授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科 全担当教員 単位数
15992:[2025 秋セメスター]初等英語科教育法 (SA) 2025 秋セメスター 火4 産業社会学部 森本 敦子 2

キャンパス

衣笠

授業施設

以学館IG404号教室

授業で利用する言語

日本語

授業の概要と方法

2020年より完全実施された、高学年を対象に指導される教科型小学校英語ならびに中学年対象の「外国語活動」を指導するために必要な指導技術を身につける。初等英語で学んだ早期英語ならびに小学校英語の理論的な背景を踏まえ、再びそれらを確認しつつ実際に指導を行うにあたって必要な指導法を身につけることを目指す。
4技能5領域の指導において、小学生の運用力育成の視点から、指導者がどのようにしてその英語運用力向上を図るかを、具体的に動画による授業分析を行い、それぞれが模擬授業を行うなどを通して学ぶ。実際の指導案の類型を知り、その良しあしを判断する視点を身につけるとともに、望ましい指導法およびその評価法について実際に指導案を作成し、模擬授業をすることで学ぶ。

受講生の到達目標

1.小学校英語指導のために必要で正確なクラスルームイングリッシュ、小学校英語活動・教育の中で扱う英語表現やダイアローグが使用できる。
2.外国語習得、外国語教授法の基礎的な知識とそれらをどう小学校英語指導に活用するかを学ぶ。
3.学習指導要領にある外国語及び外国語活動における「言語活動」の意味とその具体的な指導法を学ぶ。
4.小学校英語指導での望ましい指導案と実際の指導方法を知り、指導案が書け、複数の評価方法を学び、それに基づく模擬授業ができる。

事前に履修しておくことが望まれる科目

授業スケジュール

授業回数/
担当教員(複数担当の場合)
テーマ
キーワード・文献・補足事項等
1

この授業のねらいと進め方、新学習指導要領における小学校英語の目的と目標
今後の動向 外国語教育の目的と目標

小学校英語指導における、知識・技能・思考判断表現力、学びに向かう力、人間性

2

関連分野から見る小学校外国語活動、外国語科の意義と方向性

母語と第二言語習得
臨界期節
コミュニケーション能力と国際理解教育

3

指導者の役割と資質

より良い指導者になるために必要な視点
担任・専科教員・ALTの立場から
海外の実践例

4

教材の構成と内容

シラバスの種類と検定教科書
教科書分析
海外の小学校英語教科書から学ぶ

5

指導目標、領域別目標、年間指導計画

学習指導要領の目標に関連づけた指導計画の立案方法
実例を見ながらの検討会

6

言語材料と4技能の指導

聞くことと話すこと
読むことと書くこと
低中高学年別の視点も含めて

7

教材研究①

児童が英語に楽しく触れ、慣れ親しむ活動の設計
知識・技能を中心に
ライム、歌、チャンツ、絵本

8

教材研究②

思考・判断・表現力をつける活動とは
絵本・CLIL・他教科横断型

9

指導方法と指導技術

外国語指導法のいろいろ
児童の発達段階と望ましい指導
様々な指導形態

10

いろいろな教材教具

教材教具を選ぶ視点
教材論と教材作成

11

評価のあり方と進め方

評価の方法
小学校英語における目標・指導・評価の一致
パフォーマンス評価およびCan-Do振り返りシートの作成

12

模擬授業①

ディスカッション

13

模擬授業②

ディスカッション

14

模擬授業③

ディスカッション

授業実施形態

第1~14回対面で実施する。
【+R授業】は第1回授業で実施します。詳細については、manaba+Rにて周知します。

授業外学習の指示

教科書の指定された箇所は、必ず読むだけではなく各講義で学ぶ基本的な文言の定義は理解し、授業に望んでほしい。
子ども社会専攻小学校教員養成課程サポートセンターや文学部学校教育臨床研修室にある資料や授業ビデオなどを積極的に参照してみておくことがのぞましい。
全国で開催される公開授業、研究会(Zoom開催を含む)の情報をクラス内でできるだけシェアするので、それらに参加し、小学校英語の現在を知ることを推奨する。
将来的に使うクラスルームイングリッシュやスモールトークを元に自身の英語力アップが望まれる。

成績評価方法

種別 割合(%) 評価基準等
定期試験(筆記) 0

レポート試験
(統一締切日を締切とするレポート)
0

※※※2023年度よりレポート試験は廃止されています。期末レポート等を実施される場合には、「平常点評価」欄に「期末レポート」としてご入稿ください※※※

上記以外の試験・レポート、平常点評価
(日常的な授業における取組状況の評価)
100

授業における積極的な授業参加や中間テスト(40%)、模擬授業・学期末の最終課題(30%)、日常のミニレポート(30%)などを総合的に判断する

成績評価方法(備考)

受講および研究に関するアドバイス

積極的な授業参加(3回以上の欠席は、基本的に認めない。3回の遅刻で欠席1回分とする。)
テキストはあらかじめ指定のところを読んだ上で講義に臨むこと。
スモールトーク、小学校英語における学習指導案の書き方は随時講義内で行う。
自らの英語力向上のために、常に英語に接する(具体的な方法はクラス内で紹介。内容によっては一部、英語で授業を行うことがある)。

教科書

書名 著者 出版社 ISBNコード 備考
最新小学校英語教育法入門 樋口忠彦ほか 研究社 9784327411084

教科書(使用頻度、その他補足)

①本教科書を中心に講義を進める、②予・復習でも使用、③ほぼ毎回使用

参考書

書名 著者 出版社 ISBNコード 備考
小学校英語教育ハンドブック 小学校英語教育学会 東京書籍 9784487814244
だれでもできる英語の音と文字の指導 田縁眞弓 三省堂 9784385361406

参考書(使用頻度、その他補足)

参考になるwwwページ

授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法

manaba+R,学生との直接対話

備考

本講義の担当者は、私立小学校で長年英語科主任を務め、様々な英語教育を実践し、小学校教員の外国語科指導研修、及び文部科学省検定教科書の執筆(小学校)を行ってきた。また元英会話講師でもあり、それらの知見ならびに実務経験をもって講義を進める。
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URL:https://secure.ritsumei.ac.jp/students/pathways-future/course/curriculum.html/