授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科 全担当教員 単位数
15011:[2025 秋セメスター]宇宙科学(S) 2025 秋セメスター 金2 産業社会学部,文学部 川方 裕則 2

キャンパス

衣笠

授業施設

以学館IG302号教室

授業で利用する言語

日本語

授業の概要と方法

【授業の概要】
宇宙科学における研究手法の特徴と天体情報の取得方法についてまず述べる.
続いて宇宙における諸階層(恒星・銀河・宇宙及び惑星・生命)の構造,誕生と進化について概説する.
なお,毎回の授業終了時にmanaba+Rより出席カードの提出を通じて,授業内容に関する質問・感想を求める.それらに対して次回授業時に受講生にフィードバックする.
【授業の方法】
対面での実施を基本とし,原則講義スライドを用いる.最大5回程度はオンラインで実施する場合がある.オンデマンド配信授業の場合も,対面授業と同じ開講曜日・時限に受講することを推奨する.オンラインを利用して実施する場合は事前にコースニュースなどで通知する.
毎授業終了時に,授業内容に対する理解,質問や感想を記述すること.これは出席カード(manaba+R)を用いる.質問や意見の中で特徴的なものについては,次回授業にて取り上げ,フィードバックをおこなう.
これらに加え,1~2回提出を求めるレポートの内容に基づき成績評価を行う

受講生の到達目標

人類の生存する宇宙についての理解を深める.
人類の自然に対する認識の発展を宇宙科学を素材にして理解する.

事前に履修しておくことが望まれる科目

特になし

授業スケジュール

授業回数/
担当教員(複数担当の場合)
テーマ
キーワード・文献・補足事項等
1~2

はじめに:宇宙科学の発展,宇宙科学とは何か.第1回にあわせて+R授業を実施する(第1回の授業自体は対面で実施する)

宇宙についての認識の発展,天動説・地動説,天体の観測と理論,天体までの距離・時間
【+R 授業】詳細はmanaba+R を参照.第1回よりも前に視聴しておくことが望ましいが,受講登録確定後の受講でも構わない

3~4

どうやって天体を知るか

可視光と電磁波、地球大気の窓、地上望遠鏡、飛翔体による観測、天体情報の種類

5

いろいろな星

太陽、恒星の分類、HR図(色-等級図)

6~7

恒星の誕生・進化・最後

星間雲、重力収縮、核融合反応、星の寿命、恒星の構造、白色矮星、II型超新星、中性子星、ブラックホール

8

連星、大質量星

連星、中性子星、ブラックホール

9

連星、大質量星、恒星が作り出す金属

連星、中性子星、ブラックホール、核図表、元素合成、核融合反応、超新星爆発、宇宙の重元素汚染

10

銀河の誕生と進化

我々の銀河系(天の川)の構造、銀河の形態学的分類、ダークマター、銀河の回転曲線、宇宙の大規模構造

11

宇宙の誕生と進化

宇宙膨張、ビッグバン、宇宙背景放射、宇宙の年齢、ダ-クエネルギ―、最初に生まれた星

12

太陽系

惑星の定義、地球型惑星と木星型惑星、太陽系の誕生

13

太陽系外の惑星

系外惑星の発見、母星の特徴、系外惑星の姿、惑星系の誕生
※ゲストスピーカーによる講義

14

地球以外にも生命はいるか?

地球型生命の特徴と進化、わが銀河系での惑星、知的生命の存在確率

授業実施形態

対面での実施を基本とするが,都合によりオンラインで実施する場合(最大5回程度)もある.オンライン実施の際は,事前にコースニュースなどで通知する.

授業外学習の指示

前日までにmanaba+Rにアップロードする講義スライドを予習,復習に活用すること.スライドに提示されている記述のみでは講義内容の理解にはならないことに注意すること.また,新聞・テレビやインタ-ネット上の宇宙科学に関する記事に興味をもって接するとよい.
予習・復習時に質問等が生じた場合は,次回の授業時に直接,もしくはmanaba+Rの出席カード提出時,掲示板や個別指導(コレクション)を通じて質問すること.

講義スライドは受講生個人の学習にのみ利用すること.全体,部分に関わらず,複製・転載・再配布をすることは固く禁ずる.

成績評価方法

種別 割合(%) 評価基準等
定期試験(筆記) 0

レポート試験
(統一締切日を締切とするレポート)
0

上記以外の試験・レポート、平常点評価
(日常的な授業における取組状況の評価)
100

毎週提出を求める簡単なレポート(200~400字程度),および1~2回提出を求めるレポートの内容を基本として評価する。

成績評価方法(備考)

レポートに関し,他の文献や他人のレポートからの書き写しは,著作権を侵害する「剽窃」という懲戒対象行為です.また,レポートを剽窃させた人も「剽窃ほう助」という懲戒対象行為をおこなった,ということになります.自身の言葉で,自身の理解した内容や自身の考えをしっかりと伝えることがレポートの役割であることを改めて自覚し,レポート作成に取り組んでください.上記の観点に沿った評価を実施します.
参考:https://www.ritsumei.ac.jp/file.jsp?id=481895

受講および研究に関するアドバイス

高校地学の知識は必要としない.物理・化学や数学の知識はあった方が理解はしやすいが必須ではない.授業の理解には毎回の積み上げが重要である.飛び飛びに学んだり,学期末に詰め込んだりしても理解には至らないので,継続的に学習すること.

教科書

教科書(使用頻度、その他補足)

参考書

書名 著者 出版社 ISBNコード 備考
宇宙科学入門 第2版 尾崎洋二 東京大学出版会 978-4-13-062719-1
教養のための天文学講義 米山忠興 丸善出版 978-4-621-04467-4
太陽活動と気候変動 フランス天文学黎明期からの成果に基づいて エリザベート・ネム・リブ、ジェラール・チュイリエ(著)、北井礼三郎(訳) 恒星社厚生閣 9784769916345
宇宙地球科学 佐藤文衛、綱川秀夫 講談社 9784061552425

参考書(使用頻度、その他補足)

参考になるwwwページ

国立天文台,JAXA,NASA,ESAなどの公式ウェブサイト

授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法

manaba+R,学生との直接対話

備考

【科目ナンバリング・カリキュラムマップはこちらから/Click here to see the Curriculum-Map and Course-Numbering】
URL:https://secure.ritsumei.ac.jp/students/pathways-future/course/curriculum.html/