授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科 全担当教員 単位数
50231:[2025 秋セメスター]知的財産論 (W) § 50232:知的財産論(W1) 2025 秋セメスター 水5 映像学部 畑中 麻子 2

キャンパス

OIC

授業施設

OIC

授業で利用する言語

日本語

授業の概要と方法

日常生活の中で、音楽・映画・写真などはインターネットを通じて容易に発信・共有され、国境を越えて世界中で流通している。ここに、現代社会における二つの特徴が見られる。高度な情報化とグローバル化である。例示した音楽などは法学上「著作物」と称され、著作権法により保護や利用について規定されているが、著作物の「情報化」と社会の「グローバル化」は著作権法に大きな変革を迫っている。

このような視座から、本講義では主に著作権法を題材として取り上げ、現代社会において知的財産がどのような役割を果たしているのかを論じる。
提出課題に対しては、適宜全体講評を行う。


本講義はメディアを利用した授業と位置付けられているため、原則として講義日にZoomを利用したライブ配信とオンデマンド型を織り交ぜる。後者については講義時間から数日程度視聴可能にすることがある。
詳細についてはManaba+R上「コースニュース」にて通知するので、常時確認のこと。

質疑応答については、ライブ配信型の際にはチャット機能による対応を行う。
それ以外の場合については、原則としてManaba+R上「掲示板」での応答とする。

受講生の到達目標

・法的な考え方の特徴を知る 
・著作権法が日常生活とどのように関係しているのかを学ぶ
・国際社会における知的財産の役割を知る
・以上を踏まえ、新聞記事で知的財産の問題に接した際に、内容を正しく理解し、批判できるようになる

事前に履修しておくことが望まれる科目

特になし。法学の初学者をはじめ、講義内容に関心を持つ学生を対象とする。

授業スケジュール

授業回数/
担当教員(複数担当の場合)
テーマ
キーワード・文献・補足事項等
1

オリエンテーション

講義の内容、成績評価方法、いわゆる六法の概要、法律の基本分類

2

法学入門

社会と法、法とは、法解釈論

3

知的財産法の概説

知的財産とはなにか、正当化根拠、知的財産制度の概略

4

著作権法(1)

著作物性、著作物の種類、著作物とならないもの

5

著作権法(2)

著作者、共同著作、職務著作

6

著作権法(3)

著作者人格権、著作物の保護期間

7

著作権法(4)

著作権の実態(支分権)

8

著作権法(5)

権利制限と例外

9

著作権法(6)

権利の活用、著作権の侵害と民事・刑事手続き
【+R 授業】詳細は manaba+ R を参照

10

知的財産論への誘い

ドキュメンタリー「Fire in the blood(邦題:薬は誰のものか)」について考える

11

特許法

発明の保護、特許権の効力と制限、特許権の侵害

12

商標法と不正競争防止法

標章の保護、商標登録、商標権の効力と制限

13

意匠法

デザインの保護、他の知的財産法との峻別、特別な意匠登録制度

14

到達度検証テスト、新しい技術と知的財産・まとめ

講義全体のまとめ

授業実施形態

本講義はメディアを利用した授業と位置付けられているため、原則として講義日にZoomを利用したライブ配信とオンデマンド型を織り交ぜる。後者については講義時間から数日程度視聴可能にすることがある。
詳細についてはManaba+R上「コースニュース」にて通知するので、常時確認のこと。

質疑応答については、ライブ配信型の際にはチャット機能による対応を行う。
それ以外の場合については、原則としてManaba+R上「掲示板」での応答とする。

授業外学習の指示

法的な考え方に馴染むための近道は、新聞を定期的に読むことである。知的財産に関するニュースが毎日のように扱われていることが分かるだろう。 

成績評価方法

種別 割合(%) 評価基準等
定期試験(筆記) 0

レポート試験
(統一締切日を締切とするレポート)
0

上記以外の試験・レポート、平常点評価
(日常的な授業における取組状況の評価)
100

50% 小テスト
複数回実施予定。


50%到達度検証テスト
講義内で取り扱った問題について理解度を確認する。

成績評価方法(備考)

受講および研究に関するアドバイス

教科書

教科書(使用頻度、その他補足)

参考書

書名 著者 出版社 ISBNコード 備考
入門知的財産法 平嶋竜太=宮脇正晴=蘆立順美 有斐閣
著作権法入門 島並良=上野達弘=横山芳久 有斐閣
図録 知的財産法 前田健=金子敏哉=青木大也 有斐閣

参考書(使用頻度、その他補足)

知的財産法関連の書物は頻繁に改訂がなされるため、最新の版については適宜講義内で指示を出す。

参考になるwwwページ

授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法

manaba+R,学生との直接対話,その他(教員より別途指示)

備考

【科目ナンバリング・カリキュラムマップはこちらから/Click here to see the Curriculum-Map and Course-Numbering】
URL:https://secure.ritsumei.ac.jp/students/pathways-future/course/curriculum.html/