授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科 全担当教員 単位数
15908:[2025 秋セメスター]スポーツボランティア論(S) 2025 秋セメスター 月2 産業社会学部 奥田 睦子 2

キャンパス

衣笠

授業施設

以学館IG303号教室

授業で利用する言語

日本語

授業の概要と方法

【授業の概要】
日本では1990年代頃から、スポーツとのかかわりについて「するスポーツ」「見るスポーツ」だけではなく「支えるスポーツ」の一つとしてのスポーツボランティアに対する関心が高まっています。この講義では、主に地域スポーツを中心としたスポーツボランティアに焦点を当て、スポーツボランティアに望まれる姿のみならず、それがスポーツ文化の変容や市民社会の成立にどのような可能性を持っているのかについても考えていくことにしたいと思います。なお、実施していただいた課題については、授業時にコメントする形でフィードバックを行います。


【授業の方法】
本科目は大学設置基準ならびに立命館大学産業社会学部則、立命館大学大学院社会学研究科研究科則において、区分を面接授業とする。詳細な実施方法については、manaba+Rのコースニュース、「授業スケジュール」および「授業実施形態」欄を確認のこと。

受講生の到達目標

(1)社会変化を踏まえた上で、今日の地域社会におけるスポーツボランティアの役割が理解できる。
(2)地域スポーツにおけるスポーツボランティアのマネジメントについて、その課題や要点が理解できる。
(3)「スポーツ文化の発展」や「市民社会の成立」という文脈の中で、スポーツボランティアの課題や方向性を考えて行けるようになる。

事前に履修しておくことが望まれる科目

履修しておかなければならない科目はありませんが、スポーツの歴史や文化、社会学、障がいのある人のスポーツ等に関連する科目を履修しているとよいと思います。

授業スケジュール

授業回数/
担当教員(複数担当の場合)
テーマ
キーワード・文献・補足事項等
1(対面)

講義概要とボランティア概念

講義概要(講義の到達目標と評価方法等について)の説明と基本的なボランティアの考え方

2(対面)

社会変化に伴うコミュニティとスポーツレジュームの変容(1)

産業構造、働き方、人口構造、世帯構造等の社会変化による暮らしの変容と課題

3(対面)

社会変化に伴うコミュニティとスポーツレジュームの変容(2)

社会変化に伴う日本のスポーツレジュームの限界と求められるスポーツレジューム像

4(対面)

総合型地域スポーツクラブにおけるボランティア(1)

総合型地域スポーツクラブの特徴と地域住民の関わりの事例検討

5(対面)

総合型地域スポーツクラブにおけるボランティア(2)

高齢者や障がい者が参加する総合型地域スポーツクラブにおけるボランティアの新しい形の事例検討

6(対面)

総合型地域スポーツクラブにおけるボランティア(3)

総合型地域スポーツクラブにおけるボランティアマネジメントとその課題

7(対面)

総合型地域スポーツクラブにおけるボランティア(4)

総合型地域スポーツクラブの先進国と言われているヨーロッパ(授業ではドイツを中心にとりあげる)の地域スポーツクラブのあり方とクラブ発祥の歴史

8(対面)

前半のまとめとレポート作成

第2回目~第7回目の授業を踏まえて、地域におけるスポーツボランティア像等についてのレポート作成と、第2回目~第7回目までの要点の復習。

9(対面)

近代スポーツの超克とスポーツボランティア(1)

近代スポーツの成立過程とその特徴

10(対面)

近代スポーツの超克とスポーツボランティア(2)

地域スポーツイベントのボランティアとメガスポーツイベントのボランティアを比較し、近代スポーツの超克の条件となるスポーツボランティアと何かを考察

11(対面)

障がいのある人のスポーツとボランティア(1)

障がいのある人の様々なスポーツ・ボランティアのあり方の事例

12(対面)

障がいのある人のスポーツとボランティア(2)

障がいのある人のスポーツ・ボランティアの課題

13(対面)

リスク社会と助縁の変容

リスク社会とも言われる後期近代における「助縁」のあり方の変容

14(対面)

まとめのレポート作成と要点の解説

授業全体を踏まえて、「スポーツ文化の発展」や「市民社会の成立」という文脈の中でのスポーツボランティアの方向性等についてのレポート作成と、授業全体の要点についてのまとめ

【+R授業】

第1回~第13回までの授業全体の振り返り(オンデマンドを予定)

「【+R授業】詳細はmanaba+Rを参照」

授業実施形態

授業外学習の指示

 日常生活の中にある自ら見つけた課題に対して、それを解決しようと自発的に活動する経験が大切です。

成績評価方法

種別 割合(%) 評価基準等
定期試験(筆記) 0

レポート試験
(統一締切日を締切とするレポート)

上記以外の試験・レポート、平常点評価
(日常的な授業における取組状況の評価)
100

受講生の到達目標(1)~(3)に対して、授業中に学修到達度を確認するためのレポートを、2回実施する(2回合わせて80%)。また、授業中に理解できたことや考えたことを、コメントペーパーに数回書く(合わせて20%)。

成績評価方法(備考)

受講および研究に関するアドバイス

教科書

教科書(使用頻度、その他補足)

参考書

書名 著者 出版社 ISBNコード 備考
互助社会論 恩田守雄 世界思想社
「ボランティア」の誕生と終焉 仁平典宏 名古屋大学出版会
図とイラストで学ぶ新しいスポーツマネジメント 山下修二・中西純司ほか編 大修館書店
スポーツで挑む社会貢献 小林勉 創文企画

参考書(使用頻度、その他補足)

参考になるwwwページ

授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法

その他(教員より別途指示)

備考

【科目ナンバリング・カリキュラムマップはこちらから/Click here to see the Curriculum-Map and Course-Numbering】
URL:https://secure.ritsumei.ac.jp/students/pathways-future/course/curriculum.html/