授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科 全担当教員 単位数
16754:(教)総合的な学習の時間の理論と方法 (N) 2022 秋セメスター 水6 法学部,産業社会学部,文学部,映像学部,法学研究科,社会学研究科,文学研究科,言語教育情報研究科 畠山 久子 2

キャンパス

衣笠

授業施設

啓明館KM201号教室

授業で利用する言語

日本語

授業の概要と方法

総合的な学習の時間においては、探究的な見方・考え方を働かせ、横断的・総合的な学習を行うことを通して、よりよく課題を解決し、自己の生き方を考えていくための資質・能力の育成を目指すことが目標とされている。本授業においては、総合的な学習の時間における、各教科等で育まれる見方・考え方を総合的に活用して、広範な事象を多様な角度から俯瞰して捉え、実社会・実生活の課題を探求する学びを実現するために、アクティブ・ラーニングの視点にのっとった、総合的な学習の時間の指導計画の作成および具体的な指導の仕方、並びに学習活動の評価に関する知識・技能を身につけることを目標とする。

受講生の到達目標

1.総合的な学習の時間の歴史的背景・意義を理解する。
2.学習指導要領における基礎的事項と21世紀型スキルについて把握する。
3.総合的な学習の時間の指導計画作成の考え方を理解し、その実現のために必要な基礎的な能力を身につける。
4.総合的な学習の時間の指導計画の作成・授業内容と方法・評価について理解する。

事前に履修しておくことが望まれる科目

授業スケジュール

授業回数/
担当教員(複数担当の場合)
テーマ
キーワード・文献・補足事項等
1

オリエンテーションと総合的な学習の時間の概要

本授業の内容・方法・評価について知る。
総合的な学習の時間とは何か、その概要について把握する。

2

総合的な学習の時間創設に関する歴史的背景
総合的な学習・探求の時間に関する学習指導要領の整理

学習指導要領の歴史を学び、総合的な学習の時間が創設されたねらい、現状を学ぶ。
小・中・高の目標、内容の違いを理解する。

3

『子どもの権利条約』と子どもたちを取り巻く現状

子どもの権利条約と子どもたちを取り巻く現状を学ぶ。
現代社会の課題を、子どもを育てる視点から考える。

4

子どもたちに育みたい力と21世紀型スキル・SDGs

子どもたちに身につけさせたい力と、21世紀型スキルについて理解する。
総合的な学習の時間を、SDGsの視点から考える。

5

総合的な学習の時間での多様な学び

総合的な学習の時間の実践から多様な学び方(特に、参加体験型学習)を学ぶ。
参加体験型学習の進め方、学びを深めるために必要なポイントを理解する。

6

『キャリア教育(職場体験学習)』と結んだ総合的な学習の時間の実践

キャリア教育と結んだ総合的な学習の時間の取組について考える。
職場体験学習を軸としたキャリア教育の実践を学ぶ。

7

3年間を通じて行う『キャリア教育』と結んだ総合的な学習の時間の実践

3年間を通じたキャリア教育の取組を学び、系統的・継続的な総合的な学習の時間の実践について考える。
子どもの現状から取組を創造し、実践・検証していく筋道を理解する。

8

『学校行事』と結んだ総合的な学習の時間の実践

宿泊行事や体育大会等と結んだ取組を学び、体験を学びに深めるために必要な指導・支援について考える。
ふりかえり活動、気づきの言語化の重要性と具体について考える。

9

『いじめ予防』としての総合的な学習の時間の取組

いじめの構造等を理解し、集団づくりの視点からいじめ予防プログラムを具体的に考える。
活動中の子どもの気づき・子どものつぶやきの拾い方等、子どもの変化の見取り方を理解する。

10

3年間を通じて行う『いじめ予防プログラム』

3年間を通じて行ういじめ予防プログラムの実践を学ぶ
子どもの成長と心理・発達の特徴を理解し、良好な人間関係を築いていけるようになるために必要な学びを具体的に考える。

11

中学校・高等学校での総合的な学習(探求)の時間実践例

中学校・高等学校での総合的な学習の時間(総合的な探求の時間)の実践例を学ぶ。
『18歳成年』に対応する総合的な学習(探求)の時間の学びを考える。

12

総合的な学習の時間の評価

評価の意義・方法等を学び、総合的な学習の時間の評価について考える。

13

総合的な学習の時間の指導計画作成

中学校もしくは高等学校の総合的な学習の時間の指導計画を作成する。

14

総合的な学習の時間の指導計画検証

作成した指導計画を交流し、検証する。

15

総まとめ
 ~総合的な学習の時間を通じて身につけさせたい力とは

今までの学習をまとめる。
総合的な学習の時間を通じて、子どもたちに身につけさせたい力について考えを整理する。

授業実施形態

【BCPレベル1~2の場合】
第1回~第15回まで、感染防止策を講じた上で、対面授業を実施する。
【BCPレベル3~4の場合】
第1回~第15回まで、WEB授業を実施する。

授業外学習の指示

 総合的な学習の時間は、市民としていかに生きていくのかを学ぶ授業です。それは、子どもに教えるだけでなく、教員自身も市民としていかに生きるのかという姿勢が求められるということでもあります。授業外学習として、指示された宿題をこなすだけではなく、社会問題や世界的課題について関心を持ち、文献や新聞で随時調べるとともに、それらをどう解決していけばいいのか考え続けていきましょう。

成績評価方法

種別 割合(%) 評価基準等
定期試験(筆記)

レポート試験
(統一締切日を締切とするレポート)

上記以外の試験・レポート、平常点評価
(日常的な授業における取組状況の評価)
100

日常的な授業での取組への評価:50%
レポートと発表内容の評価  :50%

成績評価方法(備考)

受講および研究に関するアドバイス

教科書

教科書(使用頻度、その他補足)

参考書

参考書(使用頻度、その他補足)

参考書は購入する必要はない。

参考になるwwwページ

授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法

manaba+R,学生との直接対話,その他(教員より別途指示)

備考

【科目ナンバリング・カリキュラムマップはこちらから/Click here to see the Curriculum-Map and Course-Numbering】
URL:http://www.ritsumei.ac.jp//students/pathways-future/course/curriculum.html