 睦朗、持田 泰秀、吉富 信太、李 明香 2

キャンパス

BKC

授業施設

コラーニングⅠ 301号教室

授業で利用する言語

日本語

授業の概要と方法

〇本演習は、建築における技術系分野の導入教育に位置付けられます。「環境・設備」及び「構造・材料、建築生産」に関する2つの演習課題を通じて、高度な専門分野への導入を図ります。第1課題は「環境系(熱・風・光)」、第2課題は「構造・材料・生産系」を予定しています。

〇各課題では、特定の機能空間の技術的な設計基準や設計目標について学んだうえで、技術的提案とデザイン要素を総合的に取り入れた設計を行い、模型を作成します。さらに実験やシミュレーションで性能を把握する一連の手続きを体験します。設計・提案・検討内容をまとめたプレゼンと模型を成果物として提出します。最終日には、提案や検討内容をまとめたプレゼンテーションを実施します。

〇第1課題では、オフィスや図書館等を想定して、熱・風・光の環境デザイン手法から1つ選んで模型を作成し、風洞実験室、恒温恒湿室、光・電気研究室、シミュレーションなどで環境評価を実施します。

〇第2課題では、大屋根構造を想定して、3Dプリンター、レーザーカッターなどのデジタル加工技術を用いて作成したパーツと、既製の材料と組み合わせて構造模型を作成し、工数や耐荷重を評価します。

【※入学年度・所属学科によって履修制限があります。学習要覧をおよび時間割を確認し、受講登録を行ってください。】

受講生の到達目標

建築都市デザイン学科の到達目標でもある下記①~③を実施し、技術系専門分野の基礎的な知識や方法論に触れることで、各分野おける高度な教育への導入を目標とします。
①環境負荷低減のためのエネルギー技術、施工技術の習得
②現代社会に適合するための建築生産・建築運用・保全技術の習得
③長寿命・高耐久型の建築構造設計技術と建築構法技術の習得

事前に履修しておくことが望まれる科目

授業スケジュール

授業回数/
担当教員(複数担当の場合)
テーマ
キーワード・文献・補足事項等
1/近本智行・本間睦朗・李明香 (4/10)

ガイダンス

・計画敷地を含む概要説明
・受講生を3グループに分けて「熱環境」、「風環境」、「光環境」の実験などを含むレクチャーを2回繰り返す授業方針の説明

2/近本智行・本間睦朗・李明香 (4/17)

グループ1:熱環境デザイン手法(李)/ グループ2: 風環境デザイン手法(近本)/ グループ3:光環境デザイン手法(本間)

グループ1:環境実験室実験、熱負荷計算
グループ2:風洞実験、CFD
グループ3:照度、TAL、明るさ感、照明制御

3/近本智行・本間睦朗・李明香 (4/24)

グループ3:熱環境デザイン手法(李)/ グループ1: 風環境デザイン手法(近本)/ グループ2:光環境デザイン手法(本間)

グループ3:環境実験室実験、熱負荷計算
グループ1:風洞実験、CFD
グループ2:照度、TAL、明るさ感、照明制御

4/近本智行・本間睦朗・李明香 (5/1)

グループ2:熱環境デザイン手法(李)/ グループ3: 風環境デザイン手法(近本)/ グループ1:光環境デザイン手法(本間)

グループ2:環境実験室実験、熱負荷計算
グループ3:風洞実験、CFD
グループ1:照度、TAL、明るさ感、照明制御

5/近本智行・本間睦朗・李明香 (5/8)

中間発表

各種デザイン手法を反映させた案の発表と意見交換

6/近本智行・本間睦朗・李明香 (5/15)

熱環境デザイン手法(李)/ 風環境デザイン手法(近本)/光環境デザイン手法(本間)のなかで、もっとも改めて追究したい手法を深める

グループ3:環境実験室実験、熱負荷計算
グループ1:風洞実験、CFD
グループ2:照度、TAL、明るさ感、照明制御

7/近本智行・本間睦朗・李明香 (5/22)

前半、最終発表

最終案の発表と意見交換

8/持田泰秀・吉富信太・福山智子(5/29)

