授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科 全担当教員 単位数
32633:[2025 秋セメスター]力学2(C2) 2025 秋セメスター 火2 理工学部 清水 寧 2

キャンパス

BKC

授業施設

フォレストハウス112号教室

授業で利用する言語

日本語

授業の概要と方法

古典力学は物理学の基礎となる分野であり、将来先端的な分野を学習するためにも必須である。この授業では初歩的な古典力学を学習し、必要に応じて微分方程式、偏微分、線積分、ベクトル解析の初歩といった物理に必要な数学の諸概念についても解説する。前期の「力学1(C2)」と1セットの授業となっており、後期の「力学2(C2)」では「角運動量保存則」、「質点系の力学」、「連続体の力学」(初歩)などのテーマを中心的に学習し、更に時間が許せば量子物理学を学ぶ上で必須である「解析力学」の入門的な講義を行う予定。各テーマ毎に適宜「講義」と「演習」の時間を設け、理解を深めるとともに応用力を養うことを目指す。(大体「講義」と「演習」を2:1の割合で行う予定)
全授業回で基本的に対面授業を予定しているが,場合によってはweb対応とする。
ただし,web対応とする授業回については事前に連絡する。

受講生の到達目標

1.運動量および角運動量保存則を理解する。
2.多粒子系とその極限としての連続体の力学の初歩的な物理を理解する。
3.問題演習を通じて物理的センス、論理的にものごとを考える力を養う。

事前に履修しておくことが望まれる科目

力学I(C2)と連動しているため、必ず力学I(C2)を受講していること。

授業スケジュール

授業回数/
担当教員(複数担当の場合)
テーマ
キーワード・文献・補足事項等
-

+R授業対象科目。第2回に+R授業を実施。詳細はmanaba+Rを参照。

1〜2

質点の回転運動

ベクトル積、力のモーメント、中心力、角運動量保存則

3〜6

  ケプラー運動とそれに付随する事柄

惑星の軌道と円錐曲線、遠心力ポテンシャル、大きなのある物体からの重力

7〜9

質点系の力学1

内力、外力、保存則、重心、保存則

10〜11

質点系の力学2

運動量保存則、質点系のエネルギー保存則、質点系の角運動量保存則

12-13

質点系の運動の応用

重心と並進運動、重心座標と相対座標、慣性モーメントとその意味

14

確認テスト+まとめ

授業実施形態

全授業回で基本的に対面授業を実施。ただし、場合によっては、担当教員毎に適宜事前に受講生に周知の上、数回をオンライン授業にする可能性があります。

授業外学習の指示

授業外学習で生じた疑問点は、講義内容や課題内容についての疑問点同様、随時担当教員を個人研究室に訪ね、できるだけ早期に解決してください。事前のアポは不要です。また開講期間中に開催される『物理駆け込み寺』の積極的な利用も推奨します。

成績評価方法

種別 割合(%) 評価基準等
定期試験(筆記) 0

レポート試験
(統一締切日を締切とするレポート)
0

上記以外の試験・レポート、平常点評価
(日常的な授業における取組状況の評価)
100

成績は確認テストと講義期間中のレポート課題の評価を総合して決定する。確認テストによる評価の比重は約50パーセントです。もし確認テストが実施できない状況になった場合、新たに課題を提示し、これをもって代替します。

成績評価方法(備考)

受講および研究に関するアドバイス

高校の講義と大学の講義の最も異なる点は、論理の展開の行間を皆さん自身によって埋めてもらう場面が多い点です。例えば講義の途中の簡単な計算など講義中に細やかに計算せず、各自に家で確認してもらうこともあります。つまり講義だけ聞いていて力学がわかるようになるというわけではありません。自分で復習し論理や式を再構成することがとても重要になります。なお講義中に疑問に思ったことは積極的に質問してください。

教科書

教科書(使用頻度、その他補足)

参考書

書名 著者 出版社 ISBNコード 備考
考える力学 兵頭俊夫 学術図書 4-87361-099-3 やや難しいが標準的な教科書
力学 吉田春夫 岩波書店 4-00-007956-5 うすくて簡潔な入門書
詳解 力学演習 後藤憲一他 編 共立出版 3042-212-32-13 辞書のような問題集
物理入門コース 力学 戸田盛和 岩波書店 4-00-007641-8 迷ったからこれを選ぶと無難といえる標準的な入門書

参考書(使用頻度、その他補足)

前期に入門書を購入している場合それを引き続き使ってください。もし未購入ならば、参考書あるいは講義で紹介した本の中から1冊購入すること。理解度を確認するために演習書をうまく利用しましょう。問題を解くことを通じて日頃から計算することはスポーツにおける筋トレに似ています。筋トレによって得られた基礎体力はスポーツの上達(力学の理解度の向上)に有効です。講義でだされた問題だけでなく、多くの問題を解いて日頃から筋トレに励みましょう。

参考になるwwwページ

必要に応じて授業中に紹介する。

授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法

manaba+R,学生との直接対話,その他(教員より別途指示)

備考

予習は必ずしも必要ありませんが、復習は必ずするように努めてください。自習をしてもなお講義内容やレポート課題で疑問点が残った場合は、教員に質問したり、ウエストウイング1Fで開催される「物理駆け込み寺」にて講師に質問したりすることによって、早めに解消してください。
【科目ナンバリング・カリキュラムマップはこちらから/Click here to see the Curriculum-Map and Course-Numbering】
URL:https://secure.ritsumei.ac.jp/students/pathways-future/course/curriculum.html/