Course Name Year Term Period Faculty / Graduate School All Instructors Credits
30275:Bioethics (M) 2024 Summer(Intensive)1 College of Life Sciences SUZUKI MIKA 2

Campus

BKC

Class Venue

Co-learning701

Language

日本語

Course Outline and Method

医療技術の急速な進展にともない、従前の「医の倫理」では対応できない困難な問題が生じるようになった。本講義では、「自ら考えて解決の方策を探り、実践する能力」を身につけ、実践行動型の研究者/医療者となることを目標とする。
具体的には、まず医療構造や医師患者関係の変容について講義を行い、次に、「考える枠組みを使って問題を検討する、議論を通じて解決策をたてる、実践方法を考える」という対処法を、人間の尊厳に関わる問題や先端医療の問題などの実践の事例をもとに検討し、ディスカッションを通じて習得する。また臨床研究の方法論やプロフェッショナリズムの基本についても学ぶとともに、自らの「生きる基軸」について考える機会を提供する。

本科目の授業実施形態:対面

Student Attainment Objectives

1)医療倫理学/バイオエシックスの背景、医療構造や医師患者関係の変容、患者の権利や医療者の義務について説明できる
2)インフォームド・コンセントの概念を理解し、特に、医療領域におけるインフォームド・コンセントの特徴について説明できる
3)倫理的問題の対処法として、考える枠組みを使って実際の問題を多様な視点から検討することができ、議論を通じて解決の方策を導き、具体的な実践方法を立案できる
4)臨床研究の必要性や研究実施の条件について説明でき、自身が計画・実施する研究に対して適用できる
5)プロフェッショナリズム/専門職の行動基準について概念を理解し、自分の「生きる基軸」を立てることができる

Recommended Preparatory Course

特になし

Course Schedule

Lecture/Instructor(When there are multiple instructors) Theme
Keyword, References and Supplementary Information
1-2

生命倫理とは、医療構造、医師患者関係の変容、医師患者関係

バイオエシックス、先端医療・技術と倫理、チーム医療

3-4

意思決定とその支援

自己決定、インフォームド・コンセント、病名の告知、患者の権利

5-6

延命治療の問題を考える

倫理原則、自律性の尊重、善行・無害の原則、公正、無駄な治療

7-8

遷延性意識障害の患者の問題を考える

遷延性意識障害、終末期医療、自己決定権、死を選ぶ権利

9-10

重症障碍新生児の治療停止の問題を考える

重症障碍新生児、治療拒否、生命・生活の質

11-12

事例検討

検討するテーマについては受講者の要望を踏まえ決定(出生前診断、優生、着床前診断、デザイナー・ベビー、安楽死、臓器移植、再生医療等)

13-14

人体実験の歴史と臨床研究

人体実験、臨床研究、先端医療・研究、医薬品開発、ヘルシンキ宣言、研究倫理審査委員会

15

プロフェッショナリズムとは何か

プロフェッショナル、プロフェッショナリズム、行動基準、倫理網領、職業倫理

Class Format

対面授業を15回実施する。
※manaba+Rを通じて、受講生宛に詳細連絡をすることがあるため、メール通知設定をONにしておくこと。


Recommendations for Private Study

1.予習(講義を受講する前に行っておくとよいこと)
・初回講義前:15コマを受講した後にどのような自分になっていたいか(受講後の自分)について想像し、メモしておく。
・各講義前:各講義で取り扱うテーマについて、これまでにあなたが「倫理的に懸念される点」だと考えた事例について思いつくものを列挙する。新聞やニュースで関連する記事があれば保管しておく。


2.復習
・1で収集した事例について、講義で紹介する生命倫理の枠組みを用いて、解決の方策を導く
・ニュースや新聞を読んで気になった医療や研究に関するテーマについて、講義で紹介する生命倫理の枠組みを用いて論点を整理し、解決の方策を導く
・復習をする際には、単に頭で考えるのみではなく、検討したことを紙に書いてまとめる
・講義で扱った内容や、自ら導いた解決の方策について、さらに事実や背景情報などについて書籍、文献、インターネットなどを調べたり、他者(同級生、家族など)と意見交換する
・講義中に紹介した参考文献に当たり、理解を深める
・15コマ受講後:初回講義前にメモしておいた「受講後の自分」に近づいたか振り返る

Grade Evaluation Method

Kind Percentage Grading Criteria etc.
Final Examination (Written) 0

Report Examination
(A report to be submitted by the unified deadline)
0

Exams and/or Reports other than those stated above, and Continuous Assessment 
(Evaluation of Everyday Performance in Class)
100

・講義中のディスカッションやグループワーク等への参加・貢献度合いを考慮します。
・講義中に扱うテーマごとに理解度確認のため「小レポート」の提出を2回ほど求めることがあります。
・講義内容の理解度評価のため「期末レポート」を提出します。
・各講義終了時には、講義内容に対する質問や感想を把握する目的で「アンケート(フィードバックシート)」の提出を求めます。
・提出方法は、紙またはmanaba+Rを活用します。

Grade Evaluation Method (Note)

manaba+Rを通じて、受講生宛に詳細連絡をすることがあるため、メール通知設定をONにしておくこと。

Advice to Students on Study and Research Methods

・初回の講義では、オリエンテーションとして講義全体の目的や評価方法等を説明しますので必ず出席するようにしてください。

Textbooks

Textbooks (Frequency of Use, Note)

Reference Books

Reference Books (Frequency of Use, Note)

講義中に適宜紹介します。

Web Pages for Reference

講義中に適宜紹介します。

How to Communicate with the Instructor In and Out of Class(Including Instructor Contact Information)

Learning Management System (manaba+R),Talk with Students,Other (Separate instructions will be provided)

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