授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科 全担当教員 単位数
30661:[2025 春セメスター]ピア・サポート論(G2) 2025 春セメスター 金3 経済学部,理工学部,食マネジメント学部,生命科学部,薬学部,スポーツ健康科学部 藤本 学 2

キャンパス

BKC

授業施設

コラーニングⅡ 607号教室

授業で利用する言語

日本語

授業の概要と方法

本科目は「立命館科目」として、相互支援による学びのコミュニティの裾野を広げていくことを目的に、本学で蓄積されてきた学生同士による学生支援のシステムやピア・サポートを取り上げる。特に、高校から大学へと学びの転換を図っていくうえで、ピア・サポーターの果たす役割を理解する意義は大きい。本科目を通じて、ピア・サポートの理念・目的をはじめ、自大学の歴史や基本的な青年期発達理論を理解し、コミュニケーション能力や課題解決能力の要点を習得することができるようになる。本科目は、対面授業を通じて、ピア・サポートに求められる知識、技能、実践力の獲得を目指す。課題としてのミニペーパーに対して、manaba+R 等を通じてフィードバックを行う。本授業では、対面での授業参加を基本とする。

★履修申請前のお願い★
この授業に肯定的関心を持つ学生になるべく多く受講していただくため、可能であれば履修登録前に第1回のVODを視聴してみてください。担当教員のキャラクターや授業手法、授業内容や評価方法など、この授業の特徴を踏まえ、履修するかどうかを判断することを推奨します。

受講生の到達目標

(1)青年期の発達理論や現代大学生の特徴をふまえ、ピア・サポートの理念や目的、意義について説明することができる(知識・理解)。
(2)本学におけるピア・サポートの理念・目的や、各種ピア・サポート(オリター制度、ES制度等)の歴史、仕組みを説明することができる(知識・理解)。
(3)ピア・サポートについて自ら学ぶ態度を持ち、講義や演習を通して得た知識や経験を学生生活の様々な場面におけるピア・サポート等の取り組みに活かそうとする(関心・意欲・態度)。
(4)コミュニケーションや課題解決等の技能を習得し、必要な場面で実際に活用することができる(技能・表現)。

事前に履修しておくことが望まれる科目

授業スケジュール

授業回数/
担当教員(複数担当の場合)
テーマ
キーワード・文献・補足事項等
1

立命館大学とピア・サポートについて(対面授業)

キーワード:ピア・サポートの理念、ピア・サポートの役割、育成する人材像、立命館大学のピア・サポート

【+R授業】授業開始前までに視聴しておく(詳細はmanaba+Rを参照)

2

立命館大学の歴史について(対面授業)

キーワード:立命館大学の教育と歴史、立命館憲章、建学の精神「自由と清新」、「平和と民主主義」、ピア・サポートの展開

3

青年期とアイデンティティ(対面授業)

キーワード:アンデンティティの概念、アイデンティティ形成の相互支援

4

自己主張の方法:アサーション(対面授業)

キーワード:自己表現、アグレッシブ、アサーティブ、ノンアサーティブ

5

聞き方を学ぶ:オーディエンス教育(対面授業)

キーワード:聴き手に求められる力、傾聴、アクティブ・リスニング

6

伝え方を学ぶ(1):論理的な主張・提案(対面授業)

キーワード:ロジック・ツリー、目標達成、目標―手段

7

伝え方を学ぶ(2):的確な指示(対面授業)

キーワード:ラポート、交渉・説得

8

言葉かけを学ぶ:ほめ言葉(対面授業)

キーワード:モチベーション、フィードバック、承認、建設的批判

9

相手を導く方法:コーチング(対面授業)

キーワード:コーチング、傾聴・質問・要望のスキル、GROW モデル

10

コーチングを実践する(対面授業)

キーワード:コーチング、相手の立場に立って考える、実践から学ぶ、経験学習

11

実践企画:アイデア出し(対面授業)

