| 授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科 | 全担当教員 | 単位数 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 15850:IR-EDR301 都市社会論(R) | 2022 | 秋セメスター | 木3 | 国際関係学部 | 藤巻 正己 | 2 |
キャンパス
授業施設
授業で利用する言語
授業の概要と方法
本講義においては、これまでに構築されてきたさまざまな都市論に準拠しつつ、都市社会地理学、エリアスタディ、観光研究を専門領域とする授業担当者のフィールドワークの成果にもとづき、現代都市社会の現状と課題について探求する。授業の前半部では、先進工業世界の都市社会が直面してきた問題に関する主要な都市論を概説する。後半部分では、日本およびマレーシア・台湾などアジアの諸都市を事例に、グローバル化のなかで急速な経済・政治・社会的変動にともない、都市社会がどのように変貌をとげてきたのか、授業担当者のフィールド経験をふまえ、学際的・総合的、および都市誌的に考察を加える。
<授業の方法>
・授業は「ハイブリッド型(対面授業+Webフォロー)」と「Zoomによるライブ配信型+オンデマンド型遠隔授業」とを併用して行う。
・授業はパワーポイントを使用して行う。
・全授業とも、パワーポイントスライド(pdf版)・参考資料、およびZoomによる授業動画をmanaba+Rの「コンテンツ」欄に掲示する。
・15回の授業の進め方については、「授業実施形態」を参照。
・授業内容に関する質疑応答についてはmanaba+R(掲示板)を活用するが、メールでの質疑応答も可能である。なお、質疑応答の内容については次回の授業の冒頭で反映し、補足説明などを行う。
・課題レポートおよび定期試験に代わるレポートに関する講評は、manaba+R(掲示板)にておこなう。
・15回の授業の進め方については、「授業実施形態」を参照。
受講生の到達目標
②世界各地の都市が現在、どのような状況にあるのか、いかなる問題点をはらんでいるのか、そうした問題がどのように克服されようとしているのかについて、具体的に説明できる。
③自身の「都市経験」を主要な都市論にもとづき、また世界各地の諸事象と関連づけて説明できる。
事前に履修しておくことが望まれる科目
授業スケジュール
| 授業回数/ 担当教員(複数担当の場合) |
テーマ |
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| キーワード・文献・補足事項等 | |
| 1 | Ⅰ.授業の概要 |
授業担当者の都市フィールドワーク経験の紹介、授業の進め方
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| 2・3 | Ⅱ.「都市」をどのようにとらえるか? |
近代産業都市、研究方法・視点、人文主義的アプローチ、フィールドワーク/フィールド経験、スケープ論的・景観論(ビジュアル)的アプローチ
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| 4 | Ⅲ.近代産業都市から現代都市への変貌と都市社会問題の表出 |
近代産業都市、都市社会空間構造、「バージェスモデル」、現代大都市危機論、インナーシティ問題、ジェントリフィケーション、都市再生プロジェクト、都市建造環境の変貌
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| 5・6 | Ⅳ.日本におけるインナーシティ問題の表出と都市再生プロジェクトをめぐる問題 |
大阪、京都、インナーシティ問題、都市再生プロジェクト
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| 7 | Ⅴ.グローバリゼーションと世界都市化 |
世界都市システム、グローバルシティ、国際的労働力移動、外国人働者、エスノスケープ、アンダークラス、二極化する都市
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| 8-12 | Ⅵ.東南アジアにおける都市的状況の変貌過程と社会問題 |
東南アジア、植民地都市、過剰都市化、スラム、プライメィトシティ、メガシティ、世界都市、外国人労働者、二極化する都市
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| 13-15 | Ⅶ.現代都市社会におけるオルタナティブな更新・活性化の様態 |
都市再生プロジェクト、都市美化政策、観光リノベーション、「アート」によるスラムの再生、都市社会に埋め込まれたダークな記憶装置の観光資源化
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授業実施形態
8授業回は「ハイブリッド型(対面授業+Webフォロー)」、7授業回は「Zoomによるライブ配信型+オンデマンド型遠隔授業」にて行う(授業スケジュール参照)。なお、全授業回をZoomにより録画し、manaba+Rにて視聴できるように措置を講ずる。
【BCPレベルが3・4の場合】
