授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科 全担当教員 単位数
11806:(図)図書館情報技術論(L) § 11807:図書館情報技術論(L) § 11808:(図)図書館情報技術論(W) 2024 秋セメスター 木1 文学部,映像学部 原田 隆史 2

キャンパス

衣笠

授業施設

学而館GJ301号教室

授業で利用する言語

日本語

授業の概要と方法

図書館で必要とされる様々な情報技術に関して,その基礎的知識を身につけるため,主として以下のテーマについての講義を行います。 
 1) コンピュータやネットワークに関する基礎的な知識 
 2) 図書館業務に関する技術(図書館システム,Webページを用いた情報発信など) 
 3) データの管理を中心とした技術(データベース管理システム,デジタルアーカイブなど) 
 4) ネットワークセキュリティと図書館 
 5) 情報技術と社会 

授業形態について,文学部は対面授業、映像学部は遠隔授業で実施いたします。いずれの場合も授業後,授業用ページからリンクされたコメント作成ページにて内容に対する質問・感想や授業内で提起した論点に関する意見の提出を求めます。その中の特徴的なものを次回の授業冒頭で取り上げ回答や補足説明を行います。また,授業用ページでは予習のためのレジュメ公開,講義内容についての復習に資するための講義動画,必要に応じたレポートの提示も予定しています。

受講生の到達目標

・図書館情報学を学ぶ際に必要な基本的な情報技術を身につけることができる 
・図書館をとりまく多様な情報環境について考えるための基礎となる知識を身につけることができる 
・各種の図書館業務に関わる技術手法について理解し,取り扱うことができるようになる 
・図書館活動を行う際に,どのような情報技術が利用可能であるのかを判断する能力が身につく

事前に履修しておくことが望まれる科目

授業スケジュール

授業回数/
担当教員(複数担当の場合)
テーマ
キーワード・文献・補足事項等
1

情報技術と図書館(ガイダンスに代えて)

情報技術と社会について述べるとともに,コンピュータ発達の歴史についても述べます。コンピュータ黎明期のエピソードも含める予定です。

2

セキュリティ

電子メール・Web閲覧による問題,spamなどの問題,パスワード管理などに関する問題,個人情報の流出,SNSとセキュリティなど,主として利用者としての立場からのセキュリティについて解説します。

3

文字のデジタル化と文字コード

文字のデジタル化とはどういうものなのか。コンピュータの中での文字の取り扱いについて説明します。またビット・バイトなどの単位などについても説明します。

4

アナログとデジタル

画像,音楽,動画をデジタル化する手法について説明します。また,デジタル化の意義についても述べます。

5

コンピュータのハードウェア,コンピュータの内部構造

コンピュータを構成するハードウェアについて説明します。

6

コンピュータの動作とソフトウェア

コンピュータはどのように動くのかについて説明します。ハードウェアとソフトウェアの説明や,Operating System(OS)の役割についても述べます。

7

アルゴリズムとプログラミング

簡単なプログラミングの方法など,基本的な内容を説明します。

8

ネットワークとインターネット

ネットワークの発達史,インターネットの仕組みなどについて説明します。

9

Webページと検索エンジン

WWWの出現と歴史,検索エンジンはなぜ無料なのかなどについて述べます。またSNSについても述べたいと思います。

10

図書館とオープンデータ・ビッグデータ

図書館による情報発信,データの収集と提供,情報の構造化などについて述べます。

11

デジタルアーカイブと人工知能

デジタルアーカイブの現状と可能性,さらにビッグデータと人工知能との関わりなどについても述べたいと思います。

12

図書館システムと図書館OPAC

図書館システムとはどのようなものなのか,図書館OPACとディスカバリーシステムについて述べるつもりです。

13

データベース管理システムと図書館システム

図書館システムの中核を構成するデータベースとは何かについて説明します。

14

Webサービスの利用とWebAPI

図書館システムに導入が進むWebAPIと,その利用,マッシュアップなどについて説明します。

15

まとめと期末テスト

授業のまとめを行います。テストについて授業内試験とするか試験期間とするかは授業の進展に応じて決めます。

授業実施形態

文学部 :対面授業にて実施
映像学部:メディア授業にて実施

授業外学習の指示

・授業の内容についてはWebでも事前に公開しますので,予習と復習をするようにしてください。授業外の学習については必要に応じて説明します。
・授業は原則として対面で行いますが,授業の内容および状況に応じてZoom等のオンライン会議システムや講義動画のオンデマンドを併用する可能性があります。なお,オンライン会議システムを用いた授業時には顔が見える形で参加することを必須とします。
・レポートについては図書館システムに関わるテーマを中心として4~6回課する予定です。

成績評価方法

種別 割合(%) 評価基準等
定期試験(筆記) 0

レポート試験
(統一締切日を締切とするレポート)
0

上記以外の試験・レポート、平常点評価
(日常的な授業における取組状況の評価)
100

小論文的なレポート(それぞれの回に2~3の問題を含む)を4~5回提示し,内容面で過不足なく記述されているか,自分なりの学びの成果が記載されているかで採点します。また,授業の展開によりますが最終回にまとめのテストを行う可能性もあります。
単なる出席については加点とはしない予定ですが,授業に積極的に関わった場合には大幅に加点することもあります。逆に部屋にいても(オンラインの場合,参加していても)授業に集中していない場合は評価をマイナスとします。

成績評価方法(備考)

受講および研究に関するアドバイス

教科書

書名 著者 出版社 ISBNコード 備考
図書館情報技術論 杉本重雄[編] 樹村房 978-4-88367-203-5

教科書(使用頻度、その他補足)

参考書

参考書(使用頻度、その他補足)

参考になるwwwページ

http://www.slis.doshisha.ac.jp/~ushi/IT/

授業についてのシラバスの公開や連絡などは,上記ページで行います。
このページを立命館大学のManaba+システムと併用しますので両方見る必要があることに注意してください。

授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法

学生との直接対話,その他(教員より別途指示)

備考

担当者は司書資格を有しており国会図書館で国会図書館サーチの開発・運用などに関する経験も有しています。その経験も活かして図書館システムや情報システムに関する講義を行います。
【科目ナンバリング・カリキュラムマップはこちらから/Click here to see the Curriculum-Map and Course-Numbering】
URL:http://www.ritsumei.ac.jp//students/pathways-future/course/curriculum.html