授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科 全担当教員 単位数
13253:自然地理学(LB) § 13254:(教)自然地理学(GB) 2023 秋セメスター 火3 法学部,産業社会学部,文学部 高橋 学 2

キャンパス

衣笠

授業施設

清心館SE009号教室

授業で利用する言語

日本語

授業の概要と方法

 地球規模から一河川までマルチスケールで自然をとらえる視点を身に着ける。
 授業は講義形式を主とし、場合によっては、受講者の意見の発表やディベートを実行する。環境史・土地開発史・災害史の観点から土地利用の在り方に検討を加える。
 授業においてmanaba+Rを用いて講義内容に対する質問、感想、意見の提出を求めます。その中のいくつかを授業でとりあげ、次回の授業時に回答や補足説明を行う。
期末レポートに関する出題意図の解説と講評も、manaba+R に掲載する。

受講生の到達目標

1)身近な自然環境について、マルチスケールで考えられるようにする。たとえば、近年の夏の暑さの原因は果たしてCO2の増加によるものなのか?それは地球規模のものなのか?そのようなことは過去にはなかったのか?このような考えが出てきた社会的背景は何なのか?というようなことを、さまざまな自然現象について、自分で検証できるようになることが肝心である。
 2)インターネットが普及する中、自然環境に関する極めて「無責任」で「科学的視野」に欠ける情報が流布している。これらを、批判的にみ、検証できる能力を養う。
 3)人口が著しく増加し、不適切な土地利用が進んだことで、災害が大規模化する傾向がみられる。望ましい土地利用とはどのようなものか考える。

事前に履修しておくことが望まれる科目

授業スケジュール

授業回数/
担当教員(複数担当の場合)
テーマ
キーワード・文献・補足事項等
1

自然環境をみる視点

学習と研究、マルチスケール、自然史、生物多様性、自然環境の変貌

2

太陽活動

太陽活動の周期、地球の環境、地球の公転

3

地球における熱エネルギーの偏在

地球の自転、陸水と海洋、熱エネルギーの拡散

4

環太平洋地域の自然環境

地図を観る視点、プレートテクトニクス、自然史

5

ラ・ニーニャとエル・ニーニョ

テレコンバート、気候、環境問題、自然環境の変化、環境モニタリング

6

日本列島の自然的特色

弧状列島、地震、火山、地形、植生、生物多様性、生態系、環境問題

7

六甲変動と西南日本

六甲変動、近畿トライアングル、山頂平坦面、植生、自然保護、開発保全計画

8

活断層を探る

活断層、開発保全計画、環境アセスメント

9

内陸直下型地震、トラフ型地震、アウターライズ型地震、プレートテクトニクス

災地震、震災、大正関東地震(関東大震災)、東北地方太平洋沖地震(東日本大震)

10

地震と震災

新潟地震、液状化、阪神・淡路大震災、北海道胆振東部地震、自然災害

11

トラフ型地震と火山活動

トラフ型地震、東南海地震、南海地震、南海トラフ地震、自然災害

12

丘陵と里山

気候変動と海進・海退、大阪層群、里山、燃料革命、アカマツ、ニュータウン

13

平野の地形と災害

更新世段丘、沖積平野、旧河道

14

沖積平野

沖積層、縄文海進、軟弱地盤、土地条件と土地利用、自然の変化

15

築堤、大規模自然堤防、塩田、海面干拓新田、完新世段丘面、現氾濫原面

島畠、堀田、小氷期、飢饉、食糧問題

授業実施形態

BCP停止の場合は、BCPレベル0~2の記載どおりに授業が行われます。
During the suspension period of BCP, classes will be as described in BCP levels 0-2.

【BCPレベル1~2】
(受講登録者数次第)
第1週目はメディア授業で実施します。
受講登録者数が教室定員以下の場合は、第2週目から対面授業を実施します。
受講登録者数が教室定員を超えた場合は、第2週目以降もメディア授業を継続します。ただし、グループ分け等の方法により対面授業を実施する場合もあります。
第2週目以降の授業実施形態は、本登録期間終了後にmanaba+Rで通知します。

【BCPレベル3~4】
(メディア授業)
メディア授業で実施します。

授業外学習の指示

 大学の講義は、研究のためのきっかけに過ぎない。そのきっかけを有効に活かすために、各自の興味に沿った 自学自習が必要である。情報の氾濫している現在において、情報を精選し、覚えるのではなく批判的に理解することが必要である。理解するということは、覚えるとか知っているということとは違う。メカニズムを理解し、応用が可能なようにすることである。

成績評価方法

種別 割合(%) 評価基準等
定期試験(筆記) 0

レポート試験
(統一締切日を締切とするレポート)
0

上記以外の試験・レポート、平常点評価
(日常的な授業における取組状況の評価)
100

レポート(100%)
知っているということと理解するということは異なる。
この科目では、自然環境について基礎的なことを理解することが必要である。

成績評価方法(備考)

受講および研究に関するアドバイス

 地図を駆使して自然現象や人間の生活環境について理解するよう心掛けることが望まれる。

教科書

教科書(使用頻度、その他補足)

適宜指示する

参考書

参考書(使用頻度、その他補足)

適宜指示する

参考になるwwwページ

気象庁、USGS、Hi-net など

授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法

コミュニケーションペーパー,学生との直接対話

備考

【科目ナンバリング・カリキュラムマップはこちらから/Click here to see the Curriculum-Map and Course-Numbering】
URL:https://secure.ritsumei.ac.jp/students/pathways-future/course/curriculum.html/