授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科 全担当教員 単位数
32372:土質力学Ⅱ (9B) § 32373:土質力学Ⅱ(Y6) 2023 秋セメスター 火2 理工学部 深川 良一 2

キャンパス

BKC

授業施設

フォレストハウス305号教室

授業で利用する言語

日本語

授業の概要と方法

 建築・土木構造物、道路、鉄道、橋、トンネル、堤防、ダムなど、私たちの暮らしを支える社会基盤施設はすべて地盤に支えられている。地盤は、作用する荷重や自重によって沈下や破壊が起こり、構造物や施設の機能が失われる場合がある。地盤の沈下や安定性を評価することは、地盤構造物を設計するための基本検討項目となる。この講義では、地盤内応力、土圧、支持力、斜面安定など地盤工学における典型的な問題を取り上げ、それらの基本的知識と考え方を習得し、実務に適用するための素養を身につける。

 授業の方法については、「授業の実施形態」を参照すること。

 

受講生の到達目標

・地盤内の応力の考え方を理解し、表面荷重パターンに応じた地盤内応力の計算ができるようになる。
・土圧の発現メカニズムを理解し、クーロン土圧とランキン土圧に基づく土圧計算ができるようになる。
・支持力の発現メカニズムを理解し、極限支持力の計算ができるようになる。
・斜面崩壊のメカニズムを理解し、安定解析の計算ができるようになる。

【教育目標】
[2018年度以降入学生]
(C-2) 社会基盤の仕組みを理解し、維持管理することができる。

事前に履修しておくことが望まれる科目

授業スケジュール

授業回数/
担当教員(複数担当の場合)
テーマ
キーワード・文献・補足事項等
1週目

概説、土圧理論①

概説、土圧、主働土圧、受働土圧、静止土圧

2週目

土圧理論②(ランキン土圧1)

ランキンの土圧理論

3週目

土圧理論③(ランキン土圧2)

ランキンの土圧理論

4週目

土圧理論④(クーロン土圧1)

クーロンの土圧理論

5週目

土圧理論⑤(クーロン土圧2)

クーロンの土圧理論

6週目

地盤内応力の推定①

地盤内の応力伝播、弾性理論、重ね合わせの法則

7週目

地盤内応力の推定②

ブシネスク解およびその応用

8週目

地盤内応力の推定③

ニューマーク法、オスターバーグ法

9週目

支持力(1)

基礎構造物の役割と種類、支持力の発現メカニズム

10週目

支持力(2)

浅い基礎、テルツァーギの支持力公式とその利用

11週目

支持力(3)

深い基礎、マイヤホフの支持力公式とその利用

12週目

斜面安定(1)

斜面災害の現状と斜面防災技術

13週目

斜面安定(2)

平行すべりによる斜面安定

14週目

斜面安定(3)

円弧すべりによる安定解析(フェレニウス法、ビショップ法)

15週目

到達度検証試験、講義まとめ

60分間の確認テスト+30分の講義(事後説明・解説)

以上のスケジュールはBCPレベル1~2を想定して記載している。

授業実施形態

BCP停止の場合は、BCPレベル0~2の記載どおりに授業が行われます。
During the suspension period of BCP, classes will be as described in BCP levels 0-2.

【BCPレベル1の場合 / In the case of BCP level 1】:対面型で実施。

【BCPレベル2の場合 / In the case of BCP level 2】:対面型で実施。

【BCPレベル3~4の場合 / In the case of BCP level 3-4】:オンライン型で実施。

授業外学習の指示

土質力学の基礎を講義中心の授業だけで習得することは難しい。理解を深めるため、また、得られた知識を実践で応用できる力を身に着けるため、必ず復習するとともに、テキストや提示する例題に加え、他の書籍の演習問題等を解いて内容を十分に理解できているかどうかを自ら確認すること。

成績評価方法

種別 割合(%) 評価基準等
定期試験(筆記)

レポート試験
(統一締切日を締切とするレポート)

上記以外の試験・レポート、平常点評価
(日常的な授業における取組状況の評価)
100

最終講義日に実施する到達度検証試験の結果や数回課すレポートの内容により評価する。

成績評価方法(備考)

・以上の成績評価は授業が全て【対面講義】で実施された場合の評価である。途中からオンライン授業に切り替わった場合は成績評価方法も変わる可能性がある。詳細については「備考」欄を参照されたい。

受講および研究に関するアドバイス

授業で扱うテキストだけでなく、他のテキストなどを複数参考にすることで、理解が飛躍的に進む場合が多い。土質力学、地盤工学に関するテキスト・演習問題集は数多く出版されており、図書館(メディアセンター)にも多く所蔵されているので、積極的に利用することを勧める。

教科書

書名 著者 出版社 ISBNコード 備考
最新土質力学(第2版) 冨田他 朝倉書店 4-254-26145-4

教科書(使用頻度、その他補足)

参考書

参考書(使用頻度、その他補足)

参考になるwwwページ

授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法

コミュニケーションペーパー,学生との直接対話,その他(教員より別途指示)

備考


【対面授業の場合】
 出欠確認:毎回出席確認票を配布する。
 平常点評価:最終講義日に行う到達度確認試験の結果やレポートの取り組み状況を総合的に評価する。
 欠席回数が全授業回数の1/3を超える場合には単位を認めない。

【オンライン授業の場合】
 出欠確認:課される宿題(小テストやレポートなど)の提出をもって、その宿題が課された授業を出席したと見なす。
 平常点評価:課される宿題(小テストやレポートなど)の内容を評価する。
1) 各回の宿題は、授業開始時刻までにmanaba+Rを通じて指示する。
2) 宿題の提出期限は、課題が出された翌週の授業開始時刻までとする【時間厳守】。
3) 期日までの課題未提出が全体の1/3以上になる場合(つまり、欠席回数が1/3以上となる場合)、単位を認めない。
【科目ナンバリング・カリキュラムマップはこちらから/Click here to see the Curriculum-Map and Course-Numbering】
URL:https://secure.ritsumei.ac.jp/students/pathways-future/course/curriculum.html/