キーワード:アイスブレイキング、企画シート作成

12

実践企画:企画の具体化(対面授業)

キーワード:実施手順の具体化、シミュレーションと改善

13

実践企画:ピア・サポートを実施する(1)(対面授業)

キーワード:学生の相互支援、実践から学ぶ

14

実践企画:ピア・サポートを実践する(2)(対面授業)

キーワード:学生の相互支援、実践から学ぶ、授業全体のリフレクション、ピア・サポートについての総括

授業実施形態

原則、対面授業で実施するが、状況によりVOD授業となる場合があります。
各回の授業実施方法やコースニュースを確認してください。

授業外学習の指示

授業で獲得したスキルや態度は、日常の学生生活の中で積極的に実践することが求められる。授業中や manaba+R で報告する機会を設ける。さらに、本授業の受講後もしくは並行してピア・サポートに従事することが望ましい。毎回の授業で課されるミニペーパーについては、参考文献等を参照しながら作成すること。さらに、まとめレポートに関しては、授業の振り返りをしっかりと行った上で執筆すること。

成績評価方法

種別 割合(%) 評価基準等
定期試験(筆記)

レポート試験
(統一締切日を締切とするレポート)

上記以外の試験・レポート、平常点評価
(日常的な授業における取組状況の評価)
100

内訳はまとめレポート 44%、毎回のミニペーパー56 %

(1)まとめレポート
期末に課すまとめレポートの提出を必須とする。到達目標1から4に対応して、本授業で扱ったピア・サポートの理念やそれに関わる理論の学習やワークを通じて、自分自身が何を学んだか、自分がどう変わったかについて、2,000 字程度のまとめレポートを課す。 manaba+R を通じて提出すること。評価は、授業内容の理解度や授業外での取り組みの程度に応じて行う。詳細については授業で説明する。

(2)毎回のミニペーパー(4 点×14)
到達目標1から4に対応して、毎回の授業でその日のテーマに関してミニペーパー(400字)を課す。授業で検討したテーマについての理解の程度、および学んだことがらを客観的に見つめる態度や興味関心の程度、レポートの適切な書き方等に応じて、0~4 点で評価する。

成績評価方法(備考)

★注意★
グループワークを重視する授業設計のため、授業の欠席やグループワークの消極的参加・不参加が目立つ場合は、レポートを出していても上記の算出式で成績が評価されるわけではないことに留意してください。

受講および研究に関するアドバイス

本授業では、授業の概要に示した特徴から、対面での授業参加を基本とする。

授業では、毎回異なるグループやペアで演習を行う。初めて出会う人たちと様々なコミュニケーション・トレーニングを行うが、恥ずかしがらず、積極的、主体的に取り組むこと。これらは、ピア・サポーターのみならず、教職やボランティア、インターンシップ等多くの役割や仕事に共通して求められる技術であり、自分を知り、自分を変えるために必要なトレーニングである。遅刻等、他の受講生に迷惑がかからないようにすること。

本授業は、ES やオリター等の任用の条件ではないが、本授業を受講する学生には、ES 志願者はもちろん、教職志望者やオリター等学内で様々なピア・サポートを志望する学生を 想定するほか、西園寺育英奨学生の積極的な参加も期待している。なお、受講者が超過した 場合には事務局において受講者調整を行う。

教科書

教科書(使用頻度、その他補足)

参考書

参考書(使用頻度、その他補足)

参考になるwwwページ

この科目は、教養教育における6つの科目群のうち、「立命館科目」に位置付けられています。詳しくは、http://www.ritsumei.ac.jp/liberalarts/course/course-r.html/

授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法

コミュニケーションペーパー,manaba+R,学生との直接対話,その他(教員より別途指示)

備考

【科目ナンバリング・カリキュラムマップはこちらから/Click here to see the Curriculum-Map and Course-Numbering】
URL:https://secure.ritsumei.ac.jp/students/pathways-future/course/curriculum.html/