課題説明,グループ分け,生産・材料・構造ショートレクチャ

AIOラボ見学

9/持田泰秀・吉富信太・福山智子(6/5)

3Dデータ作成のレクチャ

AIOラボ見学

10/持田泰秀・吉富信太・福山智子(6/12)

構造解析のレクチャ

演習

11/持田泰秀・吉富信太・福山智子(6/19)

エスキス+試作(3Dプリンタ,射出成型,レーザーカッター)

演習

12/持田泰秀・吉富信太・福山智子(6/26)

エスキス+試作(3Dプリンタ,射出成型,レーザーカッター)

演習

13/持田泰秀・吉富信太・福山智子(7/3)

エスキス+試作(3Dプリンタ,射出成型,レーザーカッター)+プレゼン準備

演習

14/持田泰秀・福山智子(7/10)

作品プレゼン,載荷試験

プレゼン,載荷して壊れないことを確認

15/近本智行・本間睦朗・李明香・持田泰秀・吉富信太・福山智子(7/17)

全体プレゼンテーション

前半・後半課題についてプレゼンテーションをしてもらいます.

 ※上記の授業スケジュールは、BCPレベル1~2を想定して記載しています

授業実施形態

BCP停止の場合は、BCPレベル0~2の記載どおりに授業が行われます。
During the suspension period of BCP, classes will be as described in BCP levels 0-2.

【BCPレベル3~4の場合 / In the case of BCP level 3-4】
・コロナ対応でBCPレベル3-4になった場合、Web形式(zoomによる受講環境が必要)とし、課題の内容が変更になる可能性があります。

授業外学習の指示

予習・復習を徹底すること。

成績評価方法

種別 割合(%) 評価基準等
定期試験(筆記) 0

レポート試験
(統一締切日を締切とするレポート)
0

上記以外の試験・レポート、平常点評価
(日常的な授業における取組状況の評価)
100

出席状況と提出作品による総合評価。
・発表・提出・批評など,各回毎に定められた演習内容を満たさない場合は欠席扱いとします。
・欠席については大きく評価を減じます。これは,継続的かつ展開のある取り組みを担保するためである。

成績評価方法(備考)

各教員のパートで演習による評価。出席は2/3以上必要。
評価基準はパート毎に講義はじめに説明する。

受講および研究に関するアドバイス

演習のため、特に全て出席することが望ましい。理解を深めるために、予復習ならびに講義終了後などに積極的に質問することを期待します。

教科書

教科書(使用頻度、その他補足)

特に教科書の指定はない。講義中に指示する。

参考書

書名 著者 出版社 ISBNコード 備考
最新建築環境工学改訂4版 田中俊六他 井上書院 978-47530-1757-7
建築物の省エネ設計技術 省エネ適判に備える 建築物の省エネ設計技術編集委員会 学芸出版社 978-47615-3231-4

参考書(使用頻度、その他補足)

他は,講義にて指示

参考になるwwwページ

特になし。生じた場合授業中に随時指示します。

授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法

学生との直接対話,その他(教員より別途指示)

備考

(1)演習科目という性質上,特段の事情がない限り全講義に参加することが必要です。また,課されたレポートの全提出が単位取得要件となります。
(2)キャンパスに登校して実験施設を利用する対面実施が予定されています。セルの風洞実験室、恒温恒湿室、または、ウェストウィングのAIOラボの利用を予定しています。
(3)実験・演習は、使用設備に応じて密な状況を避けるために、グループに分けて実施します。
(4)実験施設を利用する際は、汚れてもよい服(作業服等)と靴(サンダル厳禁)を着用し、安全には充分留意すること。使用設備や安全に関する注意などがあるので,各パートの第1週目のガイダンスから出席すること。
(5)実験室の都合、受講希望者の人数やCovid19の状況により、実施体制・スケジュール・内容が変動する場合は、随時案内します。
【科目ナンバリング・カリキュラムマップはこちらから/Click here to see the Curriculum-Map and Course-Numbering】
URL:https://secure.ritsumei.ac.jp/students/pathways-future/course/curriculum.html/