授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科 全担当教員 単位数
53405:ヨーロッパの歴史(GV) 2023 秋セメスター 金2 経営学部,政策科学部 小田内 隆 2

キャンパス

OIC

授業施設

C274講義室

授業で利用する言語

日本語

授業の概要と方法

この授業では現代のヨーロッパの歴史的な基礎である中世ヨーロッパ文明の発展を概観し、その今日的な意義について考える。中世ヨーロッパは独自の構造と特徴を備えた文明を生み出した。それは今日のヨーロッパの基礎であると同時に、現代人から見れば異文化ともいえる異質な世界である。その発展の歴史を彩る興味深いトピックを中心に講義し、現代との連続性と距離を理解し、歴史的な思考力を養う。
 初回授業を除いて、授業は対面で行う。質問やコメントをmanaba+Rに出してもらい、そのなかで授業テーマの理解にとって重要なものについては、補足説明を次回の授業やmanaba+Rにおいて行う。

受講生の到達目標

(1)中世ヨーロッパの形成の流れを理解する。
(2)近現代とは異なった中世ヨーロッパの異文化性をつうじて、文化や社会の諸問題への認識を深める。
(3)今日のヨーロッパ連合(EU)の成立と動向を理解する上で、中世ヨーロッパの重要性を知る。

事前に履修しておくことが望まれる科目

授業スケジュール

授業回数/
担当教員(複数担当の場合)
テーマ
キーワード・文献・補足事項等
1

導入講義(1):授業の概要と歴史の学びについて

授業の目的と進め方の説明/大学における歴史の学びについて
ヨーロッパとは何か

メディア授業(オンデマンド)

2

導入講義(2):ヨーロッパ中世の歴史的前提

EUと中世ヨーロッパ
キリスト教の誕生と中世ヨーロッパ

対面授業

3

ローマ帝国の廃墟の上にーゲルマン部族国家の形成

ゲルマン社会のローマ化、エトノス生成、ポスト・ローマ国家

対面授業

4〜5

「ヨーロッパの父」カール大帝

古代末期の終焉、カール大帝、皇帝戴冠、カロリング・ルネサンス、アッバース朝イスラームとの関係

対面授業

6

ポスト・カロリング期のヨーロッパ

第2次民族大移動、封建革命、神の平和、中世の諸王朝の出現

対面授業

7

森との戦いー農民の世界

森のヨーロッパ、開墾、農業技術の革新、領主と農民、村落共同体

対面授業

8

封建社会はアナーキーか?

フェーデ、封建的主従関係、紛争解決、政治儀礼、騎士身分、宮廷文化

9〜11

カノッサの屈辱ーラテン・キリスト教世界の展開

修道院改革、教皇改革、教皇権と皇帝権、教皇君主制、托鉢修道会、民衆キリスト教

対面授業

12

巨人の肩に乗った小人ー12世紀ルネサンスの群像

12世紀ルネサンス、大学と知識人、スコラ学と法学、宮廷文化、ロマネスクとゴシック

対面授業

13

「ヴェニスの商人」の世界ー中世都市の世界

中世都市の起源、都市と商業ネットワーク、商人文化、高利貸、都市の空間

対面授業

14

飢饉・戦争・疫病の時代

ペスト流行、大シスマ、百年戦争、アヴィニヨン教皇庁、都市と農村の変貌

対面授業

15

13世紀の世界におけるヨーロッパ

ヨーロッパの拡大、13世紀の世界システム、イスラームとヨーロッパ

対面授業

授業実施形態

BCP停止の場合は、BCPレベル0~2の記載どおりに授業が行われます。
During the suspension period of BCP, classes will be as described in BCP levels 0-2.

 【BCP3〜4レベル】
メディア授業(オンデマンド)とする。

授業外学習の指示

各テーマごとに参考文献をあげるので、その中から興味をもったものを読んで、主体的に授業を理解するように努力する。期末レポートにはその成果が加えられることが望ましい。

成績評価方法

種別 割合(%) 評価基準等
定期試験(筆記) 0

レポート試験
(統一締切日を締切とするレポート)
0

上記以外の試験・レポート、平常点評価
(日常的な授業における取組状況の評価)
100

①毎回、manaba+Rのアンケートに授業の要点・コメント・質問などを提出することによって、授業参加および理解度を評価する。(40%)
②期末レポートで学びの成果をまとめる。(60%)

成績評価方法(備考)

受講および研究に関するアドバイス

教科書

教科書(使用頻度、その他補足)

教科書はない。講義レジュメにもとづいて授業を行う。

参考書

参考書(使用頻度、その他補足)

講義で随時紹介する。

参考になるwwwページ

授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法

manaba+R

備考

【科目ナンバリング・カリキュラムマップはこちらから/Click here to see the Curriculum-Map and Course-Numbering】
URL:https://secure.ritsumei.ac.jp/students/pathways-future/course/curriculum.html/