授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科 全担当教員 単位数
30160:[2025 春セメスター]分子分光化学(M) 2025 春セメスター 月2 生命科学部 小林 洋一 2

キャンパス

BKC

授業施設

コラーニングⅠ 306号教室

授業で利用する言語

日本語

授業の概要と方法

分光学とは、物質に光を当て、出てきた光を波長ごとに分けて分析することにより、物質の分子構造、電子構造に関する情報を得る学問のことである。分光学を通じて得られる物質の分子構造、電子構造に関する情報は、物質の分析、機能の探索において不可欠であり、実社会の幅広い分野で用いられている。本講義では、化学の研究において重要な実験手段である分光法のうち、特にマイクロ波分光法、赤外分光法、紫外可視分光法について、その原理と応用例を理解する。


Students learn fundamentals and applications of microwave spectroscopy, infrared (IR) spectroscopy, and UV-visible spectroscopy.

受講生の到達目標

・分光計測の基本技術を理解し、活用できる。
・分光法に関する基礎的な計算方法が修得できる。
・物理化学分野の基礎概念が理解できる。

事前に履修しておくことが望まれる科目

化学系物理 2、物理化学Ⅲ、Ⅳ

授業スケジュール

授業回数/
担当教員(複数担当の場合)
テーマ
キーワード・文献・補足事項等

本科目は+R授業対象科目。第1回に+R授業を実施。詳細はmanaba+Rを参照

1

分子分光学の基礎(1)

社会で使われる分光学

2

分子分光学の基礎(2)(オンデマンド)

分光学概説

3

分子分光学の基礎(3)(オンデマンド)

量子力学概説

4

分子分光学の基礎(4)

分子軌道理論

5

遷移の概念と選択則(1)

分光の原理・スペクトル・線幅

6

遷移の概念と選択則(2)

遷移選択則

7

マイクロ波分光法(1)

慣性モーメント・回転運動エネルギー・回転定数

8

マイクロ波分光法(2)

慣性モーメント・回転運動エネルギー・回転定数

9

中間テスト

中間テスト

10

赤外分光法(1)

赤外分光の選択律・基準振動

11

赤外分光法(2)

赤外分光光度計

12

紫外可視分光法(1)

ランベルト-ベール則・紫外可視分光光度計

13

紫外可視分光法(2)

励起状態・蛍光・光化学反応分析法

14

分光計測による分子構造の同定(オンデマンド)

紫外・可視・赤外吸収スペクトルによる分子構造の同定

授業実施形態

スライドを用いた対面講義を行う。

授業外学習の指示

予習は教科書を読んで、特に、理解できにくい点はどこかを明らかにしておくこと。復習は、毎回の授業で扱った概念や計算が充分身に付くまで、時間をかけて行うこと。

成績評価方法

種別 割合(%) 評価基準等
定期試験(筆記) 50

定期試験

レポート試験
(統一締切日を締切とするレポート)
0

上記以外の試験・レポート、平常点評価
(日常的な授業における取組状況の評価)
50

授業内課題
中間テスト

成績評価方法(備考)

受講および研究に関するアドバイス

講義中に練習問題を解くことがあるため、関数電卓を講義の際持参するようにしてください。スペクトルの読み解き方には繰り返しの練習が必要であり、その原理を理解しておくと、さらに深い洞察が得られます。分光学は物質分析の多くを担っており、社会で幅広く使われています。その基礎を体得して、社会で活躍できる人材への基盤をぜひ創ってください。

教科書

書名 著者 出版社 ISBNコード 備考
アトキンス物理化学(上)、(下) Peter Atkins・Julio de Paula 東京化学同人 978-4807909087

教科書(使用頻度、その他補足)

アトキンス物理化学、8~10、13~15章 参照

参考書

参考書(使用頻度、その他補足)

参考になるwwwページ

特に無し

授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法

インタラクティブシート,その他(教員より別途指示)

備考

特に無し
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