授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科 全担当教員 単位数
17083:[2025 秋セメスター](留)日本語Ⅵ(ライティング)(K) 2025 秋セメスター 木3 法学部,経済学部,経営学部,産業社会学部,国際関係学部,文学部,理工学部 石塚 健 1

キャンパス

衣笠

授業施設

学而館GJ312号教室

授業で利用する言語

日本語

授業の概要と方法

 レポートや論文作成に必要な文章作成の基本を理解し、全体の構成を考えて読み手を意識した文章を書けるように練習する。また、図・表・グラフなどの資料を適切に引用してデータを的確に説明し、自分の主張を文章日本語で表現する方法を学んでいく。そして、同じクラスのメンバーとの協働的な学び合いを通して文章を推敲する活動を行う。さらに日本語を母語としない学習者が間違えやすい日本語についても学習していく。
 この授業は、演習形式で行われる。課題に対しては授業中にフィードバックを行う。

受講生の到達目標

1.レポートや論文における日本語の特徴を理解し、高度な表現技法を身につけることができる。
2.与えられたトピックに関して、セクション構成を持つ比較的長い文章を書くことができる。
3.データを適切に引用しながら日本語でレポートや論文を書くことができる。

事前に履修しておくことが望まれる科目

授業スケジュール

授業回数/
担当教員(複数担当の場合)
テーマ
キーワード・文献・補足事項等
1

オリエンテーション

授業内容の説明
課題作成の注意点
自己紹介
【+R授業】詳細はmanaba+Rを参照

2

作文の基本の確認

教科書第1課と2課の「作文の基本」
作文のきまり
文字や記号の書き方の復習
記号のはたらき
レポートにおける文体や表現

3

課題の提示

序論の構成要素①
課題の提示
問題解決の必要条件の提示
研究行動の提示

4

目的の提示

序論の構成要素②
研究テーマの説明
先行研究の問題点の指摘
研究目的の提示

5

定義と分類

本論の構成要素①
定義
分類
選択

6

図表の提示

本論の構成要素②
図表の提示
数値の大きさの表示
数値の大きさの評価

7

頻出する誤用の確認と理解

日本語学習者が間違えやすい誤用について問題を通して解説
前半の学習内容をフィードバック
文章作成に関する質疑応答

8

変化の形容

本論の構成要素③
変化の形容
変化の進行の指摘
判明事項の指摘

9

対比と比較
原因の考察

本論の構成要素④・⑤
対比・比較
原因の考察・予測

10

列挙・引用

本論の構成要素⑥・⑦
存在の指摘・列挙
論点の提示・引用

11

同意と反論

本論の構成要素⑧
同意
反論
注/文献の記述

12

帰結・結論の提示

本論の構成要素⑨・⑩
帰結・換言・補足
研究行動の確認・結論の提示・研究の評価・今後の課題の指摘

13

メールの書き方
レポートの書き方

メールの書き方の基本
目上の人に送るメールの書き方
ビジネス文書の基本ルール
レポートの基本
レポート作成時の注意点(引用・構成・参考文献など)

14

最終テストと解説

60分間の確認テスト+35分の講義(事後説明・解説)
文法の総復習と最終レポートの提出
文章作成に関する質疑応答

授業実施形態

第1回~第14回まで対面授業にて実施予定。

授業外学習の指示

○作文作成の流れ
作文は2週をかけて完成を目指します。
①1回目:教師が修正が必要なところのチェックのみをして返却します。
  ・赤→文法的な間違い、意味の解釈ができない部分
  ・青→文法的にはあっているが不自然な日本語
  ・緑→表記・文章表現のルールの間違いなど
②授業時間中にグループメンバーと話し合いながら修正。お互いにコメントやアドバイス、意見などを出す(ピア・レスポンス;peer-response)→次の週の授業までにリライト(rewrite)して提出。
③リライトされた作文は最終的に教師がチェック&修正して返却します。
 ○授業時間中にはグループでの作文チェック、共通した間違いの解説、文章表現に必要なテクニックの解説、日本語学習者が間違いやすい日本語クイズなどを行います。

☆Beyond Borders Plaza(BBP)では多くの日本語教材が閲覧できます。また、普段の学習で分からないところを先生に相談できる「日本語学習相談」も実施していますので、積極的に活用しましょう。BBP の開室日程や「日本語学習相談」のスケジュールについては BBP の WEB ページを確認してください。
URL:https://www.ritsumei.ac.jp/bbp/

成績評価方法

種別 割合(%) 評価基準等
定期試験(筆記) 0

レポート試験
(統一締切日を締切とするレポート)
0

上記以外の試験・レポート、平常点評価
(日常的な授業における取組状況の評価)
100

課題提出、期末テスト、期末レポート、授業への参加度などを中心に総合的に評価する。

成績評価方法(備考)

全授業回数のうち9回の出席を単位修得の最低要件とする。
遅刻3回を1回の欠席として扱う。また、30分以上の遅刻は欠席になる。

受講および研究に関するアドバイス

人を傷つけるような言動や他の学生の迷惑になるような行為が繰り返され、注意をされても改善されない場合は厳正に対応します。

授業ではペアやグループになって活動することがありますので、他の受講生と積極的に協力して取り組む姿勢が求められます。

教科書

書名 著者 出版社 ISBNコード 備考
改訂版 大学・大学院 留学生の日本語④論文作成編 アカデミックジャパニーズ研究会 アルク 9784757426344

教科書(使用頻度、その他補足)

必要があれば教科書以外に授業内においてプリントを配布する場合もあります。このテキストの表紙は緑色です。購入時にテキストのタイトルと色をよく確認してください。教科書は基本的に毎回使用するので教員からの特別な連絡がない限りは授業時に持参してください。

参考書

参考書(使用頻度、その他補足)

参考になるwwwページ

授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法

manaba+R,学生との直接対話,その他(教員より別途指示)

備考

授業スケジュールは状況によって変更になる場合があります。
【科目ナンバリング・カリキュラムマップはこちらから/Click here to see the Curriculum-Map and Course-Numbering】
URL:https://secure.ritsumei.ac.jp/students/pathways-future/course/curriculum.html/