授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科 全担当教員 単位数
31121:無機材料化学実験 (M) § 31122:材料化学実験1(M) 2022 春2Q 木3-5 生命科学部 稲田 康宏、折笠 有基、桑田 繁樹、越山 友美、鐘 承超、永井 邑樹 1

キャンパス

BKC

授業施設

学生実習室2

授業で利用する言語

日本語

授業の概要と方法

本科目は無機系の化学実験に関するテーマが設定されており、そのテーマを通して種々の卒業研究に応用できるやや高度な実験の原理と計測技術および合成法の習得を目的としている。それぞれのテーマを通じて、機器・器具の安全な取扱い方およびデータの解析法とその原理について理解を深める。2~8回はローテーション方式で7つのテーマを順次行う。
授業実施形態:対面

受講生の到達目標

実験のバックグラウンドを十分に理解し、基本的な実験操作および装置の組立と取り扱いを各自で行うことができる。指針書の指示に従うだけでなく、各操作の意味を理解した上で安全に正しく実験を行うことができる。

事前に履修しておくことが望まれる科目

原則として『分析化学実験』、『有機化学実験』、『物理化学実験』を履修した応用化学科の学生のみが受講できる。

授業スケジュール

授業回数/
担当教員(複数担当の場合)
テーマ
キーワード・文献・補足事項等
1

ガイダンス、全体の説明と安全教育

2

2-8回 コバルト(III)錯体の合成と評価

錯体合成、紫外可視吸収スペクトル、配位子場理論、Laporte 選択律、置換不活性

3

2-8回 合金の状態図と相律

鉛-スズ合金、相転移、熱電対、電気炉、冷却曲線、相図

4

2-8回 サイクリックボルタンメトリー

ボルタンメトリー、ネルンスト式、拡散係数、ポテンショスタット

5

2-8回 吸着平衡:溶液から固体への吸着

吸着等温線、ラングミュア式、フロイントリヒ式、活性炭

6

2-8回 酸化亜鉛(II)薄膜の作成と評価

電解析出、配向面、走査型電子顕微鏡、蛍光X線分析

7

2-8回 酸化物試料の合成と結晶構造解析

固相法による無機化合物の合成、焼成、粉末X線回折、結晶構造

8

2-8回 コバルト化合物のXAFSスペクトル測定と評価

XAFS、内殻励起、放射光、電子状態、原子価、局所構造解析

授業実施形態

初回授業は対面にて行う。
2~8回では、BCPレベルに応じて、対面授業の回数を設定する。
BCPレベル1: すべてのテーマで対面授業
BCPレベル2: すべてのテーマでwebを併用した対面授業
BCPレベル3: 4テーマで対面授業、3テーマがwebによるオンデマンド授業
BCPレベル4: すべてのテーマがwebによるオンデマンド授業
※新型コロナウィルス感染防止の観点から、対面授業であっても適宜webを活用する。

授業外学習の指示

レポートの作成において科学技術表現が十分になるよう、メディアセンター2Fにある日本語の学会誌を参考にすること。また、レポートの作成には時間をかけ、2-3回読み直して科学技術表現および論理性に問題がないかを十分チェックすること。

成績評価方法

種別 割合(%) 評価基準等
定期試験(筆記) 0

レポート試験
(統一締切日を締切とするレポート)
0

上記以外の試験・レポート、平常点評価
(日常的な授業における取組状況の評価)
100

実験レポートと出席

成績評価方法(備考)

・評価の詳細はガイダンスで説明する。
・全ての実験に出席することを前提としている。

受講および研究に関するアドバイス

実験については必ず予習をして、そのバックグランドを十分理解して実験に望むこと。また、理解できない点があればその場で質問し、理解した上で実験を進めること。特に、なぜそうなるのかという問題意識をもてば、学習意欲が高まるので、この点に留意すること。実験実習では小さなミスが大きな事故につながる可能性があるので、各自が体調を整え、細心の注意をはらうとともに、周囲の状況にも注意して学習すること。

教科書

書名 著者 出版社 ISBNコード 備考
実験指針書 応用化学科編
安全マニュアル BKC安全委員会編

教科書(使用頻度、その他補足)

参考書

書名 著者 出版社 ISBNコード 備考
続 実験を安全に行うために 第4版 基本操作・基本測定編 化学同人編集部編 化学同人 978-4-7598-1834-5
第2版・機器分析のてびき(1) 泉美治,小川雅彌,加藤俊二,塩川二朗,芝哲夫監修 化学同人 978-4-7598-0292-4
物理化学(第10版)上・下 アトキンス 東京化学同人 978-4-8079-0695-6/978-4-8079-0908-7

参考書(使用頻度、その他補足)

その他は、必要に応じて指示する。

参考になるwwwページ

特に無し。

授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法

manaba+R,学生との直接対話

備考

【科目ナンバリング・カリキュラムマップはこちらから/Click here to see the Curriculum-Map and Course-Numbering】
URL:http://www.ritsumei.ac.jp//students/pathways-future/course/curriculum.html