授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科 全担当教員 単位数
30165:[2025 春セメスター]生物有機化学(M) 2025 春セメスター 金1 生命科学部 民秋 均 2

キャンパス

BKC

授業施設

フォレストハウス104号教室

授業で利用する言語

日本語

授業の概要と方法

 有機化合物で構成される機能性物質において、その機能の効果的活用のためには、有機化合物としての化学的特性はもとより、それらが超分子として集合体を形成した複雑系の性質を理解することが重要である。生体関連物質はそのような集合体を自然界で形成することによって機能を発現しており、それらから学ぶ生物模倣は今後の問題解決の有効手段の一つである。本講義では、生体関連物質である炭水化物,アミノ酸,ペプチド,タンパク質,核酸の構造、および、それらの生命現象に関連する反応や機能の理解をめざす。

受講生の到達目標

・生体関連物質の構造と反応性について理解する。
・生体関連物質の分子集合体が示す機能および発現機構を理解する。

事前に履修しておくことが望まれる科目

有機化学Ⅰ、有機化学Ⅱ、有機化学Ⅲ、有機化学Ⅳ、有機分子解析法

授業スケジュール

授業回数/
担当教員(複数担当の場合)
テーマ
キーワード・文献・補足事項等

本科目は+R授業対象科目。第14回に+R授業を実施。詳細はmanaba+Rを参照

1

自然界に存在する炭素環状化合物

シクロアルカンの復習,テルペン,ステロイド

2

立体異性体

復習

3

自然界に存在するカルボン酸とカルボン酸誘導体(1)

カルボン酸の生物活性

4

自然界に存在するカルボン酸とカルボン酸誘導体(2)

脂肪,脂質,リン脂質

5

自然界に存在するカルボン酸とカルボン酸誘導体(3)

ミセル,脂質二重層,アミド

6

炭水化物(1)

単糖類

7

炭水化物(2)

多糖類

8

ヘテロ環化合物(1)

命名,構造と性質

9

ヘテロ環化合物(2)

芳香族性,酸性度

10

ヘテロ環化合物(3)

反応

11

アミノ酸,ペプチド,タンパク質,核酸(1)

アミノ酸の構造,性質,合成

12

アミノ酸,ペプチド,タンパク質,核酸(2)

ペプチド,タンパク質,アミノ酸の配列決定

13

アミノ酸,ペプチド,タンパク質,核酸(3)

ペプチドの合成,自然界に存在するポリペプチド

14

アミノ酸,ペプチド,タンパク質,核酸(4)

タンパク質の生合成,核酸

授業実施形態

 対面授業を14回実施する。

授業外学習の指示

 教科書を利用して、予復習をすること。

成績評価方法

種別 割合(%) 評価基準等
定期試験(筆記) 80

 受講生の到達目標に対応して、本科目の理解度を確認する。
 なお、定期試験が実施できない場合には、定期試験(筆記)に割り当てている成績評価については、「上記以外の試験・レポート、平常点評価」に充当する(定期試験は0%とする)。

レポート試験
(統一締切日を締切とするレポート)
0

上記以外の試験・レポート、平常点評価
(日常的な授業における取組状況の評価)
20

 受講生の到達目標に対応して、授業中に数回の小テストを課す。これらを総合的に評価する。なお、小テストが実施できない場合には、定期試験(筆記)でその代わりとする。
 

成績評価方法(備考)

 

受講および研究に関するアドバイス

教科書

書名 著者 出版社 ISBNコード 備考
ボルハルト・ショアー現代有機化学(第8版)(上巻) 古賀憲司他監訳 化学同人 978-4-7598-2029-4
ボルハルト・ショアー現代有機化学(第8版)(下巻) 古賀憲司他監訳 化学同人 978-4-7598-2030-0

教科書(使用頻度、その他補足)

参考書

書名 著者 出版社 ISBNコード 備考
第8ボルハルト・ショアー現代有機化学問題の解き方(N.E.Schore著) 大嶌幸一郎他訳 化学同人 978-4-7598-2031-7

参考書(使用頻度、その他補足)

参考になるwwwページ

特になし

授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法

その他(教員より別途指示)

備考

 生命科学部での「有機化学系科目」の履修の仕方について以下に示す.
 生命科学部のカリキュラムでは,「有機化学系科目」を,「有機化学Ⅰ」,「有機化学Ⅱ」,「有機化学Ⅲ」,「有機化学Ⅳ」,「生物有機化学」の順に履修する.この順番を無視し て,例えば,「有機化学Ⅲ」をいきなり履修しても内容は理解できないであろう.また,「有機分子解析法」は,「有機化学実験」,「有機・高分子材料化学実験」 と密接に関わっているので,これらの実験を履修する学生は,必ず受講すること.
 なお,上記テキストは,これらの講義・実験でも使用する.
 先ず、授業に出席することが肝要である。内容が多岐に渡るが、しっかり予習と復習をし理解を深める必要がある。
【科目ナンバリング・カリキュラムマップはこちらから/Click here to see the Curriculum-Map and Course-Numbering】
URL:https://secure.ritsumei.ac.jp/students/pathways-future/course/curriculum.html/