授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科 全担当教員 単位数
52249:音楽原論 (GV) § 52250:特殊講義(総合)(B6) 2022 春セメスター 月1 経営学部,総合心理学部 小寺 未知留 2

キャンパス

OIC

授業施設

AC237講義室

授業で利用する言語

日本語

授業の概要と方法

本科目は、西洋古典音楽やポピュラー音楽に限らず、古今東西の様々な音楽を考察対象とする。まず、様々な音や音楽に触れつつ、その芸術としての枠組みや意義の理論づけられた過程、およびその背景について概説した上で、幾つかの音楽作品に焦点をあて、その意義や魅力を分析するための学術的理論について、ICTも活用し、受講生自身による鑑賞と分析実践を交えつつ講義する。また、他の芸術との関連性や、現代社会における音楽のあり方についても触れることで、俯瞰的もしくは冷静に批判できる立場の獲得も目指す。

受講生の到達目標

1. 古今東西における多様な音や音楽のあり方を知る。
2. 音楽における分野、および美的・芸術的枠組みや意義を理論づけた流れや背景を知る。
3. 音楽の魅力を学術的により深く探求・分析するための、基礎的な方法論を身につける。
4. 音楽と他の様々な芸術との関連性、および現代社会における音楽のあり方について、俯瞰的に捉える。

事前に履修しておくことが望まれる科目

特になし。

授業スケジュール

授業回数/
担当教員(複数担当の場合)
テーマ
キーワード・文献・補足事項等
第1回

オリエンテーション(メディア授業:ライブ)

音楽研究の拡がり、五線譜

第2回

音と音楽の物理

音波、楽器の発音原理

第3回

音楽と聴覚

耳、音楽の聞こえ方

第4回

リズムと拍子

変拍子、世界音楽

第5回

調性と形式

長音階と短音階、完全5度、ソナタ形式

第6回

音階と旋法

教会旋法、印象主義

第7回

音楽と意味

歌詞と標題、情動

第8回

無調音楽

形式主義、十二音技法

第9回

音楽とメディア

音響メディアの歴史、レコード

第10回

音楽と環境

サウンドスケープ、騒音公害

第11回

作曲家と演奏家と聴衆

ミュージッキング、音楽の好み

第12回

音楽と他の芸術分野

サウンド・アート、映像

第13回

音楽史記述

進歩史観、伝統

第14回

音楽と現代社会

音楽市場、コロナ禍

第15回

総括:音楽を知るためのさまざまな観点

音楽について考える

授業実施形態

感染状況に応じて、基本的に以下の3つの形態のいずれかで授業を実施する。BCPレベル0〜2:対面授業、BCPレベル0〜2であってもグループ分けが必要だと判断された場合:一方のグループは対面授業、他方のグループはメディア授業(Zoomによるリアルタイム配信)。BCPレベル3〜5:メディア授業(Zoomによるリアルタイム配信)。ただし、教室条件などにより別の形態で授業を実施する際には、別途manaba+Rを通して連絡する。メディア授業を行う際には、通信状況の不全により受講できなかった者に対して、授業を録画したものあるいはオンデマンド教材を後日提示する。

BCPレベルに関わらず、初回授業はメディア授業(ライブ)で実施する。

授業外学習の指示

復習が主となる。授業動画や配布したプリント・資料を読み返すだけでなく、日頃から自身を取り巻く音・音楽を意識し、より深い関心を向けること。また、授業では十分な時間を割けないので、各自がCDやインターネットなどで自主的に鑑賞のための時間を設けること。必要に応じて、予習としてリーディング課題・リスニング課題を提示することもありうる。

成績評価方法

種別 割合(%) 評価基準等
定期試験(筆記) 0

レポート試験
(統一締切日を締切とするレポート)
0

上記以外の試験・レポート、平常点評価
(日常的な授業における取組状況の評価)
100

課題として、最終回以外、毎回小レポートを課す(100%)。

成績評価方法(備考)

受講および研究に関するアドバイス

この授業では、単なる音楽鑑賞ではなく、各自が能動的に音楽について思考することが求められる。また、音楽に関する学習・研究においては、獲得した知識と実際の音や聴取体験を結びつけることが不可欠である。受講に際しては常に両者のつながりを意識すること。感染症対策を十二分に行った上で機会があれば演奏会やライヴに足を運ぶことも推奨するが、現状では、Web上で配信・公開されている音楽コンテンツやその背景にも関心を持ってもらいたい。

教科書

教科書(使用頻度、その他補足)

参考書

書名 著者 出版社 ISBNコード 備考
『決定版 はじめての音楽史——古代ギリシャの音楽から日本の現代音楽まで』 久保田慶一ほか 音楽之友社 978-4-276-11019-9
『音と音楽の科学』 岩宮眞一郎 技術評論社 978-4-297-11191-5

参考書(使用頻度、その他補足)

参考になるwwwページ

授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法

manaba+R,その他(教員より別途指示)

備考

必要な場合には、教員に直接メールすることも可能である。mkodera@fc.ritsumei.ac.jp
【科目ナンバリング・カリキュラムマップはこちらから/Click here to see the Curriculum-Map and Course-Numbering】
URL:http://www.ritsumei.ac.jp//students/pathways-future/course/curriculum.html