Course Name Year Term Period Faculty / Graduate School All Instructors Credits
15911:[2025 Spring]Sport Club Management (S) 2025 Spring Mon5 College Of Social Sciences NISHIHARA SHIGEKI 2

Campus

KIC

Class Venue

IGAKUKAN IG403

Language

日本語

Course Outline and Method

【授業の概要】
1990年代以降、文部科学省が推進する「総合型地域スポーツクラブ」政策が脚光を浴び、サッカーJリーグの誕生などとも相まって「学校・企業に依存したスポーツから地域が主体となるスポーツへ」というスローガンは今やスポーツ界が目指すべき方向性として定着した。しかし、こうした方向性は果たしてスポーツ界の諸問題を解決してくれる万能薬と言えるのだろうか。本講義では、近年の日本のスポーツクラブ関連施策や学校運動部の諸問題を、ヨーロッパのスポーツクラブ・組織文化の成立や展開過程なども踏まえながら考察していく。講義期間中に感想等を記すレポート提出を2~3回求め、質問はレポートないしmanaba+などで受け付ける。またそのフィードバックは授業内、ないしはmanaba上で行う。

【授業の方法】
本科目は大学設置基準および立命館大学産業社会学部則において、区分を面接授業とする。詳細な実施方法については、manaba+Rのコースニュース、「授業スケジュール」および「授業実施形態」欄を確認のこと。

【授業形式】
講義形式で実施する。

Student Attainment Objectives

①受講生がヨーロッパや日本におけるスポーツクラブの歴史的展開過程を理解できるようになること。
②受講生が現代社会におけるスポーツクラブの位置や役割、また課題を理解できるようになること。

Recommended Preparatory Course

特にありません。

Course Schedule

Lecture/Instructor(When there are multiple instructors) Theme
Keyword, References and Supplementary Information
1(対面授業)

「あるべき姿」としてのクラブスポーツ?

「総合型地域スポーツクラブ」は万能薬か

2(対面授業)

イギリスにおけるクラブ文化の歴史〔1〕

パブ

3(対面授業)

イギリスにおけるクラブ文化の歴史〔2〕
【+R 授業】詳細はmanaba+R を参照

コーヒーハウス

4(対面授業)

日本におけるクラブ文化の歴史〔1〕

中世・近世・明治期の結社、「倶楽部」の成立

5(対面授業)

日本におけるクラブ文化の歴史〔2〕

青年団とスポーツ

6(対面授業)

ヨーロッパのスポーツクラブ〔1〕

ビデオ鑑賞

7(対面授業)

ヨーロッパのスポーツクラブ〔2〕

欧州各国のスポーツクラブ

8(対面授業)

ヨーロッパのスポーツクラブ〔3〕

ドイツのスポーツクラブ

9(対面授業)

総合型地域スポーツクラブ〔1〕

戦後日本のスポーツ政策

10(対面授業)

総合型地域スポーツクラブ〔2〕

日本のクラブ政策の現状(1)

11(対面授業)

総合型地域スポーツクラブ〔3〕

日本のクラブ政策の現状(2)

12(対面授業)

学校運動部の諸問題〔1〕

戦後日本における学校運動部の実態・政策の変遷

13(対面授業)

学校運動部の諸問題〔2〕

戦後運動部活動に関する議論と現状

14(対面授業)

学校運動部の諸問題〔3〕

体罰とスポーツ

Class Format

第1~14回を対面授業で実施
【+R授業】は第3回授業で実施します。詳細については、manaba+Rにて周知します。

Recommendations for Private Study

講義では教科書等を使わず、すべて配布レジュメを通じての学習となるが、その作成にあたっては下記の各種「参考書」を多く参照しているので、予習・復習の際にわかりにくい点が生じたら、精力的に目を通すようにしてもらいたい。

Grade Evaluation Method

Kind Percentage Grading Criteria etc.
Final Examination (Written) 70

授業内容全体の理解度を重視する。

Report Examination
(A report to be submitted by the unified deadline)

Exams and/or Reports other than those stated above, and Continuous Assessment 
(Evaluation of Everyday Performance in Class)
30

授業の感想・質問・要望等を書くレポートを期間中に2~3回実施し、日常点として組み入れる。

Grade Evaluation Method (Note)

Advice to Students on Study and Research Methods

講義では適宜映像資料などを提示していくが、紹介する参考文献中にも多くのイラストや写真が掲載されている。それらをうまく活用して、各回のテーマについての視覚的イメージを各自でうまく作り上げることができれば、理解が深まると思われる。

Textbooks

Textbooks (Frequency of Use, Note)

テキストは特に指定しない。講義の中で参考となり得る文献をその都度紹介する。

Reference Books

Title Author Publisher ISBN Code Comment
地域活性化のポリティクス 小林勉 中央大学出版部 9784805761830 総合型スポーツクラブ政策の理想と現実
結衆・結社の日本史 福田アジオ 山川出版社 4-634-44410-0 日本における結社・クラブの歴史
ドイツに学ぶスポーツクラブの発展と社会公益性 クリストフ・ブロイアー 創文企画 978-4-86413-005-9 ドイツ社会におけるスポーツクラブ
ヨーロッパ諸国のスポーツクラブ 川西正志・野川春夫 市村出版 978-4-902109-18-4 ヨーロッパ各国のスポーツクラブの諸特徴と課題
体罰の社会史 江森一郎 新曜社 978-4788513358 日本における体罰の歴史
運動部活動の戦後と現在 中澤篤史 青弓社 978-4-7872-3374-5 戦後日本における学校運動部の独自性
運動部活動の教育学入門 神谷拓 大修館書店 978-4469267822 部活動を学校で行う根拠とヴィジョン
アスリートを育てる〈場〉の社会学 松尾哲矢 青弓社 978-4-7872-3388-2 民間スポーツクラブの誕生と発展

Reference Books (Frequency of Use, Note)

上記のものも含め、参考文献は配布レジュメにも記載する。

Web Pages for Reference

How to Communicate with the Instructor In and Out of Class(Including Instructor Contact Information)

Communication Paper,Learning Management System (manaba+R),Talk with Students

Other Comments

【科目ナンバリング・カリキュラムマップはこちらから/Click here to see the Curriculum-Map and Course-Numbering】
URL:https://secure.ritsumei.ac.jp/students/pathways-future/course/curriculum.html/