授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科 全担当教員 単位数
11812:(図)情報サービス論(L) § 11813:情報サービス論(L) § 11814:(図)情報サービス論(W) 2024 春セメスター 月4 文学部,映像学部 竹田 芳則 2

キャンパス

衣笠

授業施設

尽心館JS002号教室

授業で利用する言語

日本語

授業の概要と方法

「情報サービス」とは、図書館利用者の調査を支援する多様な働きかけを意味する。「レファレンスサービス」がその代表的なサービスとされているが、隣接するサービスとして、情報検索サービス、発信型情報サービス、利用案内や情報リテラシー教育なども含まれる。これらのサービスの方法やプロセスについて概観する。授業は講義および学生の発表形式で行う。全学生に対し、国立国会図書館レファレンス協同データベースから最低1件の事例を取り上げて、授業内で発表を求める。毎回の発表後、講評を行う。

受講生の到達目標

1.図書館における情報サービスの意義を理解する。
2.レファレンスサービス、情報検索サービス等のサービス方法、参考図書・データベース等の情報源、図書館利用教育、発信型情報サービス等の新しいサービスについて理解する。

事前に履修しておくことが望まれる科目

授業スケジュール

授業回数/
担当教員(複数担当の場合)
テーマ
キーワード・文献・補足事項等
1

授業ガイダンス、情報社会と図書館

授業の進め方、情報社会とは何か、図書館の果たす役割

2

レファレンス協同データベースについて

各自の課題設定の前提として、国立国会図書館が運営する「レファレンス協同データベース」(レファ協)の意義を理解し、データ作成・公開に関するガイドラインを理解する。

3

図書館における情報サービスの意義と種類

図書館の発展と情報サービス、情報サービスの構成要素、直接的サービスと間接的サービス

4

レファレンスサービスの理論

利用者の情報行動、レファレンスプロセス、事例の活用

5

レファレンスサービスの実際

レファレンスインタビュー、質問、回答、記録

6

レファレンスサービスのための情報資源

情報資源の変遷と多様化、レファレンスコレクション

7

情報資源の特性と利用法1

データベースの定義と種類、レファレンスデータベースの構築、情報検索の理論、情報検索の種類

8

情報資源の特性と利用法2

ネットワーク情報資源

9

情報検索サービスの理論と方法1

データベースの定義と種類、レファレンスデータベースの構築、情報検索の理論、情報検索の種類

10

情報検索サービスの理論と方法2

ウエブサイトの構造とウエブ検索の仕組み、情報検索プロセス、情報検索結果の評価

11

情報サービスの展開

サービスの多様化、課題解決型サービス

12

各種情報源の組織化

パスファインダー、レファレンス事例の公開

13

発信型情報サービスの意義と方法

図書館主体型情報サービス、利用者主体型情報サービス、利用者/図書館双方型情報サービス

14

利用教育の現状と展望

レファレンスサービスと利用教育、情報リテラシー支援

15

授業のまとめと理解度の確認

授業内で実施した事例発表についての総評
図書館における各種情報サービスの意義についての理解度の確認

授業実施形態

文学部 :対面授業にて実施
映像学部:メディア授業にて実施

授業外学習の指示

公共図書館や大学図書館でレファレンスサービスを利用すること。
公共図書館での先進的な情報サービスについて確認をすること。
国立国会図書館のレファレンス協同データベースの事例をできるだけ多く参照しておくこと。

成績評価方法

種別 割合(%) 評価基準等
定期試験(筆記) 0

レポート試験
(統一締切日を締切とするレポート)
0

上記以外の試験・レポート、平常点評価
(日常的な授業における取組状況の評価)
100

授業内における事例発表、授業への理解度、積極性により総合的に評価します。 2/3以上の授業に出席し、授業内での発表および課題提出をした者を成績評価の対象とします。

成績評価方法(備考)

受講および研究に関するアドバイス

教科書

教科書(使用頻度、その他補足)

教科書は使用しない。

参考書

書名 著者 出版社 ISBNコード 備考
レファレンス協同データベース事業データ作成・公開に関するガイドライン 国立国会図書館 日本図書館協会 4820406043
情報サービス論 山口真也ほか ミネルヴァ書房 9784623082582
情報サービス論 山崎久通・原田智子 樹村房 9784883672950
実践型レファレンスサービス入門(補訂2版) 斎藤文夫・藤村せつ子 日本図書館協会 9784820419006

参考書(使用頻度、その他補足)

参考書として掲げている『レファレンス協同データベース事業データ作成・公開に関するガイドライン』は国立国会図書館の次のURLからダウンロードできる。https://crd.ndl.go.jp/jp/library/guideline.html その他の参考書も含め、できるだけ読んでおくことが望ましい。

参考になるwwwページ

https://crd.ndl.go.jp/reference/
レファレンス協同データベースのトップページ。毎回の授業で参照する。

授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法

学生との直接対話

備考

担当者の実務経験について
 本講義の担当者は、堺市立図書館において司書としての長年の実務経験を有し、公益社団法人日本図書館協会より認定司書(第1152号)の称号を得ている。本科目では、そこから得られた知見を授業内容に反映させている。
【科目ナンバリング・カリキュラムマップはこちらから/Click here to see the Curriculum-Map and Course-Numbering】
URL:http://www.ritsumei.ac.jp//students/pathways-future/course/curriculum.html