授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科 全担当教員 単位数
10607:環境経済学(S) 2024 春セメスター 金1 産業社会学部 車 競飛 2

キャンパス

衣笠

授業施設

敬学館KG108号教室

授業で利用する言語

日本語

授業の概要と方法

【授業の概要】
現代の環境問題は人間生活と経済活動の結果として発生し、更にそのスケールはグローバリゼーションの進展によって従来の公害問題から地球規模の環境問題に広げられている。
本講義の前半では、環境と経済の関わり、それから環境経済学の基礎的概念を説明する。その後、地球温暖化、廃棄物、再生可能エネルギーなど複数のトピックスを取り上げ、環境問題が発生するメカニズムを明らかにし、環境問題への取組みを経済学の視点から考察する。これらを踏まえ、持続可能な発展と今後環境政策のあり方について探究していく。
授業中行われた小テストの解説は、次回の授業で説明する。

【授業の方法】
本科目は大学設置基準ならびに立命館大学産業社会学部則、立命館大学大学院社会学研究科研究科則において、区分を面接授業とする。詳細な実施方法については、manaba+Rのコースニュース、「授業スケジュール」および「授業実施形態」欄を確認のこと。

受講生の到達目標

・環境問題と経済活動との関わりを理解し説明できる。
・環境問題が発生するメカニズム、環境問題に対する経済学的アプローチについて理解できる。

事前に履修しておくことが望まれる科目

授業スケジュール

授業回数/
担当教員(複数担当の場合)
テーマ
キーワード・文献・補足事項等
1

ガイダンス

講義の概要と目的、評価方法

2

需要と供給

需要曲線、供給曲線、均衡

3

余剰分析

消費者余剰、生産者余剰、社会厚生

4

外部性と市場の失敗

外部性の発生、直接交渉による解決

5

公共財、共有資源

公共財の性質、公共財の供給

6

環境の価値評価

環境の価値、顕示選好法、表明選好法

7

環境と経済

経済成長と環境問題、資源リサイクルの経済モデル、政策手段の選択

8

気候変動問題とその対策

地球温暖化問題と国連気候変動枠組条約、京都議定書と京都メカニズム、京都議定書の各国での運用、パリ協定の採択とその意義

9

エネルギーと経済

再生可能資源と枯渇性資源、化石燃料の枯渇問題、日本の長期エネルギー見通し

10

 日本の環境政策とエネルギー政策

日本のエネルギー政策、気候変動政策の変遷、エネルギー基本計画

11

大気汚染とPM2.5問題

大気汚染物質、エネルギー構造

12

廃棄物問題と循環社会

廃棄物政策、分断的社会

13

グローバル経済と環境

開発と環境のジレンマ、人口問題と環境保全、貿易と環境、公害輸出

14

食料と環境問題

食料システム、食品流通のグローバリゼーション、食品の安全性と食料を巡る資源環境問題

15

講義の総括

各講義のポイント、重要⽤語の復習

授業実施形態

第1回をオンデマンド配信形式で、第2回~15回を対面授業にて実施

授業外学習の指示

授業で取り上げた環境問題について、関連する資料や新聞記事などを調べて理解を深めること。

成績評価方法

種別 割合(%) 評価基準等
定期試験(筆記)

レポート試験
(統一締切日を締切とするレポート)

上記以外の試験・レポート、平常点評価
(日常的な授業における取組状況の評価)
100

manaba+Rを通じて、不定期な講義内での小テストを実施する。期末はレポート試験を実施し、講義で学んだ論点や知識を十分理解し、それに基づく自分の考えをしっかり論述されているかどうかが評価の基準です。

成績評価方法(備考)

受講および研究に関するアドバイス

⽇頃から、⽇本、中国及び世界の環境問題、環境政策の動向を新聞等で勉強しておくと、講義の理解に役⽴つ。

教科書

教科書(使用頻度、その他補足)

必要に応じて講義レジュメや資料を配布する。

参考書

書名 著者 出版社 ISBNコード 備考
環境経済学をつかむ 第3版 栗山浩一・馬奈木俊介 有斐閣 978-4-641-17724-6
環境経済・政策学の基礎知識 環境経済・政策学会 編 有斐閣 4-641-18333-3

参考書(使用頻度、その他補足)

参考になるwwwページ

授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法

manaba+R,学生との直接対話

備考

【科目ナンバリング・カリキュラムマップはこちらから/Click here to see the Curriculum-Map and Course-Numbering】
URL:http://www.ritsumei.ac.jp//students/pathways-future/course/curriculum.html