| 授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科 | 全担当教員 | 単位数 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 30750:[2025 秋セメスター]現代の国際関係と日本(G1) | 2025 | 秋セメスター | 木4 | 経済学部,食マネジメント学部,生命科学部,薬学部,スポーツ健康科学部 | 池尾 靖志 | 2 |
キャンパス
授業施設
授業で利用する言語
授業の概要と方法
そこで、この授業では、国際関係論のいくつかの潮流を紹介した後、日本を取り巻く国際環境がどのように変化しているのかを考え、それが、特に南西諸島の人たちや、九州を中心に弾薬庫建設が進む現状を踏まえながら、私たちが「戦争」を止める手立てとして何ができるのかを考える。
授業後は、毎回感想や意見、質問を書いてもらい、全員の意見を、次の授業までにmanabaにアップする。同じ授業を聞いた他の受講生がどのような感想や意見、質問を書いているのかを確認してもらうことがそのねらいである。それらのいくつかについては、授業内でも取り上げて、内容の補足やコメントを行う。
受講生の到達目標
2)紛争の解決手段を平和学ではどのように考えているのか(考えてきたのか)を理解する。
3)異なる意見があることを踏まえながら、自分の考えを適切な言葉で表現できる。
事前に履修しておくことが望まれる科目
授業スケジュール
| 授業回数/ 担当教員(複数担当の場合) |
テーマ |
|---|---|
| キーワード・文献・補足事項等 | |
| 1 | 国際関係論の諸潮流 |
国際関係論と平和学との関連、リアリズム、リベラリズム、ラショナリズム(合理主義)、コンストラクティビズム(社会構築主義)、直接的暴力、構造的暴力 |
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| 2 | 戦争の違法化 |
戦争の違法化、正戦論、無差別戦争観、集団安全保障、国際連盟、国際連合 |
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| 3 | 冷戦のはじまり |
冷戦、同盟、集団的自衛権、イデオロギー、核兵器 |
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| 4 | 核抑止論とその批判 |
核抑止、ゲームの理論、キューバ危機、相互確証破壊、核不拡散レジーム、核兵器禁止条約 |
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| 5 | トランスナショナルな動きと国際的相互依存 |
トランスナショナル、多国籍企業、NGO(非政府組織) |
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| 6 | 南北問題のはじまり |
南北問題、ナショナリズム、植民地、独立、非暴力主義、第3世界 |
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| 7 | 国際レジームの形成とグローバル・ガバナンス:地球環境問題 |
気候変動、温暖化、国際レジーム、グローバル・ガバナンス |
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| 8 | 冷戦構造の崩壊とテロ後の世界 |
ベルリンの壁、湾岸戦争、自衛隊の海外派遣、NATO、同時多発テロ、イラク戦争、有志連合 |
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| 9 | オキナワの基地問題 |
辺野古、高江、南西諸島、自衛隊、島嶼防衛 |
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| 10 | 集団的自衛権の限定的行使容認 |
日米同盟、集団的自衛権、敵基地攻撃能力 |
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| 11 | 米中二極時代と日本 |
尖閣諸島、南シナ海、航行の自由 |
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| 12 | 南西諸島における自衛隊配備 |
国民保護、尖閣有事、台湾有事、信頼情勢 |
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| 13 | 「安保3文書」の閣議決定とその後 |
安保3文書、敵基地攻撃能力、継戦能力、抑止力と対処力 |
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| 14 | 戦争ではなく平和の準備を |
地域の軍事化、弾薬庫建設、司令部の地下化、日米「同盟」のゆくえ |
授業実施形態
1回、対面授業に加えて、20分間のオンデマンド授業(映像視聴)がある。
授業外学習の指示
授業後には、授業内容を要約し、感想や意見、質問を出席カード機能を利用して提出する。(30分前後)
授業前日までに、前回授業に対する受講生のコメントをまとめてmanabaにアップするので、これらをみて、次回の授業までに、他の学生の意見を参考に自分の意見を振り返ってみること。(30分程度)
成績評価方法
| 種別 | 割合(%) | 評価基準等 |
|---|---|---|
| 定期試験(筆記) | 0 | |
| レポート試験 (統一締切日を締切とするレポート) |
0 | |
| 上記以外の試験・レポート、平常点評価 (日常的な授業における取組状況の評価) |
100 | 1)中間レポートと期末レポート(各2000字)を、学期末にまとめて提出してもらう。
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成績評価方法(備考)
・詳しくは、初回の授業で告知するほか、毎回の授業の中で、感想や意見、質問などに対する講評を行い、文章の作成方法についても講義するので、それらを参考にして、レポートを作成すること。
受講および研究に関するアドバイス
教科書
教科書(使用頻度、その他補足)
参考書
| 書名 | 著者 | 出版社 | ISBNコード | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| 入門講義 安全保障論 | 宮岡 勲 | 慶應義塾大学出版会 | 978-4766426793 | |
| 台湾有事のシナリオ | 森本敏他編 | ミネルヴァ書房 | 978-4623093052 | |
| 辺野古入門 | 熊本 博之 | ちくま新書 | 978-4480074768 | |
| 平和をめぐる14の論点: 平和研究が問い続けること | 日本平和学会編 | 法律文化社 | 978-4589039545 | |
| なぜ基地と貧困は沖縄に集中するのか? | 安里長従、志賀信夫 | 堀之内出版 | 978-4909237750 | |
| 沖縄米軍基地全史 | 野添 文彬 | 吉川弘文館 | 978-4642059015 | |
| 沖縄県知事: その人生と思想 | 野添 文彬 | 新潮社 | 978-4106038891 | |
| つながる沖縄近現代史 | 前田勇樹他編 | ボーダーインク | 978-4899824169 | |
| 市民的抵抗 | エリカ・チェノウェス | 白水社 | 978-4560094693 | |
| 基地はなぜ沖縄でなければいけないのか | 川名晋史 | 筑摩書房 | 978-4480017598 | |
| 放送メディア研究16巻 沖縄「復帰」50年 | NHK放送文化研究所 | NHK出版 | 978-4140072813 | |
| 沖縄県史 各論編 現代 | 沖縄県 | |||
| 沖縄と国際人権法 | 阿部 藹 | 高文研 | 978-4874988282 | |
| 台湾有事に巻き込まれる日本 | 半田滋 | あけび書房 | 978-4871542401 | |
| 平和理論入門 | オリバー・リッチモンド | 法律文化者 | 978-4589042781 | |
| 在日米軍基地-米軍と国連軍、「2つの顔」の80年史 | 川名晋二 | 中公新書 | 978-4121027894 | |
| 国際平和論 | 石田淳、長有紀枝、山田哲也編 | 有斐閣 | 978-4641149533 | |
| 従属の代償 日米軍事一体化の真実 | 布施祐仁 | 講談社新書 | 978-4065325308 |
参考書(使用頻度、その他補足)
参考になるwwwページ
https://www.jicl.jp/articles/opinion_20230220.html
授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法
備考
yikeo@pl.ritsumei.ac.jp
URL:https://secure.ritsumei.ac.jp/students/pathways-future/course/curriculum.html/