| 授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科 | 全担当教員 | 単位数 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 14908:[2025 春セメスター]宗教と社会(GA) | 2025 | 春セメスター | 金2 | 法学部,産業社会学部,文学部 | 中西 尋子 | 2 |
キャンパス
授業施設
授業で利用する言語
授業の概要と方法
このような活動内容に問題がある宗教団体はしばしば「カルト」と呼ばれますが、もともと「カルト」は宗教学や宗教社会学では教団類型「チャーチ、セクト、カルト」の一つでした。現在は人権侵害や公共の秩序の破戒など問題がある教団をさす用語になっています。
「信教の自由」は憲法で保障された基本的人権の一つであり、人がカルト視される宗教を信仰することは保障されなければなりません。しかし「信教の自由」を旗印にして宗教団体が何をやってもいいというわけではなありません。社会で活動する以上、社会の規範(ルール)に従うことが求められます。
講義では最初に新宗教とはどのような宗教なのについて取り上げ、そのうえでカルト視される宗教団体について学んでいきます。具体的にわかるようにできるだけ新聞記事や動画なども用いたいと思います。
受講生の到達目標
(2)一面的な見方を離れて宗教をとらえることができる。
(3)信教の自由と宗教団体の活動のあり方について理解できる。
事前に履修しておくことが望まれる科目
授業スケジュール
| 授業回数/ 担当教員(複数担当の場合) |
テーマ |
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| キーワード・文献・補足事項等 | |
| 1 | 授業を始めるにあたって、日本における宗教状況・新宗教とは |
【+R 授業】詳細はmanaba+R を参照、日本における宗教状況、新宗教とはどのような宗教なのか、日本における新宗教の発生と展開、3つの宗教ブーム、「新宗教」と「カルト」 |
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| 2 | 新宗教の教えと実践 |
幕末から明治維新期および第二次大戦後から戦後復興期に発生したり、教勢を拡大したりした新宗教におよそ共通する教えと実践、新宗教の教祖 |
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| 3 | 社会の変動と宗教:戦後から高度経済成長期における新宗教の教勢拡大 |
戦後復興期に教勢を拡大(信者の増加)した新宗教について、産業構造の転換、向都離村など社会変動から説明。創価学会、立正佼成会など仏教系新宗教について、入信動機 |
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| 4 | 新新宗教 |
「新新宗教」とされる新宗教とその特徴、旧来の新宗教との違い |
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| 5 | 剥奪理論とマインドコントロール |
入信の説明(人が宗教に入る、信仰をもつのはなぜか)、マインドコントロールについて |
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| 6 | カルト問題 |
教団類型としての「カルト」、日本におけるカルト問題、信教の自由と宗教団体の活動 |
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| 7 | オウム真理教(アレフ、ひかりの輪)(1) |
仏教系新宗教としてのオウム真理教、教えと実践、地下鉄サリン事件前のオウム真理教 |
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| 8 | オウム真理教(アレフ、ひかりの輪)(2) |
地下鉄サリン事件、なぜ高学歴の若者が入信し、事件を引き起こすに至ったか |
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| 9 | 統一教会(世界平和統一家庭連合、旧世界基督教統一神霊協会)(1) |
キリスト教系新宗教としての統一教会、教えと実践、日本における活動(宗教であることを秘匿した勧誘、霊感商法、合同結婚式など) |
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| 10 | 統一教会(世界平和統一家庭連合、旧世界基督教統一神霊協会)(2) |
マズローの欲求段階説からみた若者の入信、在韓日本人女性信者について |
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| 11 | 統一教会(世界平和統一家庭連合、旧世界基督教統一神霊協会)(3) |
『聖本』10冊献金訴訟(1冊3000万円の『聖本』とその他高額献金をめぐる訴訟) 、「教団に返金を求めない」という念書の最高裁判断 |
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| 12 | エホバの証人(ものみの塔聖書冊子協会) |
キリスト教系新宗教としてのエホバの証人、教えと実践、輸血拒否 や格闘技拒否などの問題 |
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| 13 | 宗教をめぐる諸問題 |
これまでに取り上げなかった宗教における問題(幸福の科学、ヤマギシ会など)、「宗教2世」あるいは「カルト2世」 |
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| 14 | 「信教の自由」と宗教団体の活動、宗教法人の解散について |
「信教の自由」の自由とは、宗教団体と宗教法人、宗教法人の「解散」とは、「法人等による寄付の不当な勧誘の防止等に関する法律」 |
授業実施形態
授業外学習の指示
成績評価方法
| 種別 | 割合(%) | 評価基準等 |
|---|---|---|
| 定期試験(筆記) | 0 | |
| レポート試験 (統一締切日を締切とするレポート) |
0 | |
| 上記以外の試験・レポート、平常点評価 (日常的な授業における取組状況の評価) |
100 | 到達目標に対応して講義内容が理解できているかを確認する小テストを授業期間内に複数回実施し、その点数に授業参加状況を加味して評価する。 |
成績評価方法(備考)
受講および研究に関するアドバイス
●授業で配付した資料はmanabaにアップロードするので欠席した場合は、そこから入手してください。教室で再配付はいたしません。
教科書
教科書(使用頻度、その他補足)
参考書
| 書名 | 著者 | 出版社 | ISBNコード | 備考 |
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| 新宗教事典 | 井上順孝・中牧弘允・孝本貢・西山茂・対馬路人 編 | 弘文堂 | 978-4-335-16018-9 | |
| 宗教トラブル110番(第3版) | 山口広・紀藤正樹・滝本太郎 著 | 民事法研究会 | 9784865560015 |
参考書(使用頻度、その他補足)
参考になるwwwページ
授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法
備考
URL:https://secure.ritsumei.ac.jp/students/pathways-future/course/curriculum.html/