授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科 全担当教員 単位数
33973:[2025 秋セメスター]実践経済演習Ⅰ(06) 2025 秋セメスター 木4 経済学部 栗原 由紀子 2

キャンパス

BKC

授業施設

プリズム情報処理演習室P33

授業で利用する言語

日本語

授業の概要と方法

 現在,国や自治体などの政策立案において,国民や市民の困りごとやニーズを的確にとらえ,それらを政策に反映させていくために,エビデンスベースでの(データを用いた)問題解決が不可欠となっています。大学での学習においても,たとえばPBL(課題解決型学習)では,独自にアンケート調査を行い,調査結果を適切に分析する技術が求められます。
 本講義は,身近な問題を考え,その解決を図るための分析方法を学習します。具体的には,アンケート調査の設計・収集を行い,そのデータを用いて相関分析(散布図,相関係数,クロス集計,クラーメルのV)等により,問題に関連する実態把握を行うことを目指します。
 また,このようなデータ分析を通して,どのように問題解決を図るべきかについて検討を行っていきます。なお,データ利用が増えている現代において必須となるデータ取得・利用上の倫理的側面などの理解も深めていきます。

受講生の到達目標

(1) 問題解決に向けてデータの収集を行うための方法を理解している。
(2) 問題解決のための統計的手法を適切に利用することができる。
(3) データに基づいて,問題発見やその解決方法を検討することができる。

事前に履修しておくことが望まれる科目

基礎演習、情報処理演習、基礎統計学、経済数学Ⅰ、分析ツール

授業スケジュール

授業回数/
担当教員(複数担当の場合)
テーマ
キーワード・文献・補足事項等
1

イントロダクション

本講義の進め方や注意事項を説明します。
【+R授業】1回生対象履修登録ガイダンス

2~4

問題解決を図るための基本的な分析方法の理解

個人単位で,分析方法を身に着けていきます。

5

確認テストの実施

各種統計手法の習得を確認するためのテストを実施します。

6~9

問題解決を図るためのデータの収集と分析

グループ単位で,データの収集を行っていきます。

10~11

アンケートデータの分析

グループ単位で,アンケートで回収したデータを分析し,報告の準備を行います。

12~13

報告会

グループで活動した結果を報告します。

14

研究内容の総括

これまでの研究内容を振り返り,全体の総括を行います。

授業実施形態

全14回,対面形式で授業を行う予定です。

授業外学習の指示

データ分析力の習得には復習が不可欠です。必ず復習を行ってください。

成績評価方法

種別 割合(%) 評価基準等
定期試験(筆記)

レポート試験
(統一締切日を締切とするレポート)

上記以外の試験・レポート、平常点評価
(日常的な授業における取組状況の評価)
100

課題,確認テスト,レポート等による平常評価
※授業中の取り組み状況,データ分析の演習課題,グループワークでの報告とレポートなどを基に評価を行います。
※詳細はmanaba+Rからアナウンスしますので,各自で必ず確認してください。

成績評価方法(備考)

受講および研究に関するアドバイス

 1回生科目の情報処理演習のテキスト『経済系のデータサイエンス入門』1章~4章の内容は理解し,Excel操作も習得しているものとして授業を進めます。忘れている場合は,授業が始まるまでに復習しておいてください。
 本科目は積極的に学習・研究に取り組む姿勢が求められます。グループワークや分析内容の報告会などを行いますので,原則として出席は不可欠であり,欠席は厳禁です。
 また,クラス内においてアンケート調査を企画・実施し,個人情報を秘匿したうえでそのデータを用いて各メンバーがそれぞれ分析を行います。アンケート調査結果(個人情報は除去済み)は,分析手法を学習するための教材となりますので、クラスのメンバー同士でお互いに協力してください。

教科書

書名 著者 出版社 ISBNコード 備考
経済系のデータサイエンス入門 情報処理演習教材作成委員会 学術図書出版社

教科書(使用頻度、その他補足)

上記教科書は,1回生の春セメで使用したテキストです。その他の教材については初回の授業で説明します。

参考書

書名 著者 出版社 ISBNコード 備考
調査データ分析の基礎 岩井紀子・保田時男 有斐閣 9784641173286
人文社会科学のためのカテゴリカルデータ解析入門 太郎丸博 ナカニシヤ出版 4888489645
社会調査の基礎 篠原清夫他 弘文堂 9784335551338

参考書(使用頻度、その他補足)

その他,適宜,紹介します。

参考になるwwwページ

授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法

学生との直接対話

備考

 受講生の理解度や到達度を確認しながら講義を進めるため、講義予定は前後、もしくは変更される可能性があります。
【科目ナンバリング・カリキュラムマップはこちらから/Click here to see the Curriculum-Map and Course-Numbering】
URL:https://secure.ritsumei.ac.jp/students/pathways-future/course/curriculum.html/