授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科 全担当教員 単位数
10615:現代とメディア(S) 2023 春セメスター 金1 産業社会学部 瓜生 吉則、筒井 淳也、根津 朝彦 2

キャンパス

衣笠

授業施設

以学館IG403号教室

授業で利用する言語

日本語

授業の概要と方法

【授業の概要】
本講義は3つのパートに別れており、3人の教員(根津、瓜生、筒井)がそれぞれのパートを担当する。「メディアと現代」(第1, 2, 7, 8, 9回:根津担当)ではジャーナリズムの視点からメディアと現代社会に関する諸問題について、「メディアの成り立ち」(第3, 4, 10, 11, 12回:瓜生担当)では私たちの社会環境の不可欠となっている様々なメディアの仕組みや歴史について、「メディアと社会」(第5, 6, 13, 14, 15回:筒井担当)では広い視野から社会全体におけるメディアの位置づけについて学ぶ。

【授業の方法】
本科目は大学設置基準ならびに立命館大学産業社会学部則、立命館大学大学院社会学研究科研究科則において、区分を面接授業とする。詳細な実施方法については、manaba+Rのコースニュース、「授業スケジュール」および「授業実施形態」欄を確認のこと。

受講生の到達目標

 ・メディアについて理解し、研究するための基礎知識を身につける。
・メディアが社会の様々な働き(特に政治、経済)に作用する仕方について理解する。
・メディアが現代社会とどのように関係しているのかについて学ぶ。

事前に履修しておくことが望まれる科目

授業スケジュール

授業回数/
担当教員(複数担当の場合)
テーマ
キーワード・文献・補足事項等
1(根津)<対面>

ジャーナリストとは何か:ジャーナリズムのキープレイヤーであるジャーナリストについて理解する。

(キーワード:ジャーナリズム、知る権利、ウォッチドッグ)

2(根津)<対面>

新聞の特徴:日本と世界の新聞社を比較しながら説明する。

(キーワード:全国紙、地方紙、通信社)

3(瓜生)<対面>

メディアとは何か?:そもそもメディアとは何をさすのか。メディアの基本概念を理解する。

(キーワード:メディア、媒体、テクスト、マス・メディア、パーソナル・メディア、メディア研究)

4(瓜生)<対面>

メディアの歴史(1):活版印刷術は社会をどう変えたのか。活字メディアを中心にメディアの歴史を学ぶ。

(キーワード:情報の大量生産、言論・出版の自由、民主主義とメディア、新聞)

5(筒井)<対面>

メディアと社会の理論:社会学的にメディアやコミュニケーションをみる視点を説明する。

(キーワード:コミュニケーション・メディア、言語行為、社会学)

6(筒井)<対面>

メディアと経済(1):経済の仕組みの観点からメディアを位置づけ、理解する。

(キーワード:社会分化、取引費用、グローバル化)

7(根津)<対面>

ジャーナリズム史と言論文化:ジャーナリズムの歴史と思想について説明する。

(キーワード:不偏不党、商業新聞、知的ジャーナリズム、論壇)

8(根津)<対面>

報道取材の内実:具体的な報道組織の内部について理解する。

 (キーワード:編集局、デスク、整理部、記者クラブ)

9(根津)<対面>

戦争とジャーナリズム:戦争報道とナショナリズムの問題を学ぶ。

 (キーワード:イラク戦争、9.11、情報操作)

10(瓜生)<対面>

メディアの歴史(2):ラジオとテレビを中心に、放送メディアの歴史を学ぶ。

(キーワード:有線放送、無線通信、ラジオ、テレビ)

11(瓜生)<対面>

メディア・リテラシーとは何か?:メディア・リテラシーの基本概念を理解するとともに、メディアと能動的な関わりをもつことの意義を考える。

(キーワード:メディア・リテラシー、リプレゼンテーション・表象)

12(瓜生)<対面>

メディアとオーディエンス:オーディエンスとは何か。またメディアとオーディエンスの関係性を考える。

(キーワード:オーディエンス、カルチュラル・スタディーズ、エンコーディング・デコーディング、アクティブ・オーディエンス)

13(筒井)<対面>

メディアと経済(2):メディア技術が経済社会をいかに変えていくのかを理解する。

 (キーワード:ICT、システム、インターネット)

14(筒井)<対面>

メディアと政治(1):政治におけるメディアの役割を理解する。

(キーワード:市場の失敗、マスメディア、政治監視)

15(筒井)<対面>

メディアと政治(2):世論形成や効果研究の観点からメディアの作用を理解する。

(キーワード:世論、プロパガンダ、効果研究)

授業実施形態

【注意】
BCPの運用停止に伴って、2023年度春学期より対面授業を受けるにあたっての配慮は行いません。
新型コロナウイルスに罹患した場合等については、学び支援サイトを確認してください。

BCP停止の場合は、BCPレベル0~2の記載どおりに授業が行われます。
During the suspension period of BCP, classes will be as described in BCP levels 0-2.


