授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科 全担当教員 単位数
15901:[2025 秋セメスター]現代余暇論(S) 2025 秋セメスター 木3 産業社会学部 藤田 悟 2

キャンパス

衣笠

授業施設

以学館IG401号教室

授業で利用する言語

日本語

授業の概要と方法

【授業の概要】
「余暇」という言葉から、皆さんは何をイメージするだろうか。一般に余暇とは「労働時間の残余」あるいは単純に「ヒマ」「遊び」といったイメージで捉えられている。しかし、歴史を紐解くと余暇という言葉には多義的な意味や事象が含まれており、上述のような一面的な理解で済ませることは難しい。
したがって本講義では、労働と余暇の関係の歴史的変化を追いながら、余暇が持つ多様な意味と豊かさの可能性、および現代社会における労働と余暇をめぐる課題について議論していく。

【授業の方法】
本科目は大学設置基準および立命館大学産業社会学部則において、区分を面接授業とする。詳細な実施方法については、manaba+Rのコースニュース、「授業スケジュール」および「授業実施形態」欄を確認のこと。
質疑応答や課題へのフィードバックはmanaba+Rにて行うこととする。

受講生の到達目標

労働と余暇の歴史について基本的知識を身につけること。
現代日本の労働と余暇をめぐる問題について、社会背景をふまえ理解すること。
労働と余暇の関係について自身の見解を論理的に主張できること。

事前に履修しておくことが望まれる科目

授業スケジュール

授業回数/
担当教員(複数担当の場合)
テーマ
キーワード・文献・補足事項等

ガイダンス
ー事前学習について、授業の進め方

【+R 授業】詳細はmanaba+R を参照

1

講義:労働と余暇の歴史①

古代ギリシャ、スコーレ、古代ローマ、パンとサーカス

2

講義:労働と余暇の歴史②

中世、ルネサンス、トマス・モア

3

講義:労働と余暇の歴史③

近代、ルター、カルヴァン

4

講義:労働と余暇の歴史④

産業革命、マルクス、レクリエーション

5

講義:労働と余暇の歴史⑤

フォーディズム、ヴェブレン、ファシズム

6

講義:労働と余暇の歴史⑥

ホイジンガ、カイヨワ、遊び

7

講義:労働と余暇の歴史⑦

リースマン、ボードリヤール、リッツァ、マクドナルド化

8~9

講義:戦後日本のレジャー政策①

高度経済成長、日本型雇用、オイルショック

10~11

講義:戦後日本のレジャー政策②

日本型福祉社会、失われた10年、余暇か自由時間か?

12

講義:21世紀における労働と余暇①

就職氷河期、フリーター、ニート

13

講義:21世紀における労働と余暇②

3.11、新しい社会運動、働き方改革

14

講義:まとめ:労働と余暇のこれから

福祉国家、ワークライフバランス

授業実施形態

対面授業

授業外学習の指示

情報量が多い講義のため、復習をしっかり行うこと。
今日の労働問題など時事問題に言及することも多いので日々のニュース報道をチェックすること。

成績評価方法

種別 割合(%) 評価基準等
定期試験(筆記) 100

定期試験により、授業の理解度を判定する。

レポート試験
(統一締切日を締切とするレポート)

上記以外の試験・レポート、平常点評価
(日常的な授業における取組状況の評価)

成績評価方法(備考)

受講および研究に関するアドバイス

教科書

教科書(使用頻度、その他補足)

 テキストは使用しない。授業時にレジュメ、資料を配布する。

参考書

書名 著者 出版社 ISBNコード 備考
レジャーの誕生 アラン・コルバン 藤原書店
働かない 「怠け者」と呼ばれた人たち トム・ルッツ 青土社
暇と退屈の倫理学 國分功一郎 朝日出版社
私たちはなぜ働くのか マルクスと考える資本と労働の経済学 佐々木隆治 旬報社

参考書(使用頻度、その他補足)

参考になるwwwページ

授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法

manaba+R,学生との直接対話

備考

【科目ナンバリング・カリキュラムマップはこちらから/Click here to see the Curriculum-Map and Course-Numbering】
URL:https://secure.ritsumei.ac.jp/students/pathways-future/course/curriculum.html/