授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科 全担当教員 単位数
50394:[2025 秋セメスター]経済政策(P) 2025 秋セメスター 火1 政策科学部 坂西 明子 2

キャンパス

OIC

授業施設

C274講義室

授業で利用する言語

日本語

授業の概要と方法

この授業ではミクロやマクロの経済理論に基づいて、経済政策を考える上での基礎理論を説明する。本科目では第一に、規制や税、補助金など、市場の資源配分のあり方を変えるミクロ経済政策を取り扱う。第二に、財政、金融、労働などのマクロ経済政策に関する内容を扱う。第三に、経済政策の重要な柱である所得再分配政策を授業では取り扱う。そして、日本経済が抱える様々な政策課題について、経済理論や統計を用いて考えてゆく。

受講生の到達目標

・経済政策の基礎理論を身につける。
・政府の市場に対する介入のあり方を経済政策の理論に基づいて考える。
・日本経済が面する政策的諸課題について、経済政策による対応とその背後にある考え方のエッセンスを学ぶ。

事前に履修しておくことが望まれる科目

授業スケジュール

授業回数/
担当教員(複数担当の場合)
テーマ
キーワード・文献・補足事項等
1

イントロダクション 

日本経済の歩みと政策
※以降、各回の内容が入れ替わることがあります。
【+R授業】manaba+Rを参照

2

経済政策論の基礎

政策目的の体系、経済政策体系、公共選択論

3

マクロ経済政策の基礎①

財政政策、安定化政策、資金調達の方法と乗数効果、ドーマー条件

4

マクロ経済政策の基礎②

金融政策、乗数効果、長期のマクロ経済政策

5

ミクロ経済政策の基礎①

市場の効率性、価格規制、課税、補助金、関税の政策と非効率性

6

ミクロ経済政策の基礎②

不完全競争市場と市場の失敗、独占市場、外部性、情報の非対称性

7

産業政策

産業育成政策、競争政策の手段、規制政策

8・9

農業政策

日本の農業政策、所得政策、価格政策、グローバリゼーションと日本の農業、理論的背景、農業の非経済的意義

10

環境政策

気候変動政策の経済的手段、公共財としての環境政策、環境政策手段

11

労働政策

労働市場の特徴と労働政策、労働市場のモデルと労働政策の効果、失業に対する労働市場政策

12・13

社会保障政策

公的な社会保障の必要性、マクロ経済から見た社会保障、年金制度、医療保険制度、介護保険

14

まとめ

ミクロ経済政策とマクロ経済政策、アベノミクス、超少子高齢の下での経済政策の課題、コロナ禍以降の経済政策の課題

授業実施形態

対面授業9回、メディア授業5回を予定。
メディア授業の詳細はmanaba+Rで案内します。

授業外学習の指示

毎回、授業で取り上げた内容について、復習してください。授業のテーマに関連する新聞や雑誌の記事、ニュース等を調べ、現実の経済政策に対する知識と理解を深めることが望ましい。

成績評価方法

種別 割合(%) 評価基準等
定期試験(筆記) 50

授業で取り上げた内容の理解を確認するために、定期試験を実施する。

レポート試験
(統一締切日を締切とするレポート)

上記以外の試験・レポート、平常点評価
(日常的な授業における取組状況の評価)
50

授業内容に関わるレポート課題、あるいは小テスト等を授業期間内に複数回実施し、それらにより評価する。

成績評価方法(備考)

受講および研究に関するアドバイス

ミクロ、マクロの基礎的な経済理論を用いることがあります。適宜、経済政策の理論の背後にある経済学の理論については解説しながら進めますが、ミクロ経済学、マクロ経済学の入門的な知識があれば、内容が理解しやすくなります。

教科書

書名 著者 出版社 ISBNコード 備考
セオリー&プラクティス 経済政策 柳川隆・永合位行・藤岡秀英(編) 有斐閣コンパクト 978-4-641-16499-4

教科書(使用頻度、その他補足)

参考書

書名 著者 出版社 ISBNコード 備考
経済政策論-日本と世界が直面する諸課題 瀧澤弘和、小澤太郎、塚原康博、中川雅之、前田章、山下一仁著 慶應義塾大学出版会
図解 ゼロからわかる経済政策 飯田泰之著 角川書店

参考書(使用頻度、その他補足)

参考になるwwwページ

授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法

学生との直接対話

備考

【科目ナンバリング・カリキュラムマップはこちらから/Click here to see the Curriculum-Map and Course-Numbering】
URL:https://secure.ritsumei.ac.jp/students/pathways-future/course/curriculum.html/