授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科 全担当教員 単位数
36012:(教)数学科教育概論(G2) 2022 秋セメスター 月2 理工学部,情報理工学部,理工学研究科 岡 毅 2

キャンパス

BKC

授業施設

コラーニングⅡ 606号教室

授業で利用する言語

日本語

授業の概要と方法

 数学科の概論として位置付け、数学科の歴史的展開、目標論、内容構成論、授業論(情報通信技術の活用を含む)、評価論、現代の課題などについて、学習指導要領などにも言及しながら、数学科の基本的原理を概観し、実践上の諸課題を探求する。特に数学科の目標の考え方と典型教材の学習を通して、その教材の典型性やそこに込められている意味を探求する。取り上げる教材は高等学校数学科の内容を中心とする。

受講生の到達目標

■ 算数・数学教育について新学習指導要領の内容を把握し、併せて戦後の変遷の概要を理解する。
■ 現在の数学教育の課題を理解する。
■ 高等学校新学習指導要領の主要な単元について理解を深める。
■ 単元或いは授業における目標設定、指導法、評価方法、および授業形態や授業方法(情報通信技術の活用を含む)について理解する。

事前に履修しておくことが望まれる科目

授業スケジュール

授業回数/
担当教員(複数担当の場合)
テーマ
キーワード・文献・補足事項等
1

イントロダクション  新学習指導要領・高大接続改革のポイント

講義 グループ交流 
 本授業の進め方  これまでに受けた数学授業の振り返り 
 新学習指導要領  共通テスト 高校生のための学びの基礎診断

2

数学教育の課題

講義 グループ討議 
 大学生数学基本調査  PISA調査・TIMSS調査・大学生数学基本調査の各結果分析

3

小学校から高等学校までの学習指導要領「算数・数学」概観、及び系統性の理解

講義 グループ研究
 3校種の学習内容概略

4

高等学校新学習指導要領「数学」の理解及び戦後の変遷

講義 グループ研究
 数学科の目標理解  各科目の概要理解  戦後の変遷

5

算数・数学の基本事項指導(数の拡張1)

講義 グループ研究
 数の拡張(自然数から複素数)

6

算数・数学の基礎指導(数の拡張2)

講義 グループ研究
 数の拡張の視点  数の拡張と四則演算・計算規則  理解確認

7

高等学校 数学A「図形の性質」の指導 ジクソー法の理解

講義 グループ研究
 三角形垂心の証明 ジクソー法

8

高等学校 数学A「場合の数と確率」の指導

講義 グループ研究
 場合の数の考え方 確率の定義 データの分析から確率分布

9

高等学校 数学Ⅱ・Ⅲ「微分法・積分法」の指導(1)

講義 グループ研究
 微分・積分の定義・理解  

10

高等学校 数学Ⅱ・Ⅲ「微分法・積分法」の指導(2)

講義 グループ研究
   微積分学の基本定理

11

高等学校 数学C「ベクトル」の指導

講義 グループ研究
 空間における直線・平面  

12

高等学校 数学C「複素数平面」の指導(1)

講義 グループ研究
 複素数と複素数平面 理解確認

13

高等学校 数学C「複素数平面」の指導(2)

講義 グループ研究
 複素数と図形的性質 複素数平面の活用

14

情報通信技術の活用についての理解

講義 グループ研究
 GIGAスクール構想 教育ソフト ICT機器  

15

指導法・評価の研究  まとめ

講義 グループ研究
 アクティブラーニング  授業の振り返り

授業実施形態

【BCPレベル1~2の場合】
第1回~第15回まで、感染防止策を講じた上で、対面授業を実施する。
【BCPレベル3~4の場合】
第1回~第15回まで、WEB授業を実施する。

授業外学習の指示

■ 中学校及び高等学校の教科書を読み直し、定理や公式の証明を自ら出来るようにすること。その中で定理や公式の構造・系統性について理解すること。

成績評価方法

種別 割合(%) 評価基準等
定期試験(筆記) 0

レポート試験
(統一締切日を締切とするレポート)
0

上記以外の試験・レポート、平常点評価
(日常的な授業における取組状況の評価)
100

■ 以下の項目についての総合評価(40%)
 ・出席状況(欠席は原則として3回まで)
 ・グループ活動(積極性、責任感、協力姿勢)
 
■ 提出課題・小テスト(40%)
 ・授業での課題に対する取り組み状況・提出内容、及び授業内容の理解に関する小テストの結果。

■ レポート(20%)
 ・数学に関する本を1冊読み論評する。(本の内容を紹介し、意見・感想を述べる。₎

成績評価方法(備考)

受講および研究に関するアドバイス

■ 中学校及び高等学校の数学教科書を常に参照すること。
■ 授業はグループでの討議・研究を中心に進めるので積極的に参加し、グループでの各自の責任を果たすこと。

教科書

書名 著者 出版社 ISBNコード 備考
高等学校学習指導要領解説数学編・理数編 文部科学省 教育図書 9784762505355 新課程

教科書(使用頻度、その他補足)

参考書

書名 著者 出版社 ISBNコード 備考
小学校学習指導要領解説 算数編 文部科学省 日本文教出版 978453659005
中学校学習指導要領解説 算数編 文部科学省 日本文教出版 9784536590129

参考書(使用頻度、その他補足)

これらの本は安価であるので是非購入すること。教職に就いた際には必携の本である。

参考になるwwwページ

文部科学省 www.mext.go.jp
 新学習指導要領 高大接続改革 

国立教育政策研究所 https://www.nier.go.jp
 各種学力調査 学習評価
 

授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法

manaba+R,学生との直接対話,その他(教員より別途指示)

備考

【科目ナンバリング・カリキュラムマップはこちらから/Click here to see the Curriculum-Map and Course-Numbering】
URL:http://www.ritsumei.ac.jp//students/pathways-future/course/curriculum.html