【授業形態】
BCPレベル1~2
 (根津担当回:第1, 2, 7, 8, 9回)
・教室で対面授業を行う(基本ライブ配信と録画配信はいずれも行わない。やむを得ない事情がある学生は課題を指示するので根津までメールで連絡すること)。

(瓜生担当回:第3, 4, 10, 11, 12回)
・教室で対面授業を行う。
・対面授業をオンラインでライブ配信する(ただし、録画配信は行わない)。アクセス先URLは、manaba のコースニュースで通知する。

(筒井担当回:第5, 6, 13, 14, 15回)
・教室で対面授業を行う。(基本ライブ配信と録画配信はいずれも行わない。やむを得ない事情で欠席する場合、manabaの「個別指導」から連絡すること)。


BCPレベル3~4
 (根津担当回:第1, 2, 7, 8, 9回)
・オンデマンド授業を行う。金曜の午前8時に資料と課題を公開するので、資料を読み課題を提出すること。
・課題の提出締切は、次の週の火曜午前8時とする。

(瓜生担当回:第3, 4, 10, 11, 12回)
・Zoomによるライブ授業(時間割通りの時間にオンライン接続による授業)を行う。アクセス先URLは、manaba のコースニュースで通知する。
・課題はmanaba上に、次の週の火曜午前8時までとする。

(筒井担当回:第5, 6, 13, 14, 15回)
・オンデマンド授業を行う。金曜の午前8時に資料と課題を公開するので、資料を読み課題を提出すること
・課題の提出締切は、次の週の火曜昼12時59分とする

【配慮要件(BCPレベル1以上の場合)】
以下の要件に該当する学生に対しては、担当教員の指示によりライブ配信やオンデマンド等の配慮を行う(担当教員によって異なるので、担当教員に連絡すること)。
 ①基礎疾患や持病がある等、感染した場合に重症化するリスク(呼吸器疾患、糖尿病、心不全等の国が定める基礎疾患を有する場合)の高い学生
 ②基礎疾患や持病がある等、感染した場合に重症化するリスク(呼吸器疾患、糖尿病、心不全等の国が定める基礎疾患を有する場合)の高い同居家族がいる学生
 ③海外との往来制限により、学生本人が渡日・入国できない場合

【備考】
※「授業スケジュール」は、BCPレベル1~2を想定して記載している。変更があった際は別途manaba+Rに周知を行う。
※受講登録の結果によっては、出席調整またはメディアを利用した授業に切替えを行う場合がある。

授業外学習の指示

高校までの授業とは違い、教科書は基本的には各自で読み進めて学習すること。本講義で扱うのは、教科書前半の第1章~第6章とコラム1,2である(「はじめに」も読むこと)。授業では、この前半部分に関連する内容を扱う際に、教科書のどの部分に書かれているのか示したり、指定の箇所を読んで課題に取り組んでもらうこともある。さらに、回によっては教科書以外の教材がmanaba+Rにアップロードされることもあるので、担当教員の指示に従ってそれらの別教材も学習すること。

成績評価方法

種別 割合(%) 評価基準等
定期試験(筆記) 58

教科書と授業内容の理解度をはかる。試験形式は、選択式と記述式の併用。教科書やノート、辞書等の持ち込みは不可。

レポート試験
(統一締切日を締切とするレポート)

上記以外の試験・レポート、平常点評価
(日常的な授業における取組状況の評価)
42

毎回、出席をとる。また、授業中に課す課題ないしコミュニケーション・ペーパー(担当教員の指示に従うこと)は、ランダムに6回小テストとして採点する(各回7点満点)。課題ないしコミュニケーション・ペーパーの点数が平常点評価の大部分を占めることに注意。

成績評価方法(備考)

受講および研究に関するアドバイス

各回のコミュニケーション・ペーパーまたはmanaba+Rから提出する課題のうちランダムの6回分は、講義内容に基づいて自分なりの考えが書かれているかをチェックし、その出来によって7点満点で評価する。どの回を採点するかは知らせないので、毎回真剣に課題に取り組み、締め切りまでに提出すること。
manaba+Rへ課題を提出する場合、提出期限に遅れたものはすべて欠席とみなし0点とする。中間点は与えないので、余裕を持って早めに課題に取り組むこと。

教科書

書名 著者 出版社 ISBNコード 備考
はじめてのメディア研究:「基礎知識」から「テーマの見つけ方」まで〔第2版〕 浪田陽子・福間良明編 世界思想社 9784790717478 「授業外学習の指示」欄を参照のこと

教科書(使用頻度、その他補足)

以前使用していた初版の教科書とは本のタイトルは同じであるが内容が全く異なるので、必ず2021年2月発行の「第2版」を入手すること。

参考書

参考書(使用頻度、その他補足)

授業中に適宜指示を行う。

参考になるwwwページ

授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法

manaba+R,その他(教員より別途指示)

備考

【科目ナンバリング・カリキュラムマップはこちらから/Click here to see the Curriculum-Map and Course-Numbering】
URL:https://secure.ritsumei.ac.jp/students/pathways-future/course/curriculum.html/