授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科 全担当教員 単位数
30740:[2025 春セメスター]現代社会と法(G1) 2025 春セメスター 火5 経済学部,理工学部,食マネジメント学部,生命科学部,薬学部,スポーツ健康科学部 竹浜 修 2

キャンパス

BKC

授業施設

コラーニングⅠ 204号教室

授業で利用する言語

日本語

授業の概要と方法

日本法のうち、主として私人間の法律関係を扱う。いわゆる私法領域である。もっとも、憲法や刑法など、必要な知識は適宜講義の中で言及する。具体的には、契約(売買、不動産取引、金融取引など)、不法行為(交通事故、医療事故、欠陥諸品、悪徳商法など)、家族(結婚、離婚、相続など)、企業関係(株式会社、株主、投資家、取締役、従業員と雇用など)、紛争解決の方法(裁判所、訴訟手続など)の項目について講義する。レクチャーが多いが、必要に応じて質疑も行なうことがありうる。
 オンライン実施の小テストおよび最後の記述・論述式の小テストの解説等は、manaba+R上で行う。

受講生の到達目標

1.日常生活に密接な法分野の基礎的な法的知識を得ることができる。
2.法律問題についてどの法分野の問題かを判断することができるようになる。
3.日常的なトラブルについてどのように法的対応をすることが適切か理解できるようになる。

事前に履修しておくことが望まれる科目

授業スケジュール

授業回数/
担当教員(複数担当の場合)
テーマ
キーワード・文献・補足事項等
第1回

法律および法学への案内。+R授業

日本法の体系、法分野、法学の分野、公法と私法、実体法と手続法、法の適用と解釈
+R授業は、manaba+Rを参照。

第2回

日常生活と契約 その1

契約と民法、意思自治・私的自治の原則、意思能力と行為能力、意思表示の瑕疵、代理

第3回

日常生活と契約 その2

債務不履行と損害賠償、民法の典型契約、各種の契約の法的性質、危険負担

第4回

日常生活と契約 その3

不動産取引、物権と債権、物権法定主義、物権の移転と対抗要件、共有、所有権と地上権、担保物権

第5回

日常生活と契約 その4

金融取引、クレジットカード、キャッシュカードの使用と責任、保証契約、連帯保証

第6回

日常生活と事故 その1

不法行為、過失責任原則、結果回避義務、故意・過失、違法性、因果関係、責任能力

第7回

日常生活と事故 その2

使用者責任、共同不法行為、名誉棄損、過失相殺、自動車損害賠償保障法、運行供用者の責任

第8回

日常生活と事故 その3

医療事故、医療過誤と民事責任、医師の説明義務、欠陥商品による被害、製造物責任法、生産物賠償責任保険、悪徳商法による被害、消費者契約法、特定商取引法、割賦販売法、クーリングオフ

第9回

家族と法 その1

婚姻、夫婦同氏の原則、選択的夫婦別姓、内縁、事実婚、離婚、有責主義、有責配偶者からの離婚請求、子の親権、養子

第10回

家族と法 その2

扶養と後見・介護、成年後見制度、相続、法定相続、相続放棄、限定承認、遺言、遺留分侵害額請求

第11回

企業と法 その1

株式会社、株主と従業員、出資者、株主有限責任、経営者、取締役・執行役、所有と経営の分離、株主総会

第12回

企業と法 その2

取締役の義務、経営判断原則、社外取締役、代表取締役と取締役会、取締役の責任、株主代表訴訟、取締役の責任制限、小規模・非公開会社

第13回

企業と法 その3

労働基準法、労働契約法、労働組合法、労働者災害補償法、就業規則と労働協約、不当労働行為、解雇

第14回

法的紛争解決の方法

民事裁判と刑事裁判、裁判の公開、三審制、上告審の特徴、少額訴訟、裁判の実行、強制執行、裁判の費用、弁護士報酬、和解、調停、仲裁、裁判外紛争処理(ADR)

授業実施形態

第1回から第14回授業は、原則として対面授業とする。

授業外学習の指示

事前にテキストを読んでおくと、授業の理解が大変に進む。テキストに記載の関係条文を読んでおくことも理解を助ける。

成績評価方法

種別 割合(%) 評価基準等
定期試験(筆記)

レポート試験
(統一締切日を締切とするレポート)

上記以外の試験・レポート、平常点評価
(日常的な授業における取組状況の評価)
100

オンラインの複数回の小テストおよび最後に実施する記述・論述式の小テストの合計により評価する。

成績評価方法(備考)

記述・論述式を含む複数回の小テスト(3~4回実施予定)の合計による評価。基本的な概念やルールの解釈適用に関する理解度が評価対象である。

受講および研究に関するアドバイス

法律の条文を毎回参照するので、授業中にその関係条文を見られることが受講に当たって便宜である。PCでもスマトフォンでも良いし、手軽な小型六法があれば、いっそう見易い。

教科書

書名 著者 出版社 ISBNコード 備考
法の世界へ 第9版 池田真朗・犬伏由子・野川忍・大塚英明・長谷部由起子 有斐閣 978-4-641-22212-0

教科書(使用頻度、その他補足)

テキストに沿って授業をするので、毎回、テキストを使用する。

参考書

参考書(使用頻度、その他補足)

参考文献等は、必要に応じて授業の際に適宜指示する。

参考になるwwwページ

授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法

manaba+R,学生との直接対話

備考

【科目ナンバリング・カリキュラムマップはこちらから/Click here to see the Curriculum-Map and Course-Numbering】
URL:https://secure.ritsumei.ac.jp/students/pathways-future/course/curriculum.html/