授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科 全担当教員 単位数
15374:IR18‐EBJ307 開発と食料(R) § 15375:IR-EBR308 開発と食料(R) 2023 秋セメスター 金4 国際関係学部 河村 律子 2

キャンパス

衣笠

授業施設

恒心館KS305号教室

授業で利用する言語

日本語

授業の概要と方法

 食料は人間が生きていくために必要不可欠なものであるが、十分な食料を手に入れることができない人が世界中にたくさんいる。FAOの報告によると2022年の飢餓人口は約7億人と依然として多く、国によっては人口の30%以上が飢餓の状態にある。食料不足の原因は干ばつなど自然条件によるものもあるが、内戦や開発政策の失敗など社会的条件によるものも多い。
 農業の社会・経済的特質についても考察しながら、開発途上国の食料をめぐる現状と問題点について解明していく。そのうえで、開発援助の一端を担う農業開発のありかたを、いくつかのアプローチから解明する。農業は地域の自然・社会・文化に深く関係するものであるから、その開発も単なる技術開発でなく、村落開発や社会開発の側面を伴う。実例を提示しながら、農業開発について展望したい。さらに、農産物は食料としての用途だけでなく燃料原料や投機対象などにもなっている。こうした近年の動きにも注目したい。

受講生の到達目標

食料生産の社会的経済的特質を理解し、農業問題を考察する視点を得る。
開発途上国の栄養不足問題について理解する。
農業開発・援助における課題と先進国農業との関連を理解する。
食料問題に関連する世界の動きに関心を持つ。

事前に履修しておくことが望まれる科目

授業スケジュール

授業回数/
担当教員(複数担当の場合)
テーマ
キーワード・文献・補足事項等
1

食料問題の所在

食料、農業、経済、社会の全体像

2

食料生産の経済的特質

GDPとの関連、生産関数、土地の重要性と特質

3

食料需給の変化

土地生産性、労働生産性

4

飢餓・栄養不足

ハンガーマップ、飢餓撲滅への目標

5

ビデオ視聴と解説

「ニジェール 飢餓の構図」(予定)

6

飢餓・栄養不良

栄養不良、栄養不足、RDA、測定方法

7

飢餓・栄養不足の影響、将来予測

MDGs、SDGs

8

開発と援助

緑の革命、適正技術

9

開発と援助

農村開発、参加型開発

10

ビデオ視聴と解説

「ランドラッシュが村を襲う」(予定)

11

食料生産と環境

土壌劣化、森林破壊、気候変動

12

食料生産と家族農業、土壌

国際家族農業年、国際土壌年、国際マメ年

13

グローバル化と食料生産

農産物貿易、先進国の農業政策、WTO

14

グローバル化と食料生産

燃料需要、投機、穀物市場

15

総括・食料問題の展望

食料予測、農業開発の展開と展望

授業実施形態

BCP停止の場合は、BCPレベル0~2の記載どおりに授業が行われます。
During the suspension period of BCP, classes will be as described in BCP levels 0-2.

各回の授業実施形態については、本科目のmanaba+Rコースニュース等で案内します。また、第1回目の授業実施形態については、第1回目授業開始までに上記コースニュース等でお知らせします(※)。なお、授業配慮等の取り扱いについては、manaba+R「国際関係学部生のページ」および「学び支援サイト」で確認してください。
国際関係学部生のページ:https://ct.ritsumei.ac.jp/ct/course_1728150
学び⽀援サイト:https://www.ritsumei.ac.jp/pathways-future/
(※) 第1回目授業の授業実施形態を確認するためにはmanaba+Rの早期利用申請を行う必要があります。早期利用申請の詳細は、2023年度履修・登録の手引きを御確認ください。なおmanaba+Rで早期利用申請をおこなっても受講登録にはなりません。受講登録期間中に改めて登録を行う必要があります。

授業外学習の指示

 関連するWebサイトを随時紹介するので見ておくこと。また、テレビのドキュメンタリー番組なども見るとよい。

成績評価方法

種別 割合(%) 評価基準等
定期試験(筆記) 0

レポート試験
(統一締切日を締切とするレポート)
0

上記以外の試験・レポート、平常点評価
(日常的な授業における取組状況の評価)
100

授業中の提出課題 30%
レポート 70%

成績評価方法(備考)

受講および研究に関するアドバイス

教科書

教科書(使用頻度、その他補足)

参考書

参考書(使用頻度、その他補足)

参考になるwwwページ

授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法

コミュニケーションペーパー,学生との直接対話

備考

【科目ナンバリング・カリキュラムマップはこちらから/Click here to see the Curriculum-Map and Course-Numbering】
URL:https://secure.ritsumei.ac.jp/students/pathways-future/course/curriculum.html/