全授業回で原則Web授業(Zoomによるライブ配信型+オンデマンド型遠隔授業を併用)を行う。全授業回をZoomにより録画し、manaba+Rにて視聴できるように措置を講ずる。
【留意事項】
・授業内容についての質問・意見は、manaba+R「掲示板」もしくは授業担当者宛メールにて連絡してほしい。メールアドレスは、初回の授業までにmanaba+R「コースニュース」欄に記載するので、確認すること。
・以下の理由で対面式授業に参加できない受講生は、遠慮なく連絡してもらいたい。上記のように、Webフォローしたい。
①基礎疾患や持病がある等、感染した場合に重症化するリスク(※)の高い学生
②基礎疾患や持病がある等、感染した場合に重症化するリスク(※)の高い同居家族がいる学生
③海外との往来制限により、学生本人が渡日・入国できない場合
(※) 呼吸器疾患、糖尿病、心不全等の国が定める基礎疾患を有する場合
※本学のBCPレベルについては、大学のHP「立命館大学における新型コロナウィルス感染症に関する対策」を参照のこと。
授業外学習の指示
➁自身の「都市経験」を豊富化するためにも、日頃から、自覚的にさまざまなメディアを活用して世界で生起している都市情報を収集するとともに、「都市観察」「フィールド経験」を大切にすること。
成績評価方法
| 種別 | 割合(%) | 評価基準等 |
|---|---|---|
| 定期試験(筆記) | 0 | |
| レポート試験 (統一締切日を締切とするレポート) |
70 | 「グローバル化における現代都市の現状と課題」という統一テーマのもと、受講生自身でテーマを設定し、授業内容をふまえつつ論述する。本文3000字以上(参考写真・図・表の添付を奨励)。manaba+R「レポート欄」に提出。 |
| 上記以外の試験・レポート、平常点評価 (日常的な授業における取組状況の評価) |
30 | 授業内容に関わって、課題レポート(本文800字程度)を3回課す(各10%)。各回とも、manaba+R「レポート欄」に提出。 |
成績評価方法(備考)
(2)レポート試験、課題レポートとも、アカデミックな「書き方」を求める。「書き方」も成績評価の対象となる。manaba+Rの「ニュースコース」欄、「レポート」欄にて適宜、執筆要領などについて告知するが、とくに以下について留意してほしい。
①記述は「です」「ます」調ではなく「である調」にておこなう。
➁論旨が良く伝わるように、適宜、改行する。また、3000字以上の執筆を求めるレポートの場合には、必ず「章立て」を行う。
③最終レポート(レポート試験)においては、授業内容のみならず、大いに先行研究・記事資料等を参照してほしい。その場合、必ずその旨、適宜、本文中に注記する。また、参考文献・資料(web記事を含む)に関する書誌情報は本文末尾に一括、明記する。なお、これらは「文字数」にカウントされない。
④本文の内容に関わって、写真・図・表の添付を推奨する。その際、引用元(文献資料名・URL等)を必ず明記する。
受講および研究に関するアドバイス
➁自身の「都市経験」を豊富化するためにも、日頃から、自覚的に「都市観察」「フィールド経験」を大切にすること。
教科書
教科書(使用頻度、その他補足)
参考書
| 書名 | 著者 | 出版社 | ISBNコード | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| 都市的世界 | 井上俊・伊藤公男(編) | 世界思想社 | 4-7907-1373-9 | |
| 都市の社会学 | 町村敬志・西澤晃彦 | 有斐閣 | 4-641-121-3-6 | |
| 現代大都市社会論 | 園部雅久 | 東信堂 | 4-8871-3377-4 | |
| 都市の景観の20世紀 | エドワード・レルフ | 筑摩書房 | 4-480-09568-8 | |
| グローバル・シティ | サスキア・サッセン | 筑摩書房 | 4-480-86718-6 | |
| 都市の誕生 | P.D.スミス | 河出書房新社 | 4-309-22598-2 | |
| スラムの惑星 | マイク・ディヴィス | 明石書店 | 4-7503-3190-4 | |
| 要塞都市LA | マイク・ディヴィス | 青土社 | 4-7917-6434-1 | |
| 反乱する都市 | デヴィッド・ハーヴェィ | 作品社 | 4-8618-2420-3 | |
| 都市空間に潜む排除と犯行の力 | 町村敬志(編著) | 明石書店 | 4-7503-3762-3 | |
| 帝国日本と植民地都市 | 橋谷弘 | 筑摩書房 | 4-642-05574-6 | |
| 現代観光学 | 遠藤英樹ほか(編著) | 新曜社 | 4-7885-1605-2 | |
| 生活世界としての「スラム」 | 藤巻正己(編) | 古今書院 | 4-7722-4024-6 |
参考書(使用頻度、その他補足)
参考になるwwwページ
授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法
備考
URL:http://www.ritsumei.ac.jp//students/pathways-future/course/curriculum.html