授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科 全担当教員 単位数
36389:(留)日本の経済・経営(G1) § 36390:(留)日本の経済(G1) 2023 春セメスター 水4 経済学部,理工学部,食マネジメント学部,情報理工学部,生命科学部,薬学部,スポーツ健康科学部 大川 昌幸 2

キャンパス

BKC

授業施設

コラーニングⅡ 605号教室

授業で利用する言語

日本語

授業の概要と方法

本講義では、BKCに属する留学生を対象にして、日本経済について、特に1950年代以降の国際貿易システムの中で成長してきた日本経済の構造変化・国際関係や日本企業の国際展開についての基本的知識・理解が得られるように講義する。受講生は経済学部以外の留学生も含まれるので、経済学の基本的な考え方、知識も講義しながら進める。現実の動向を理解するには、多様な現実の動きの背後にある基本的な経済メカニズムについての理論的な理解が不可欠である。講義にかかわる経済理論、国際経済学の理論なども紹介しつつ講義を進める。
 本年度の担当者の専門は国際経済学、特に国際貿易及び貿易政策の理論分野であるので、日本経済の国際関係と日本企業の国際展開について基本的な知識及び理解の仕方を中心にして講義を進める予定である。
 具体的な授業内容は詳しくは以下の授業スケジュールを見てもらいたいが、国民所得の基本概念、三面投下の原則と日本の状況、国際収支表の理解の仕方、日本の国際収支及び経常収支の動向、現代の貿易を説明する基本的な貿易理論、為替レートの理論と日本の貿易の変化、TPPやRCEPなどの地域経済協定による日本の貿易自由化政策、直接投資やアウトソーシングに見られる日本企業の国際展開、などである。しかし、議論や課題を与えながら学生の理解を深めながら進めるので、相談のうえ、進むスピードは伸縮的に調整することになろう。
 Active Learning を重視するので、学生と相談の上学生によるプレゼンテーションなども求めることも考えられる。

受講生の到達目標

学生は現在のグローバリゼーション下での日本経済と国際化の状況について、その背景にある基本的な経済メカニズムも含めて理解する能力を獲得できる。

事前に履修しておくことが望まれる科目

授業スケジュール

授業回数/
担当教員(複数担当の場合)
テーマ
キーワード・文献・補足事項等
1

この講義内容(日本経済と経営)とその進め方、評価について、このシラバスに基づいて概略を説明し、質疑応答を行う。

日本経済の状況 日本経済の国際化 シラバス

2-3

国民所得(GDP,GNPなど)の基本概念と三面等価の原則

国民所得、GDP, GNP, 三面等価の原則(生産面=分配面=支出面)、日本の国民所得勘定

4

国際収支表の見方と日本の国際収支の動向

国際収支表、経常収支、貿易サービス収支、所得収支、金融収支

5-6

世界の通商システムと日本の経済構造、貿易構造の変化

WTO/GATT体制、IMF, 世界銀行、WTOの通商原則と基本的ルール、第1次産業、第2次産業、第3次産業、

7-9

基本的な貿易理論と現代の世界貿易

リカードの比較優位の理論、比較優位と比較劣位、ヘクシャー=オリーンの理論、産業間貿易、産業内貿易、グルーベル・ロイドの産業内貿易指数

9-10

外国為替の基本的理論と日本の貿易の変化

外国為替、外国為替レート、円高・円安、アセットアプローチ、購買力平価説、 輸出と輸入 

11-13

地域経済連携による貿易の自由化政策

地域経済連携(EPA) 自由貿易協定(FTA) 関税同盟(CU) 貿易の自由化 メガFTA
TPP  RCEP

14-15

日本企業の国際展開とその影響

海外直接投資 産業の空洞化 企業の海外移転 アウトソーシング グローバルサプライチェーン

授業実施形態

BCP停止の場合は、BCPレベル0~2の記載どおりに授業が行われます。
During the suspension period of BCP, classes will be as described in BCP levels 0-2.

現在、COVID-19の感染予防についての大学のリスク評価であるBCPレベルは2であるので、基本的に対面授業で行う予定である。外国にいて日本に入国できない履修生が出た場合には、ハイブリッド授業(教室での対面授業とズームによるオンライン授業)予定する。
 もしBCPレベルが3以上になれば、状況によりオンライン授業(ズームによる)に適宜変更することが考えられる。

授業外学習の指示

受講生は事前にテキストや教材を予習していることが望ましい。また、何度か宿題あるいはレポート課題を出すし、授業中にも問題を解いてもらうことが多々ある。きっちり締切を守って提出(居室での提出あるいはManaba+Rのページでの提出)することが必要である。

成績評価方法

種別 割合(%) 評価基準等
定期試験(筆記)

レポート試験
(統一締切日を締切とするレポート)

上記以外の試験・レポート、平常点評価
(日常的な授業における取組状況の評価)
100

授業への参加態度(出欠のみならず積極的な質疑応答)、プレゼンテーション、宿題やレポート課題の内容、期末レポートの内容を含めた総合評価。

成績評価方法(備考)

受講および研究に関するアドバイス

教科書

書名 著者 出版社 ISBNコード 備考
最新日本経済入門 第6版 小峰隆夫、村田啓子 日本評論社
コアテキスト国際経済学:第2版 大川昌幸 新世社

教科書(使用頻度、その他補足)

参考書

書名 著者 出版社 ISBNコード 備考
日本経済財政白書 各年版 内閣府 内閣府
通商白書 各年版 経済産業省 経済産業省
マンキュー経済学 I:ミクロ編 グレゴリーマンキュー 東洋経済新報社

参考書(使用頻度、その他補足)

参考になるwwwページ

授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法

コミュニケーションペーパー,manaba+R,学生との直接対話

備考

【科目ナンバリング・カリキュラムマップはこちらから/Click here to see the Curriculum-Map and Course-Numbering】
URL:https://secure.ritsumei.ac.jp/students/pathways-future/course/curriculum.html/