授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科 全担当教員 単位数
10683:衛生学(SB) 2024 秋セメスター 金4 産業社会学部 河野 貴子、鈴木 健二 2

キャンパス

衣笠

授業施設

以学館IG406号教室

授業で利用する言語

日本語

授業の概要と方法

【授業の概要】 

 衛生学は、人々の健康の保持・増進を目的として、健康そのものを科学的にとらえ、疾病予防のための方策を探究する学問です。本講義では、物理化学的及び生物学的環境要因や身近な社会活動が人間の健康にどのような影響を与えるのかを考え、健康障害に関わる原因を発見し、またそれを解決するための方策を議論できる力を養います。さらに、「共同社会の組織的な努力を通じて、疾病を予防し、寿命を延長し、身体的・精神的健康の増進を図る科学であり、技術である」公衆衛生学が取り扱う学校や職場、地域等における保健活動についても学修します。



【授業の方法】 

 本科目は大学設置基準ならびに立命館大学産業社会学部則、立命館大学大学院社会学研究科研究科則において、区分を面接授業とします。詳細な実施方法については、manaba+Rのコースニュース、「授業スケジュール」および「授業実施形態」欄を確認してください。

受講生の到達目標

学校内の公衆衛生活動の推進者となる保健体育科教諭の役割を理解し、それについて述べることができる。また、正確な知識と教諭としての真摯な態度をもって適切な保健医療活動を実践できる能力を養い、教諭としての対処方法を行うことができる。

事前に履修しておくことが望まれる科目

特にない。

授業スケジュール

授業回数/
担当教員(複数担当の場合)
テーマ
キーワード・文献・補足事項等
第1回<対面授業>/ 鈴木健二

第1回 衛生学とは
講義の進め方・健康の概念と衛生学の果たす役割

〇疾病の予防や健康の保持増進のための方策を考えるのが衛生学の目的である。
事前学習:日本における健康問題にどんなものがあるかを調べておくこと。

第2回<対面授業>/ 鈴木健二

第2回 栄養と健康/生活習慣病

〇日本人の食生活の現状と問題点について説明できる。 

〇生活習慣病とそのリスク要因を説明できる。
事前学習:栄養素の過剰摂取や不足による健康への影響、生活習慣病について調べておくこと。

第3回<対面授業>/ 鈴木健二

第3回 食品衛生1

〇保健機能食品について説明できる。 

事前学習:食品の表示に関する規制について調べておくこと。   

第4回<対面授業>/ 鈴木健二

第4回 食品衛生2

〇食の安全を守るための法規制や食品表示の重要性を説明できる。
事前学習:食品衛生法が対象とする事柄について調べておくこと。

第5回<対面授業>/鈴木健二

第5回 食中毒1

〇細菌・ウイルスなどが原因となる食中毒の種類や発生件数などを説明できる。

事前学習:夏に多い食中毒と冬に多い食中毒の違いを調べておくこと。

第6回<対面授業>/鈴木健二

第6回 食中毒2

〇自然毒による食中毒や重金属などによる食品汚染の現状を説明できる。

事前学習:自然毒による食中毒の被害状況(事件数・患者数・死者数)を調べておくこと。環境中の毒物が食品汚染を引き起こす事例について調べておくこと。

第7回<対面授業>/鈴木健二

第7回 保健統計

〇保健統計と公衆衛生政策について説明できる。

事前学習:国勢調査について調べておくこと。

第8回<対面授業>/鈴木健二

第8回 疫学

〇疫学とは何か。健康増進や疾病予防における疫学の役割について説明できる。 

事前学習:「日本疫学の父」といわれる高木兼寛について調べておくこと。

第9回<オンデマンド授業>/河野

第9回 疾病の予防,健康増進,感染症予防 (1)

〇健康の概念と疾病予防について説明できる。
〇感染症の感染経路、感染症の種類について説明できる。
事前学習:一次予防・二次予防・三次予防とはなにかについて調べておくこと。

第10回<オンデマンド授業>/河野

第10回 感染症の予防 (2)

〇感染症法、予防接種について説明できる。
事前学習:感染症法とは何かについて調べておくこと。

第11回<オンデマンド授業>/河野

第11回 学校保健・母子保健・産業保健

〇学校保健、母子保健、産業保健について説明できる。
事前学習:母子感染の予防について調べておくこと。

第12回<オンデマンド型授業>/河野

第12回 地球規模の環境問題

〇地球規模の環境問題と国際的な取り組みについて説明できる。
事前学習:地球温暖化について調べておくこと。

第13回<オンデマンド型授業>/河野

第13回 水環境

〇水質汚濁の原因、健康被害について説明できる。
事前学習:富栄養化について調べておくこと。

第14回<オンデマンド型授業>/河野

第14回 大気環境

〇大気汚染の原因、健康被害について説明できる。
事前学習:大気汚染によっておこる健康被害について調べておくこと。

第15回<対面授業>/河野

第15回 室内環境,廃棄物処理,まとめ

〇室内環境が原因で起こる健康被害、廃棄物処理について説明できる。
事前学習:シックハウス症候群について調べておくこと。

授業実施形態

対面授業+オンデマンド型授業

授業外学習の指示

公衆衛生に関わる諸問題(日本人の健康、健康増進施策、感染症や環境問題など)に注意を払い、新聞やニュースで取り上げられた話題について考えることが大切です(開講期間内において、約60時間の授業外学修が求められます) 。

成績評価方法

種別 割合(%) 評価基準等
定期試験(筆記) 70

得点を70%として評価する。

レポート試験
(統一締切日を締切とするレポート)

上記以外の試験・レポート、平常点評価
(日常的な授業における取組状況の評価)
30

講義を実施し、小テストかmanaba+Rレポート機能に提出され、その小テストの成績結果を30%として評価する。

成績評価方法(備考)

受講および研究に関するアドバイス

【必須科目】衛生学は、中学校教諭一種免許状(保健体育)・高等学校教諭一種免許状(保健体育)の教育職員免許状を取得する際の必須科目です。本講義の単位を取得しないと、教育職員免許状を取得できないことになるので、真剣に受講すること。

教科書

書名 著者 出版社 ISBNコード 備考
なし

教科書(使用頻度、その他補足)

毎回、講義資料、講義資料2等を配布し、使用する。

参考書

書名 著者 出版社 ISBNコード 備考
国民衛生の動向 2023/2024 厚生労働統計協会 03854-08
My衛生薬学 第2版 高橋典子・山﨑正博 編 テコム 4863994869

参考書(使用頻度、その他補足)

参考になるwwwページ

授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法

コミュニケーションペーパー,インタラクティブシート,manaba+R,学生との直接対話,その他(教員より別途指示)

備考

【連絡方法】manaba+Rの個別コレクションより,連絡してください。
【科目ナンバリング・カリキュラムマップはこちらから/Click here to see the Curriculum-Map and Course-Numbering】
URL:http://www.ritsumei.ac.jp//students/pathways-future/course/curriculum.html