Course Name Year Term Period Faculty / Graduate School All Instructors Credits
15903:[2025 Spring]Intercultural Studies of Sports (S) 2025 Spring Mon3 College Of Social Sciences NISHIHARA SHIGEKI 2

Campus

KIC

Class Venue

IGAKUKAN IG401

Language

日本語

Course Outline and Method

【授業の概要】
スポーツというものがいかに歴史的・社会的な多様性を持つ文化であるかについて、本講義では近代スポーツ文化の発展、芸術、伝統競技、人種、甲子園野球といった諸テーマについて、過去・現在の違い、国・地域間の違い、競技間の違いなどに着目する比較文化学的視点から考察し、洞察を深めることを目的とする。講義期間中に感想等提出のためのレポートを2~3回実施し、そこで出された質問等については授業内、ないしはmanaba上でフィードバックする。

【授業の方法】
本科目は大学設置基準および立命館大学産業社会学部則において、区分を面接授業とする。詳細な実施方法については、manaba+Rのコースニュース、「授業スケジュール」および「授業実施形態」欄を確認のこと。

【授業形式】
講義形式で実施する。

Student Attainment Objectives

①スポーツ文化の歴史的・社会的多様性について、受講生が様々なテーマの考察を通じて理解できるようになること。
②比較文化学的視点を習得して、受講生がスポーツ文化を複眼的に解釈できるようになること。

Recommended Preparatory Course

必修ではないが、日本の近代スポーツ史については「スポーツ史」も参考になる。

Course Schedule

Lecture/Instructor(When there are multiple instructors) Theme
Keyword, References and Supplementary Information
1(対面授業)

「遊び」「体育」とスポーツ(ガイダンス)

講義の概要、成績評価の方法の提示

2(対面授業)

「芸術」とスポーツ

スポーツと美、文学・映画・マンガとスポーツ

3(対面授業)

近代スポーツ文化形成の比較① イギリス

近代スポーツ誕生と階級社会、アマチュアリズム

4(対面授業)

近代スポーツ文化形成の比較② アメリカ

3大スポーツと文化的統合・人種・ジェンダー

5(対面授業)

近代スポーツ文化形成の比較③ 植民地

植民地エリート教育とスポーツ

6(対面授業)

近代スポーツ文化形成の比較④ イスラム

ムスリム社会と伝統競技・近代スポーツ

7(対面授業)

近代スポーツ文化形成の比較⑤ 東アジア

日本・韓国・中国のスポーツ・ナショナリズム

8(対面授業)

グローバルスポーツと伝統競技① 民族スポーツ大会
【+R 授業】詳細はmanaba+R を参照

民族スポーツとアイデンティティ

9(対面授業)

グローバルスポーツと伝統競技② ゲーリック・スポーツ

アイルランド・ナショナリズムとスポーツ

10(対面授業)

グローバルスポーツと伝統競技③ “国技”大相撲の成立

20世紀初頭における“国技・相撲”の創造

11(対面授業)

スポーツと「人種」① アフリカ系アメリカ人とスポーツ〈1〉

“黒人優越”ステレオタイプの成立

12(対面授業)

スポーツと「人種」② アフリカ系アメリカ人とスポーツ〈2〉

第二次世界大戦後のアフリカ系アメリカ人アスリートたち

13(対面授業)

甲子園野球の比較文化学① 大会をめぐる地域性

「雪国のハンディ」論、私立優位と公立優位のせめぎ合い

14(対面授業)

甲子園野球の比較文化学② 女子マネージャーの誕生と定着の過程

男子マネージャーと女子マネージャーの断続/連続性

Class Format

第1~14回を対面授業で実施【+R授業】は第8回授業で実施します。詳細については、manaba+Rにて周知します。

Recommendations for Private Study

講義では教科書等を使わず、すべて配布レジュメを通じての学習となるが、その作成にあたっては下記の各種「参考書」を多く参照している。今期は図書館におけるそれらの自由な閲覧が難しい状況が生じているが、予習・復習の際にわかりにくい点が生じたら、可能な限り目を通してもらいたい。

Grade Evaluation Method

Kind Percentage Grading Criteria etc.
Final Examination (Written) 70

授業内容全体の理解度を重視する。

Report Examination
(A report to be submitted by the unified deadline)

Exams and/or Reports other than those stated above, and Continuous Assessment 
(Evaluation of Everyday Performance in Class)
30

授業の感想・質問・要望等を書くレポートを期間中に2~3回実施し、日常点として組み入れる。

Grade Evaluation Method (Note)

Advice to Students on Study and Research Methods

講義レジュメや参考文献中には多くのイラストや写真が掲載されている。それらをうまく活用して、各回のテーマについての視覚的イメージを各自でうまく作り上げることができれば、理解が深まると思われる。

Textbooks

Textbooks (Frequency of Use, Note)

テキストは特に指定しない。講義の中で参考文献を適宜紹介する。

Reference Books

Title Author Publisher ISBN Code Comment
よくわかるスポーツ文化論 井上俊・菊幸一 ミネルヴァ書房 978-4-623-06118-1 各論点の簡潔な整理
中村敏雄著作集6 スポーツの比較文化学 中村敏雄(菊幸一編集) 創文企画 978-4-921164-70-6 イギリス・アメリカ・日本におけるスポーツ文化の特質の比較
スポーツの世界史 坂上康博・中房敏朗・石井昌幸・高嶋航(編集) 一色出版 978-4-909383-04-4 世界各国におけるスポーツの発展と歴史的特徴
東アジアのスポーツナショナリズム 土佐昌樹 ミネルヴァ書房 978-4-623-07478-5 日本・韓国・中国のスポーツナショナリズムとスポーツ政策
スポーツ国家アメリカ 鈴木透 中央公論新社 978-4-12-102479-4 超大国アメリカの成り立ち・現在とスポーツ
人種とスポーツ 川島浩平 中央公論新社 978-4-12-102163-2 「身体能力における黒人の優越」という神話と実像
「甲子園」の眺め方 白川哲夫・谷川穣(編集) 小さ子社 978-4-909782-00-7 高校野球の歴史と発展に関する歴史的・社会的検討
帝国日本と朝鮮野球 小野容照 中央公論新社 978-4-12-004936-1 朝鮮ナショナリズムの展開と野球
叱られ、愛され、大相撲! 胎中千鶴 講談社 978-4-06-517211-7 「国技」大相撲の20世紀史

Reference Books (Frequency of Use, Note)

上記以外の参考文献については、配布レジュメに記載する。

Web Pages for Reference

秩父宮記念スポーツ博物館・図書館 http://www.jpnsport.go.jp/muse/

「日本のスポーツの歴史」「日本のスポーツの出来事」「オリンピックと日本」についての年表あり

How to Communicate with the Instructor In and Out of Class(Including Instructor Contact Information)

Communication Paper,Learning Management System (manaba+R),Talk with Students

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