授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科 全担当教員 単位数
17795:文化人類学入門(GE) 2023 秋セメスター 水2 法学部,産業社会学部,文学部,映像学部 東城 義則 2

キャンパス

衣笠

授業施設

以学館IG303号教室

授業で利用する言語

日本語

授業の概要と方法

【授業の概要】
文化人類学は、①フィールドワーク(野外調査)をもとに世界各地の人々の文化やその土地の社会の特徴を明らかにしたうえで、②私たち人類にみられる思考や活動、生活の様相を考える学問です。文化人類学が扱う領域は広く、世界各地にみられる様々な生活様式、人々が続けてきた習慣や儀礼、体験してきた出来事に加え、私たち日本社会における人々の生活や活動、直面した出来事を取り上げることもあります。

文化人類学の入門にあたるこの授業では、前半では文化人類学とはどのような学問であるのか、フィールドワークや民族誌(エスノグラフィー)など文化人類学の方法を中心にその輪郭を示します。後半では、私たちの生活する現代社会において文化人類学の知見がどのように関わるのかを、捕鯨(生業)と台湾(多民族社会)をテーマに、映画や写真、身近な話題等を用いて皆さんと共に考えてみます。

【授業の方法】
授業は講義形式です。授業中は、ZOOMに加え、SNSを利用して皆さんとリアルタイムでコミュニケーションを図ります。毎回の授業の終了時にmanaba+Rを用いて授業内容及び質問や感想をまとめたコメントペーパーの提出をしていただきます。コメントペーパーのうち授業内容と関わるものについては、次回の授業の冒頭で取り上げ、全体で共有したうえで補足的な説明を行います。

受講生の到達目標

・文化人類学にかかわる基礎的な考え方が身に付く。
・文化人類学の視点から、物事を考える方法を知ることができる。
・文化人類学の視点から、現代社会で生じている出来事を理解することができる。

事前に履修しておくことが望まれる科目

特になし

授業スケジュール

授業回数/
担当教員(複数担当の場合)
テーマ
キーワード・文献・補足事項等
1

オリエンテーション

授業のすすめ方、文化人類学の特徴

2

文化人類学の方法:フィールドワーク

長期調査、参与観察、多様な調査形態

3

文化人類学の方法:民族誌

民族誌とは、民族誌を書く、民族誌の課題

4

文化人類学の考え方:文化相対主義

文化相対主義、自文化中心主義、文化相対主義と政治・芸術

5

文化人類学の歴史:植民地と国際協力

植民地と調査、日本と文化人類学、国民と民族

6

社会生活と文化人類学

日本社会を見直す、職場、日常と実践

7-10

文化人類学から考える生業

生業、捕鯨、国際問題、環境保全、生物資源、映像

11-14

文化人類学から考える多民族社会と植民地問題

台湾、多民族共生、原住民(先住民)、植民地政策、創造性

15

私たちと文化人類学

総括、創造性、コンヴィヴィアリティ(自立共生)

授業実施形態

BCP停止の場合は、BCPレベル0~2の記載どおりに授業が行われます。
During the suspension period of BCP, classes will be as described in BCP levels 0-2.

【BCP レベル1~2の場合】
第1回はメディア授業(ライブ配信)で実施します。
第2回〜第15回の授業形態について、とくに何も記載のない回は対面を予定しています。
実施形態に変更がある場合には、事前にManaba+Rにてお知らせします。

【BCP レベル 3~5の場合】
メディア授業(基本的にはライブ配信)で実施します。

授業外学習の指示

【授業の復習】授業後に、授業内容の復習およびレポート作成に向けたコメントペーパーの提出をしていただきます。毎回の授業をしっかり復習する姿勢が望まれます。

【授業の予習・レポート作成作業】授業で取り上げた内容について、WEBや新聞などで情報収集をして、各自でレポート作成に備えてください。

成績評価方法

種別 割合(%) 評価基準等
定期試験(筆記)

レポート試験
(統一締切日を締切とするレポート)

上記以外の試験・レポート、平常点評価
(日常的な授業における取組状況の評価)
100

レポート:80%
授業試験期間内に2回のレポートを行う(中間レポート、期末レポート)。2回のレポート提出は、単位取得において必須とする。

コメントペーパー:20%
毎回の授業で行うコメントペーパーの提出状況を平常点として評価する。

成績評価方法(備考)

【BCPレベル3~5に変更となった場合】 BCPレベルが3~5に変更となった場合においても、成績評価方法は変更しない。

受講および研究に関するアドバイス

授業中の質問を歓迎します。授業内容を暗記するのではなく、自分なりに把握する、理解する姿勢を大事にしてください。

教科書

教科書(使用頻度、その他補足)

使用しません。毎回プリントを準備・配布します。

参考書

書名 著者 出版社 ISBNコード 備考
よくわかる文化人類学[第2版] 綾部真雄・桑山敬己(編) ミネルヴァ書房 4623056961
文化人類学~人類を探求し、新たな人間観を創出する学問~ 岸上伸啓 風土デザイン研究所 4990502485
文化人類学と現代民俗学 桑山敬己・島村恭則・鈴木慎一郎 風響社 4894894122
捕鯨と反捕鯨のあいだに 岸上伸啓(編) 臨川書店 4653043892
台湾を知るための60章 赤松美和子・若松大祐(編) 明石書店 4750343846

参考書(使用頻度、その他補足)

参考になるwwwページ

授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法

コミュニケーションペーパー,manaba+R

備考

【科目ナンバリング・カリキュラムマップはこちらから/Click here to see the Curriculum-Map and Course-Numbering】
URL:https://secure.ritsumei.ac.jp/students/pathways-future/course/curriculum.html/