授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科 全担当教員 単位数
32564:都市計画Ⅰ(8T) § 32565:都市計画(3X) 2023 秋セメスター 月4 理工学部 阿部 俊彦 2

キャンパス

BKC

授業施設

フォレストハウス305号教室

授業で利用する言語

日本語

授業の概要と方法

「都市計画」のもとになっている都市計画法は、戦後、我が国が高度成長を進めていく中で、都市を開発・整備するためのものであった。1980年以降、地域主権の時代の始まりとともに、まちの生活環境の維持と運営のための「まちづくり」が都市の課題になってきた。そして、現代における成熟社会・人口減少時代において、まちのあり方や人々の暮らしは、これまで以上に多様化しつつある。本科目では、「都市計画」と「まちづくり」の基礎的な知識を習得することを目的とする。

受講生の到達目標

1.世界と日本の都市計画の歴史、計画思想、制度、手法の基礎を理解すること。
2.都市計画とまちづくりに関する専門用語を理解し、説明できること。

3.都市計画及びまちづくりの事例を知り、その特徴を理解すること。
4.現代のまちづくりの課題と、これからの時代のまちづくりのテーマを説明できること。

事前に履修しておくことが望まれる科目

人は誰もが生まれた時から、まちで暮らしています。都市計画やまちづくりは、決して専門家だけが関わっているものでなく、誰にとっても日常生活に密接する身近なことです。本科目を履修する前に、自分が育ったまちや、いま生活しているまちの特徴や課題について考えてみることをおすすめします。

授業スケジュール

授業回数/
担当教員(複数担当の場合)
テーマ
キーワード・文献・補足事項等
1/阿部

※下記の授業スケジュールは、BCPレベル1〜2を想定して記載しています

ガイダンス

2/阿部

都市計画史

近代都市計画、都市計画のはじまり、理想都市、ヨーロッパ、新首都の建設、ゲデスとマンフォード、ケビン・リンチ、パタン・ランゲージ、ジェイコブス

3/阿部

建築基準法(集団規定)、建築協定

接道義務、既存不適格、2項道路、建蔽率/容積率、日影規制、斜線制限、建築協定

4/阿部

都市計画の仕組み1

都市計画法、都市計画区域、線引き、五地域区分

5/阿部

都市計画の仕組み2

マスタープラン、都市計画の立案、都市施設、都市計画決定

6/阿部

都市計画の仕組み3

開発許可、まちづくり条例

7/阿部

土地利用計画1

用途地域

8/阿部

土地利用計画2

地域地区

9/阿部

再開発事業

都市施設、都市計画道路、第1種/2種市街地再開発事業

10/阿部

地区計画、区画整理

地区計画、地区整備計画、土地区画整理事業、換地/減歩

11/阿部

住宅地計画

近隣住区理論、ラドバーン、コミュニティ論

12/阿部

防災まちづくりと住環境整備

密集市街地、地区防災計画

13/阿部

緑地・都市景観

公園、景観法

14/阿部

交通計画

道路網計画、公共輸送、ブキャナンレポート、歩者分離、歩車共存

15/阿部

理解度検証レポートと総括

授業実施形態

BCP停止の場合は、BCPレベル0~2の記載どおりに授業が行われます。
During the suspension period of BCP, classes will be as described in BCP levels 0-2.

【BCPレベル1の場合 / In the case of BCP level 1】対面

【BCPレベル2の場合 / In the case of BCP level 2】対面

【BCPレベル3~4の場合 / In the case of BCP level 3-1044】オンライン

<BCPレベル3~4の場合の注意事項>
・ライブ授業のスライド資料をmanaba+Rの「コンテンツ」の「講義資料置き場」にアップしますので、ダウンロードや確認は、なるべくライブ授業の前日に済ませておくこと。
・ライブ授業のURL及びパスワードは決して受講生以外に知らせないこと。
・出欠は、manaba+Rの出席機能を用いて確認するため、ライブ授業中に画面上に、出席カードの番号を掲載するので、メモしておくこと。ライブ授業終了後、速やかに、各回のアンケート(感想)の記入と一緒に送信を済ませること。

授業外学習の指示

授業で紹介した国内(特に関西)の都市計画・まちづくりの事例のうち、なるべく多くの現場に行き、都市空間を自分の五感で体感してもらいたい。ただし、BCPレベルによっては、自粛していただきたい。その代わりに、manaba+Rの「コースニュース」に、都市デザインの事例が掲載されているホームページや書籍を紹介しますので、自宅学習に役立ててください。

成績評価方法

種別 割合(%) 評価基準等
定期試験(筆記) 0

レポート試験
(統一締切日を締切とするレポート)
0

上記以外の試験・レポート、平常点評価
(日常的な授業における取組状況の評価)
100

出席状況、レポート

成績評価方法(備考)

レポート課題を出します。その課題の内容や提出期限などの詳しい情報はmanaba+Rのレポート欄でお知らせする予定です。

受講および研究に関するアドバイス

教科書

書名 著者 出版社 ISBNコード 備考
都市計画とまちづくりがわかる本 第二版 伊藤雅春、他5名編 彰国社 978-4-395-32093-6

教科書(使用頻度、その他補足)

参考書

書名 著者 出版社 ISBNコード 備考
都市を学ぶ人のためのキーワード辞典 饗庭伸、他 学芸出版社
造景 八甫谷邦明 建築資料研究社
初めて学ぶ都市計画 饗庭伸、鈴木伸治 市ヶ谷出版社 978-4-87071-009-2

参考書(使用頻度、その他補足)

参考になるwwwページ

都市環境デザイン会議(JUDI)関西ブロック
http://web.kyoto-inet.or.jp/org/gakugei/judi/index.htm
>過去のセミナー記録やフォーラム記録など、書籍では得られない専門家や担い手による現場の情報があります。

まち座/今日の建築・都市・まちづくり
http://book.gakugei-pub.co.jp/
学芸出版社のまちづくりのホームページです。オンラインのまちづくりシンポジウムなども案内があります。また、過去のレポートなども充実しています。また、書籍の紹介もあります。

ソトノバ
https://sotonoba.place/
>タクティカルアーマニズムやプレイスメイキングの海外、国内の事例やシンポジウムのレポートが盛り沢山です。動画などもあります。

UR都市機構の密集市街地情報ネットワーク 街みちネット
https://www.ur-net.go.jp/produce/machimichi-net/index.html
>「これまでの講演内容」に首都圏の密集市街地やまちづくりの事例や、プロジェクトに関わった専門家のコメントや説明があります。

住まい・まちづくりデザインワークス
http://www.smdw.co.jp/
>私が共同設立した事務所のホームページです。都市デザインやまち建築の設計の事例を紹介しています。

授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法

学生との直接対話,その他(教員より別途指示)

備考


【科目ナンバリング・カリキュラムマップはこちらから/Click here to see the Curriculum-Map and Course-Numbering】
URL:https://secure.ritsumei.ac.jp/students/pathways-future/course/curriculum.html/