授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科 全担当教員 単位数
15906:[2025 秋セメスター]スポーツ法学(S) 2025 秋セメスター 木5 産業社会学部 岡村 英祐 2

キャンパス

衣笠

授業施設

以学館IG301号教室

授業で利用する言語

日本語

授業の概要と方法

【授業の概要】
 スポーツ界における諸問題について、法的視点を切り口として考察する講義です。
 単に法的知識を解説するのではなく、実務家(弁護士)として法的運用の実務に関わる中で見聞した事柄にも触れながら、「スポーツ界に『法の支配』を及ぼすこと」の意義、「スポーツ(すること、支えること)が独自の価値を有していること」の意義を理解してもらうことを目指します。

【授業の方法】
本科目は大学設置基準ならびに立命館大学産業社会学部則、立命館大学大学院社会学研究科研究科則において、区分を面接授業とする。詳細な実施方法については、manaba+Rのコースニュース、「授業スケジュール」および「授業実施形態」欄を確認のこと。
期末レポートや授業での質問等に対するフィードバックは個別コレクションで対応します。

受講生の到達目標

将来のスポーツ界で生じうる問題に対して、スポーツをする、見る、支える、いずれの立場からも、スポーツの価値に根差した思考ができるようになること。
スポーツが持っている価値とは何か、スポーツ法が守ろうとする価値は何かについて、理解を深めるとともに、スポーツ界の活動を規律する関連する法令やスポーツ界独自の内部ルールについて基本的な知識を習得する。 スポーツ界で法的問題となっている事象を通じて、法的思考に基づき問題を検討する方法に触れる。

事前に履修しておくことが望まれる科目

授業スケジュール

授業回数/
担当教員(複数担当の場合)
テーマ
キーワード・文献・補足事項等
第1講 

オリエンテーション

授業の進め方、近時のスポーツトピックなど

第2講

第2講 スポーツ法とは

スポーツ界の法やルールの多元性

第3講

スポーツの意義

スポーツの歴史的展開と現代社会における検討課題
 

第4講

スポーツ推進の在り方

スポーツ振興、
憲法・スポーツ基本法、
スポーツ団体のガバナンス・コンプライアンス

第5講

スポーツにおける事故の被害者救済の法的枠組みと課題 

スポーツ事故の実情、損害賠償責任の考え方、保険制度や共済制度

第6講

スポーツにおける契約の自由と制限 

スポーツをする人の契約
選手契約、統一契約書、新人獲得制度、移籍制度、肖像権管理等

第7講

スポーツ興行 契約の特徴と法的課題

スポーツを運営する人の契約
パブリシティ権、放映権・配信権、

第8講

スポーツ関連産業 契約の特徴と法的課題

スポーツ支える人、観る人の契約
スポンサー契約、観戦契約・視聴契約

第9講

ライフステージとスポーツ

青少年スポーツ、アスリートスポーツ
暴力・ハラスメント/傷害予防/同意・自己決定を巡る議論との関係性

第10講

スポーツと差別是正

人種、国籍、性別、障がい、

第11講

スポーツにおける公正性

ドーピング、八百長など

第12講

スポーツにおける内部自治と紛争解決手段

選手選考、懲戒処分、
裁判所とスポーツ仲裁機関(CAS、JSAA)の比較

第13講

スポーツと国際政治との関係性

平和構築への期待とジレンマ

第14講

スポーツにおける競争性・公正性の意義 

判定の公正さ
科学技術と公正さの関係について 
【+R授業】詳細はmanaba+Rを参照

授業実施形態

基本的に対面授業で行う。【+R授業】は第14回にて実施。詳細はmanaba+Rを参照

授業外学習の指示

 特に予習は不要です。

成績評価方法

種別 割合(%) 評価基準等
定期試験(筆記)

レポート試験
(統一締切日を締切とするレポート)

上記以外の試験・レポート、平常点評価
(日常的な授業における取組状況の評価)
100

期末レポート 100%
ただし、平常点評価(授業中の発言や、講師の質問に対する応答等の姿勢)を考慮することもある。

成績評価方法(備考)

受講および研究に関するアドバイス

教科書

教科書(使用頻度、その他補足)

参考書

書名 著者 出版社 ISBNコード 備考
Q&Aスポーツの法律問題(第4版) スポーツ問題研究会編 民事法研究会 978-4-865-56223-1
スポーツ法へのファーストステップ 石堂典秀・建石真公子編 法律文化社 978-4-589-03965
詳解スポーツ基本法 日本スポーツ法学会編 成文堂 978-4-7923-8068-7
平和学”としてのスポーツ法入門 辻口信良 民事法研究会 978-4-86556-130-2

参考書(使用頻度、その他補足)

参考になるwwwページ

授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法

manaba+R,学生との直接対話,その他(教員より別途指示)

備考

【科目ナンバリング・カリキュラムマップはこちらから/Click here to see the Curriculum-Map and Course-Numbering】
URL:https://secure.ritsumei.ac.jp/students/pathways-future/course/curriculum.html/