授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科 全担当教員 単位数
30486:微生物学実験(M) 2024 秋1Q 水3-5 生命科学部 白子 紗希、立花 雅史、西澤 幹雄、原田 恭弘、堀 利行 1

キャンパス

BKC

授業施設

学生実習室3

授業で利用する言語

日本語

授業の概要と方法

 微生物取り扱いの基本となる無菌操作を修得し、人体の正常細菌叢を形成する常在菌、ウイルス(バクテリオファージ)、空中浮遊菌等の環境中の微生物等を培養し観察する。同時に各種の滅菌法を比較実施する。単離した細菌の確認培養およびグラム染色を始めとする各種染色操作により代表的な細菌の同定を行う。ウイルス(バクテリオファージ)を指示菌に感染させた後、プラークの観察、タイターの計測等の取り扱い方を学ぶ。ヨーグルトとパンの作製を通じてアルコール発酵や乳酸発酵などの微生物の応用についても実習する。
本科目の授業実施形態:対面

<課題に対するフィードバックの方法>
データの集約、manaba+Rによる課題の提出、小テストやレポート提出等により、知識・実験の理解とともに、分析力、発信力を鍛錬し、それらを評価する。それらの結果を、授業内に設定した講評の時間ならびにmanaba+Rを使いフィードバックする。

受講生の到達目標

・細菌,ウイルス(ファージ)を無菌的に取扱うことができる。
・培養,染色性,形態等により、代表的な細菌の同定ができる。
・ウイルス(ファージ)の宿主細胞への効果を説明できる。
・各種滅菌、消毒法を説明できる。
・乳酸発酵、アルコール発酵を説明できる。

事前に履修しておくことが望まれる科目

微生物学

授業スケジュール

授業回数/
担当教員(複数担当の場合)
テーマ
キーワード・文献・補足事項等
1

無菌操作、培地作製と常在菌の分離培養

微生物と微生物学、無菌操作、培地作製、環境中の細菌の分離培養

2

細菌の培養、染色:その1

供試菌並びに分離常在菌のグラム染色:その1

3

細菌の培養、染色:その2

分離常在菌のグラム染色:その2

4

ウイルス感染

ウイルス(バクテリオファージ)感染による宿主細胞への効果

5

微生物の培養と滅菌・消毒

さまざまな殺菌・消毒操作の効果判定

6

微生物の培養

増殖曲線の作製

7

微生物の応用

ヨーグルト・パンの作成

8

到達度検証試験(30分)と講評(60分)

レポートの書き方、データ処理のしかた

授業実施形態

対面授業を8回実施する。

授業外学習の指示

<実習前>
 効率よく実験を行うためには、事前の予習が必須である。
1)実習指針書(実習書)を予め配布するので、実習内容を読んで理解すること
2)実習書に記載されている実験操作を、各自の「実験ノート」に書くこと。試薬、菌液、容量などを簡単に記載し、すぐに実験できる形で書けばよい。細部の記載は不要。当日行う実験操作を事前に整理し、頭に入れておく事が必須である。実際に操作をしたら、その操作にチェックを付けていく。
3)実習中に記録すべき測定値等を記入できる表を、実験ノートに書いておくとよい。また、実習後の観察で見られるコロニー/プラーク数を記載できるような表も、予習のときに作成するとさらによい。

<実習後>
 実習結果は「実験ノート」に記録し、その日のうちにまとめること。
 原則として翌週にレポートの提出を求める。レポートの目的は「実際の実験を通して実験の原理を十分に理解すること」である。原理を十分に理解することで、ポイントを押さえた簡潔なレポートを作成することができる。不必要に長々と書くことは求められない。
 次の点に留意して作成すること。
1)どのような内容を書くか、メモなどに整理してから、レポートを書き始めること
2)実習を行った「目的」をかならず書くこと
3)「結果」の章には、実験結果をわかりやすくまとめるだけでなく、本文にその説明を加えること
4)片対数グラフは生物関係では頻用される。実際に片対数グラフにプロットし、近似することによって、その原理を理解することが大切である。
5)単なる計算結果だけでなく、計算式を書くこと
6)実験結果に対する「考察」がなければ実験は完結しない。考察をかならず書くこと
7)実習の理解を深めるための「課題」については、教科書や参考資料で調べること。ホームページで調べた内容のみを引用することは禁止する。かならずその真偽を教科書や参考資料で確認した上、自分の言葉でレポートに書くこと。

 なお、上記の内容については、実習の中でも詳しく説明する。

成績評価方法

種別 割合(%) 評価基準等
定期試験(筆記) 0

レポート試験
(統一締切日を締切とするレポート)
0

上記以外の試験・レポート、平常点評価
(日常的な授業における取組状況の評価)
100

実験への参加度(20%)、レポートの内容(70%)、および到達度検証試験の結果(10%)を総合的に評価する。欠席の場合には、原則としてその日の参加度とレポートは0点である。

成績評価方法(備考)

欠席や遅刻をしないこと。実習の最初には、実験の概要と実験の安全にかかわる大切な注意事項を説明するため、遅刻すると安全に実験を行うことができなくなる。

受講および研究に関するアドバイス

1)実習指針書を予め配布する。
2)予め十分予習しておくとともに,各自の「実験ノート」を必ず作成し,当日行う実験操作を事前に整理し,頭に入れておく事が必須である。
3)実習結果は「実験ノート」に記録し、その日のうちにまとめる。
4)参考図書を調べるなどして、実験の原理を十分に理解するよう努めること。
5)原則として翌週にレポートの提出を求める。

教科書

教科書(使用頻度、その他補足)

特になし。

参考書

参考書(使用頻度、その他補足)

特になし。

参考になるwwwページ

授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法

manaba+R,学生との直接対話,その他(教員より別途指示)

備考

【科目ナンバリング・カリキュラムマップはこちらから/Click here to see the Curriculum-Map and Course-Numbering】
URL:https://secure.ritsumei.ac.jp/students/pathways-future/course/curriculum.html/