授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科 全担当教員 単位数
51545:[2025 春セメスター]原価計算論 (B) § 51546:原価計算論(B) 2025 春セメスター 火2 経営学部 椎葉 淳 2

キャンパス

OIC

授業施設

AC232講義室

授業で利用する言語

日本語

授業の概要と方法

講義の主要目的は,製品原価の計算方法,および工企業における簿記の方法を習得することにある。ただし,原価計算の知識は製造業に属する企業のみではなく,利益計算をするすべての企業において不可欠であることは強調しておきたい。なお,授業の一部は,日商簿記検定試験の範囲外の内容となるので,注意してほしい。
 

受講生の到達目標

この授業を受けることにより,次のことができるようになることが目標である。
(1)さまざまな原価計算の方法について,基本的な計算ができるようになる。
(2)さまざまな原価計算の方法について,それぞれの違いを説明できるようになる。
(3)損益計算書の作成や利益の計算において,原価計算がどのように位置づけられるのかを理解する。

事前に履修しておくことが望まれる科目

授業スケジュール

授業回数/
担当教員(複数担当の場合)
テーマ
キーワード・文献・補足事項等
1

原価計算の基礎

企業活動と利益計算という視点から,原価計算の役割について説明する。材料費・労務費・経費,製造直接費と製造間接費などの概念を説明する。また,原価と費⽤の違いなど,誤解しやすい論点について説明する。
【+R授業】詳細はmanaba+R を参照

2

個別原価計算の基礎

個別原価計算について,全体像を説明する。

3

総合原価計算の基礎

総合原価計算について,全体像を説明する。

4

総合原価計算のトピック

月初仕掛品があるケースなどについて,総合原価計算の計算方法を説明する。

5

小テスト

第1回-第4回の範囲で小テストを実施する。

6

全部原価計算

総合原価計算を全部原価計算としてみたとき,過剰生産のインセンティブがあることについて説明する。

7

直接原価計算の基礎

直接原価計算について,全体像を説明する。また,原価計算をせずに,利益計算をする方法についても説明する。

8

標準原価計算の基礎(1)

標準原価計算について,全体像を説明する。

9

標準原価計算の基礎(2)

標準原価計算における差異分析ついて説明する。

10

予算編成の基礎

予算編成について,全体像を説明する。基準操業度と標準操業度の違いなど,誤解しやすい点についても説明する。

11

組別総合原価計算

組別総合原価計算について,全体像を説明する。

12

部門別個別原価計算

部門別個別原価計算について,全体像を説明する。

13

事業別組織の利益計算

事業別組織の利益計算について説明する。また,活動基準原価計算の概要を説明し,事業別組織の利益計算における応用についても説明する。

14

固変分解とCVP分析

固定費と変動費に分ける固変分解の方法について説明する。またCVP分析の基礎を説明する。

授業実施形態

すべて対面授業とする。

授業外学習の指示

毎週の授業内容をしっかり復習すること。

成績評価方法

種別 割合(%) 評価基準等
定期試験(筆記) 73

上記の「受講生の到達目標」の(1)(2)(3)の観点から,計算および説明問題を出題し,評価する。

レポート試験
(統一締切日を締切とするレポート)

上記以外の試験・レポート、平常点評価
(日常的な授業における取組状況の評価)
27

第1回から第4回の内容について,理解を確認するために行う。

成績評価方法(備考)

小テスト30点,期末試験80点で実施する。合計110点となるが,原則として,最終評価は100点満点に換算する。

受講および研究に関するアドバイス

日商簿記2級取得者であっても,試験勉強をせずに試験を受けた場合,おそらく合格点には達しないので注意すること。
ただし,試験問題は,授業で説明した内容そのままか,数値を変更しただけのものしか出題しない。このため授業を聞いていれば,初学者でも十分に試験に合格できる。

教科書

教科書(使用頻度、その他補足)

教科書は使用せず,レジュメを配布する。

参考書

書名 著者 出版社 ISBNコード 備考
詳解 コストマネジメント 小沢 浩 同文舘出版 ‎ 978-4495196011
‎

参考書(使用頻度、その他補足)

第一に,日商簿記2級・工業簿記のテキストを参考にしてほしい。上記の小沢浩『詳解 コストマネジメント』は初級者向けではないので注意してほしい。

参考になるwwwページ

授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法

学生との直接対話,その他(教員より別途指示)

備考

電卓は持参してください。定期試験は,電卓のみ持ち込み可です。
【科目ナンバリング・カリキュラムマップはこちらから/Click here to see the Curriculum-Map and Course-Numbering】
URL:https://secure.ritsumei.ac.jp/students/pathways-future/course/curriculum.html/