授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科 全担当教員 単位数
32849:[2025 秋セメスター]通信理論(6T) § 32850:通信工学(6X) 2025 秋セメスター 木2 理工学部 三木 信彦 2

キャンパス

BKC

授業施設

フォレストハウス305号教室

授業で利用する言語

日本語

授業の概要と方法

 ディジタル情報を双方向でやりとりするための技術である通信理論の基礎を説明する.特に,通信理論において重要となる「専門用語の意味」,「動作の原理」,「各種パラメータの意味」を,体系立てて習得する.なお,授業時間内に実施する「質疑応答」,「小演習」,「小テスト」,授業にて指示を出す「課題レポート」に対応することで,主体的に通信理論の内容を理解する.また,通信理論の理論的側面に焦点を当てたコラム・演習問題を設けて,通信理論の理論面も深く理解できるようにする.
 第1回~第14回は,対面講義を実施する.
 講義の関連情報や小テスト結果をmanaba+Rを使用してフィードバックするので,manaba+Rのコースに入れるように対応しておくこと.

受講生の到達目標

(1)ディジタル通信がどのように行われるかを他人に説明することができる.
(2)ディジタル通信に用いられる各種パラメータの定量的な内容を理解し,その計算方法を理解している.
(3)ディジタル通信の専門用語を理解している.
(4)ディジタル通信における技術課題に関して,自ら調べ考える態度を有している.

事前に履修しておくことが望まれる科目

基礎理論として線形代数・情報科学Ⅰ(離散数学)などの数学を理解しておくことが望ましい.

授業スケジュール

授業回数/
担当教員(複数担当の場合)
テーマ
キーワード・文献・補足事項等
-

+R授業対象科目.第13回に+R授業を実施.詳細はmanaba+Rを参照.

1

ガイダンス/序論

情報通信,シャノンの通信モデル,通信システムの動作

2

復信方式/多元接続と交換機

交換機(回線交換,パケット交換),複信方式(FDD,TDD),多元接続(FDMA,TDMA,CDMA)

3

フレーム構成と同期

フレーム構成,同期ビットと同期語,同期保護

4

誤り制御

自動再送要求(ARQ),誤り検出符号,誤り訂正符号

5

ブロック符号

ハミング符号、CRC、生成行列

6

畳込み符号

畳込み符号,最尤復号,畳込みの意味

7

通信理論に関する演習

これ迄の復習講義に関する演習・解説を実施

8

ディジタル信号の取り扱い

アナログ・ディジタル(AD)変換,標本化・量子化・符号化,信号対雑音電力比(SNR)と雑音

9

ディジタル通信方式

基底帯域(ベースバンド)伝送,伝送路符号,波形整形とナイキスト条件

10

ディジタル変復調方式 (1)

搬送波(キャリア),変調,変復調,モデム,ASK,FSK,PSK,QAM

11

ディジタル変復調方式 (2)

復調方式(2乗検波,同期検波,遅延検波),差動符号化と差動復号,直交検波

12

フェージングとダイバーシチ

フェージング、ドップラー変動、ダイバーシチ

13

最近の無線伝送技術

適応等化器,スペクトル拡散.マルチキャリア伝送(OFDM), MIMO伝送方式

14

通信理論に関する最終確認試験

最終確認試験を実施

授業実施形態

対面授業で実施

授業外学習の指示

授業中・レジュメにて、授業外学習の指示を出す。

成績評価方法

種別 割合(%) 評価基準等
定期試験(筆記) 0

レポート試験
(統一締切日を締切とするレポート)
0

上記以外の試験・レポート、平常点評価
(日常的な授業における取組状況の評価)
100

最終確認試験の点数をもとに評価する(50%).
第15回が対面授業とできない場合は,レポート等の評価に変更することがある.
基本的に毎回小・中テストを実施し,更に課題レポート提出を数回実施し,これも平常点として評価する.

成績評価方法(備考)

受講および研究に関するアドバイス

配布するレジュメには,当日授業の概要や簡単な質問が記載されており,授業に先立ち目を通しておくことを推奨する.また,授業を受けた後,授業内容を復習すると専門用語をよく記憶できるので,復習の実施を特に推奨する.基本的に毎回実施する小・中テストでは,当日講義内容に加えて,復習項目から問題を出題する.

教科書

教科書(使用頻度、その他補足)

配布したレジュメにて講義を実施する。

参考書

書名 著者 出版社 ISBNコード 備考
ディジタル通信の基礎 岡 育夫 森北出版 978-4-627-78591-5
ディジタル通信技術 田中 公男 東海大学出版社 4-486-00898-7

参考書(使用頻度、その他補足)

配布したレジュメの内容をより深く理解したい場合は、上記参考書を推奨する。

参考になるwwwページ

授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法

コミュニケーションペーパー,manaba+R,学生との直接対話

備考


【科目ナンバリング・カリキュラムマップはこちらから/Click here to see the Curriculum-Map and Course-Numbering】
URL:https://secure.ritsumei.ac.jp/students/pathways-future/course/curriculum.html/