Course Name Year Term Period Faculty / Graduate School All Instructors Credits
14393:[2025 Fall]Consumer Law (J) 2025 Fall Thu2 College Of Law TANIMOTO KEIKO 2

Campus

KIC

Class Venue

MEIGAKUKAN MG301

Language

Japanese

Course Outline and Method

  本講義においては、消費者の行う消費生活と法との関りに目を向け、主にとして以下のことを学ぶ。
 第1に、消費者に現実に生じている消費者問題に対して、消費者法はどのように対処しているのか、今まで対処してきたのか、裁判例にも目を向けながら、検討していきたい。その際には、どのような規制により消費生活が保障されているのかを見ながら、取引に関わる民事効果により権利を得ていることを学ぶ。特に、安全に関わる法制度や、消費者契約法・特定商取引法・割賦販売法を見ていく。
 第2に、現代において個人データの取得・利用に基づきデジタル社会が形成され、AIの高度化が進められているが、これと消費生活との関連について学ぶ。その際には、AI規制に関わるEU法や日本での議論、デジタル・プラットフォーム事業者の責任に関わる法、EUにおける個人データ規制法であるGDPRや日本の個人情報保護法についても見ていく。
 第3に、消費者は、消費社会の主体として消費活動を通して、「プラスティック汚染・気候変動などの環境問題や、食品ロス、生態系の保全」という地球規模の重大問題に関わり、社会の未来を左右する力をもつことを自覚する責任も負う。そのため、消費社会の主体としての消費者の役割についてもSDGsや世界各国の法を通じて検討する。その際には、世界の法制度についても目を向けることになる。

Student Attainment Objectives

消費者が関わる問題が現代社会において拡張していることを自覚した上で、、問題解決のためにはどのような方策が必要なのかについて、広い視野をもって、法的に考えることができる力を身に付ける。

Recommended Preparatory Course

民法Ⅰα・民法Ⅱを受講していることが望ましいです。

Course Schedule

Lecture/Instructor(When there are multiple instructors) Theme
Keyword, References and Supplementary Information
1

消費者法をどのように学ぶか

世界の出来事と消費社会

2-4

消費生活への法による配慮・企業による介入

消費者基本法・契約に入る前の諸規制・消費者団体訴訟・消費者教育・広告の問題

5-6

消費者の具体的な権利(1)

消費者契約法

7〜8

消費者の具体的な権利(2)

特定商取引法・割賦販売法

9~10

 消費社会の実態

AI規制・デジタルプラットフォーム規制・個人データ規制

11〜12

消費社会と世界

食品や商品の安全・食品ロス・気候変動・環境問題・SDGs

13〜14

世界の国々から学べること

EUにおける消費者法・動物法
【+R授業】詳細はmanaba+Rを参照

Class Format

対⾯授業を行う。

Recommendations for Private Study

指定した教科書を読んで、予習・復習してください。

Grade Evaluation Method

Kind Percentage Grading Criteria etc.
Final Examination (Written) 0

Report Examination
(A report to be submitted by the unified deadline)
0

Exams and/or Reports other than those stated above, and Continuous Assessment 
(Evaluation of Everyday Performance in Class)
100

授業内で複数回小テストを実施する。

Grade Evaluation Method (Note)

Advice to Students on Study and Research Methods

この講義では、消費社会に関わる幅広い事柄を扱い、これが法とどのように関わるかを検討することになります。消費社会において消費者が果たすべき責任と役割を自らの事柄として考えてみてください。一方、消費者法を構成する法律条文は非常に細かくて読みづらいのですが、法律条文も読んでみましょう。

Textbooks

Title Author Publisher ISBN Code Comment
これからの消費者法〔第2版〕 谷本圭子=坂東俊矢=カライスコス・アントニオス 法律文化社

Textbooks (Frequency of Use, Note)

授業は教科書を用いて行います。第1回授業までに教科書を取得しておいてください。

Reference Books

Title Author Publisher ISBN Code Comment
逐条解説消費者契約法[第5版] 消費者庁編 商事法務
特定商取引法ハンドブック[第6版] 齋藤雅弘ほか 日本評論社

Reference Books (Frequency of Use, Note)

初回授業で説明します。

Web Pages for Reference

消費者庁:http://www.caa.go.jp/
消費者の窓:http://www.consumer.go.jp/
経済産業省:http://www.meti.go.jp/

How to Communicate with the Instructor In and Out of Class(Including Instructor Contact Information)

Learning Management System (manaba+R),Talk with Students

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URL:https://secure.ritsumei.ac.jp/students/pathways-future/course/curriculum.html/