Course Name Year Term Period Faculty / Graduate School All Instructors Credits
17016:IR18‐HJ301 Advanced Seminar (63) § 17017:IR-GR301 Advanced Seminar (63) 2024 Spring Mon5 College Of International Relations SONODA SETSUKO 2

Campus

KIC

Class Venue

RYOYUKAN RY206

Language

日本語

Course Outline and Method

【重要】2024年9月~2025年9月の間は不在のため、担当教員が代わります。
本ゼミのテーマは、「東アジア地域研究と東アジアの人々」です。日本、中国、韓国、台湾、沖縄、香港などの文化的・社会的・歴史的・政治的な諸現象のなかに既に何か興味を持つものがあり、それを深く研究したい学生に本ゼミは適しています。例えば、東アジアの外国人花嫁、日本やアジア域外の華僑華人の研究、台湾の現在、中国のナショナリズムなどが想定できるでしょう。個人の経験に基づく問題意識からミクロなアプローチを通じてグローバルに通用する価値観を交えて論じたいテーマも、優れた研究に発展します。アジアにルーツを持つ人々を攻撃する日本のヘイトスピーチ問題、差別への対抗、アイデンティティの模索などです。加えて、我々自身が「東アジア」の一部であることを認識しながら、東アジアのグローバルな立ち位置に関わる社会的現象を分析したい学生にも適しています。今や東アジアは、上述の国や地域単位のみで狭く研究するには、その内部にあまりにも多様でグローバルな関係性を包摂するようになりました。東アジア内での相互関連性、あるいは東アジアとその外部世界とのグローバルなつながりがますます重要になってきました。例えば、新型コロナの世界的流行によって、ヨーロッパやアメリカなど各地でアジア系の移民や留学生、旅行者が、熾烈なアジアン・ヘイトの対象になっています。中国の一帯一路に刺激されてラテンアメリカ諸国が中国との関係作りを積極的に始め、ブラジル、アルゼンチン、チリの中国人住民数が激増しています。
ゼミでは履修生の研究テーマの個人発表を前提に、ディスカッションを通して様々な見方や意見を共有することを重視します。ゼミ生の希望や必要に応じて、①共通テキストを輪読する、②ドキュメンタリーを観る、③ゲストスピーカーの講演を聞いて質疑する、④フィールド巡見に出る、といった活動を集まったゼミ生の興味関心を反映して柔軟におこないます。

Student Attainment Objectives

①東アジアの歴史や文化、社会に根差した現代の現象や課題、それに関するグローバルな諸現象に対して問題意識を持ち、重要な概念を理解し、かつ現場で理解を進めることができる。
②みずから課題や深めるべきテーマを発見し、調査や研究を進めることができる。
③十分な準備と正確な言語表現に基づいて研究発表をおこない、みずからの議論を他者に理解させることができる。
④論理的思考と分析に基づいた学術論文を執筆することができる。

Recommended Preparatory Course

特にありませんが、東アジア地域研究や、アジア移民やアジア系マイノリティについての内容を含む国際移民や多文化共生などの講義を履修していると、より分かり易いです。

Course Schedule

Lecture/Instructor(When there are multiple instructors) Theme
Keyword, References and Supplementary Information
1-15

ゼミの運営方法

3回生春学期:
①個人研究を発表する。要望に応じて関連する文献の輪読、時にドキュメンタリーの鑑賞をして、ディスカッションをする。学期末にタームペーパーを提出する。
②学外からゲストスピーカーを招き、質疑をおこなう。
③観察型フィールドワークや研修合宿をおこない、ゼミ生が現地で考える機会を設ける。2023年9月までの実施例は:
・観察型フィールドワーク(学期中に1回):
神戸国際コミュニティセンター(2022年7月、神戸市新長田、週末日帰り)
在日ならびに東アジア・東南アジア新移民の生活商業空間の巡見(2023年7月、大阪生野区今里ならびに鶴橋、週末日帰り)
・研修合宿(長期休暇中)についてはゼミ生と授業開始時に相談する。
3回生秋学期:
【重要】 2024年秋学期に担当教員不在のため、教員変更と学びのプランに変更あり
①オープンゼミナール参加の場合は、班ごとにテーマを共同で調査研究し、発表する。/②各自の卒論研究テーマを進め、ゼミで発表をする。学期末にタームペーパーを提出する。
4回生春学期:
【重要】 2025年春学期に担当教員不在のため、教員変更あり
3回生と合同で文献を読み、討論に参加する。卒論に向けて各自の研究を進める。学期末にタームペーパーを提出する。
4回生秋学期:
①10月上旬に卒論ゼミ内発表を実施し、意見や助言をもとに卒論を完成させ、提出する。
②卒論提出後に、ゼミ内で卒論発表会をおこなう。

Class Format

対面式で指定教室にて実施する。

Recommendations for Private Study

・授業で活発な議論が起こりそれをゼミ生全員が共有してみずからの考えを深めるには、テキストを発表担当者だけではなく、全員が事前にしっかり読み込む必要があります。
・自身の卒論研究を深められるように、テーマによって中国語やハングル語などができるならば、なお可。

Grade Evaluation Method

Kind Percentage Grading Criteria etc.
Final Examination (Written)

Report Examination
(A report to be submitted by the unified deadline)

Exams and/or Reports other than those stated above, and Continuous Assessment 
(Evaluation of Everyday Performance in Class)
100

タームペーパー35%
3回生は各学期末に各自の関心のある研究テーマでレポートを、4回生は春学期後に卒論の章立てを含めたレポートを提出する。到達目標の達成度で評価する。

日常点評価65%
出席、ゼミでの報告や討論への参加度、研修フィールドワークなどゼミ運営面での貢献度に基づいて、総合的に評価する。

Grade Evaluation Method (Note)

Advice to Students on Study and Research Methods

・ゼミは卒業後、生涯続く可能性がある重要なネットワークです。尊敬し信頼できる関係を作ろうとし、積極的に意見を共有し、ゼミ活動に参加する姿勢を求めます。
・週末や長期休暇中に、学外の施設や機関の協力を得て研修合宿や観察型フィールドワークを実施する機会があります。関西圏で週末におこなうフィールド巡見では、基本的に、交通費を各自で支払うことになります。
・学外機関の協力を仰ぐことが多く、研修旅行があるため、既往歴や持病などの個人情報の提出を求めることがあります。

Textbooks

Textbooks (Frequency of Use, Note)

Reference Books

Title Author Publisher ISBN Code Comment
戦後日本の中国観:アジアと近代をめぐる葛藤 小野寺史郎 中公選書 978-4-12-110122-8
台湾研究入門 若林正丈・家永真幸 東京大学出版会 978-4-13-036277-1
沖縄のアメラジアン:移動と「ダブル」の社会学的研究 野入直美 ミネルヴァ書房 978-4-623-09323-6
Multiculturalism in East Asia; A Transnational Exploration of Japan, South Korea and Taiwan Koichi Iwabuchi, Hyun Mee Kim and Hsiao-chuan Hsia (eds.) Rowman & Littlefield 1783484977

Reference Books (Frequency of Use, Note)

●履修生の興味を反映して紹介するため、上記はあくまで例です。

Web Pages for Reference

How to Communicate with the Instructor In and Out of Class(Including Instructor Contact Information)

Talk with Students,Other (Separate instructions will be provided)

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【科目ナンバリング・カリキュラムマップはこちらから/Click here to see the Curriculum-Map and Course-Numbering】
URL:http://www.ritsumei.ac.jp//students/pathways-future/course/curriculum.html