授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科 全担当教員 単位数
14316:[2025 春セメスター]アジア政治史(J) 2025 春セメスター 月1 法学部 吉次 公介 2

キャンパス

衣笠

授業施設

存心館ZS205号教室

授業で利用する言語

日本語

授業の概要と方法

 近年におけるアジアの経済発展は著しく、世界経済におけるアジアの重要性は年々高まっています。他方で、アジアには、中国の台頭や北朝鮮の核開発問題などの不安定要素があることも事実です。そして、アジアに位置する日本にとって、政治、経済の両面で、アジアとどのような関係を構築するのかは極めて重要な意義を有しています。
 本講義では、近現代におけるアジアの政治史(主に中国、朝鮮半島、東南アジア)をとりあげます。それにより、アジア政治の多様性や一定の共通性を理解することをめざします。また、アジアの政治史を振り返るうえで、本講義では、「植民地化」と「脱植民地化」、「冷戦」、「開発」そして「民主化」に着目します。さらに、補助線として、日本とアジアの関係も視野に入れます。
 なお、政治情勢や研究動向、受講生の関心に応じて、講義内容を調整することもあります。
 課題については全体講評を行う予定です。また、本講義は対面で実施します。

受講生の到達目標

・近現代におけるアジアの政治の歴史的展開について、説明することができる。
・歴史的視座から、アジアの政治や、アジアと日本の関係について理解し、論理的に見解を示することができる。

事前に履修しておくことが望まれる科目

平和学、近代日本政治史、戦後日本政治史、日本外交論など政治学関連科目

授業スケジュール

授業回数/
担当教員(複数担当の場合)
テーマ
キーワード・文献・補足事項等
1

イントロダクション

講義の目的、概要、方法【+R 授業】詳細は manaba+R を参照

2

西洋の衝撃と東アジア

アヘン戦争、日清戦争

3-4

辛亥革命から中国統一へ

辛亥革命、日露戦争、韓国併合、第一次世界大戦、ワシントン体制、北伐

5

大日本帝国の膨張と東アジア

満州事変、日中戦争、アジア太平洋戦争

6-7

植民地体制下の東南アジア

東南アジアの植民地化、民族独立運動、大東亜共栄圏、アジア太平洋戦争

8

冷戦の始まりと東アジア

冷戦、中華人民共和国の成立、朝鮮戦争

9-10

東アジアの近代化と民主化

文化大革命、米中接近、改革開放、韓国民主化、冷戦終結

11

東南アジアの独立と混乱

東南アジア諸国の独立、バンドン会議

12

ベトナム戦争

ベトナム戦争、ASEAN

13

東南アジアの「開発独裁」と民主化

「開発独裁」、民主化、アウンサンスーチー

14

まとめ

アジア政治史から何を学ぶか

授業実施形態

対面

授業外学習の指示

 毎回の講義終了後、レジュメや参考文献を参照しながら、復習を行ってください

成績評価方法

種別 割合(%) 評価基準等
定期試験(筆記) 60

アジア政治史に関する専門知識と論理的思考力を問います。

レポート試験
(統一締切日を締切とするレポート)

上記以外の試験・レポート、平常点評価
(日常的な授業における取組状況の評価)
40

1~2回程度、課題を実施する予定です。不正が認められた場合は、Fとします。

成績評価方法(備考)

受講および研究に関するアドバイス

 講義中の私語や飲食など、講義の妨げとなる行為は厳しく禁じます。レジュメなどは、ポータルに掲載してありますので、各自、プリントアウトして活用してください。
 また、日頃から、新聞、ニュース、ドキュメンタリー番組などを通して、アジア諸国の政治や外交に関心を持つよう心掛けて下さい。
 なお、単位取得のためには、講義にきちんと出席し、ノートをとることが極めて重要であることは、言うまでもありません。他方で、当然ながら、不正行為は許されまん。

教科書

教科書(使用頻度、その他補足)

参考書

書名 著者 出版社 ISBNコード 備考
入門 東南アジア近現代史 岩崎育夫 講談社 東南アジア近現代史の入門書
東アジア国際政治史 川島真・服部龍二編 名古屋大学出版会 東アジア国際政治史の概説書
現代東アジア 国分良成編 慶応義塾大学出版会 東アジア諸国情勢に関するもの
入門 東南アジア現代政治史 改訂版 中野亜里ほか 福村出版 東南アジア現代政治史の入門書
新しい東アジアの近現代史(上) 日中韓3国共同歴史編纂委員会 日本評論社 東アジア近現代史の通史

参考書(使用頻度、その他補足)

参考になるwwwページ

外務省、外交史料館、アジア歴史資料センター、アジア各国の在日大使館、各新聞社など

授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法

学生との直接対話

備考

【科目ナンバリング・カリキュラムマップはこちらから/Click here to see the Curriculum-Map and Course-Numbering】
URL:https://secure.ritsumei.ac.jp/students/pathways-future/course/curriculum.html/