授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科 全担当教員 単位数
17791:社会学入門(GB) 2023 秋セメスター 月4 法学部,文学部,映像学部 平石 貴士 2

キャンパス

衣笠

授業施設

明学館MG402号教室

授業で利用する言語

日本語

授業の概要と方法

この講義は、社会学を専門としない学生向けに、社会学の対象と方法、考え方について講義します。この講義を通じて、社会学とはおよそどのようなものかを把握できることを目指します。

社会について説明する方法は、ひとつではなく、色々な切り口がありえます。本講義は、色々な切り口を提示しつつ、社会というひとつの対象をイメージすることに至る過程を問題にします。

また社会学は自分が生きていくためのツールであるという観点も強調します。ただし考えることは少なく済むわけではなく、考えずに生きていけるためのツールではありませんが、身近な友達、会社、産業、学校、家族、文化と趣味、労働と余暇、そして自分自身について考え、自分や所属する集団・組織の行動を変えていくためのツールです。

本講義は、こういった観点から対象を広げ、ゆくゆくは行政や政治、国家にまで対象が広がることを理解するための講義です。

受講生の到達目標

①社会という対象をイメージでき、概念で人に説明できるようになること。
②社会学の思考方法に慣れ、様々な対象について社会学的に考えることができるようになること。
③自分や自分の身近な集団を社会のなかに位置づけ、その将来について考えることができるようになること。

事前に履修しておくことが望まれる科目

授業スケジュール

授業回数/
担当教員(複数担当の場合)
テーマ
キーワード・文献・補足事項等
1

入門のイントロダクション

社会学の対象、他の学問領域(心理学、経済学、政治学)との違い、学説の歴史

2-5

近代化と社会学理論

社会の歴史と社会学の歴史、資本主義の発生、マルクスの資本主義批判と社会批判、デュルケムの中間集団論、ウェーバーの宗教社会学

6-7

社会調査の方法

量的調査=統計数値の見方、全数調査(国勢調査)と標本調査、多変量解析、質的調査=インタビュー調査、参与観察、エスノグラフィ

8-9

学校と教育の社会学

学歴社会と職業の構造、文化資本、大学生の歴史と学生生活のエスノグラフィ

10

文化の社会学

高級文化と大衆文化、文化生産と趣味、ブルデューの社会学

11-12

家族の社会学

近代家族論、結婚と家族の制度の歴史、現代家族の多様性、結婚制度における日本と欧米の乖離

13-14

組織と労働・産業の社会学

官僚制、労働組合、日本型雇用、非正規雇用と女性の雇用

15

現代社会の諸問題と社会学

環境問題、少子高齢化社会、学校・家族・産業・政治の諸部門間の関連、諸部門を関係づけて考える

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授業実施形態

BCP停止の場合は、BCPレベル0~2の記載どおりに授業が行われます。
During the suspension period of BCP, classes will be as described in BCP levels 0-2.

BCPレベルに応じて授業形態を変更する。

【BCPレベル1〜2の場合】
第一回目の講義に関しては、出席者数が確定しないため、Webでライブ配信による授業を行う。第2回〜第15 回授業は、基本的には対面による授業とする。
ただし、教養科目の共通方針として、受講登録の結果、受講者数が教室定員の100%を超えた場合は、すべてWebよるオンライン講義とする。

【配慮要件】
以下の要件に該当する学生に対しては、(ライブ配信またはオンデマンドでの)配慮を行う。
受講生は大学所定の手続きを行った後、担当教員に申請し承認を得ること
① 基礎疾患や持病がある等、感染した場合に重症化するリスク(※)の高い学生
② 基礎疾患や持病がある等、感染した場合に重症化するリスク(※)の高い同居家族がいる学生
③ 海外との往来制限により、学生本人が渡日・入国できない場合
(※) 呼吸器疾患、糖尿病、心不全等の国が定める基礎疾患を有する場合
<参考リンク>
学び支援サイト:https://www.ritsumei.ac.jp/pathways-future/course/absence.html/#cons02


【BCP レベル3〜4 の場合】
全ての授業回を、Webでのライブ配信および講義資料の配布で行う。

授業外学習の指示

授業で紹介する文献を図書館で借りてきて、本を開く、ということをやってみてください。

一番してほしいことは、授業で扱った題材について考えるということですが、考えるということに慣れるために、本は一番の相手になります。

ただし、暗記することが目的ではなく、本の内容を理解し、吟味するために考えるという活動が必要です。YouTube動画のように自分が何もしなくても快適に進むということはなく、学校にはいない余暇の時間に「考えたくない」と思うかもしれませんが、高校までの勉強とは違って、考える習慣が必要です。

文献に触れてみるということから始めてみてほしいです。
すでにここで言ったことがわかっている学生は、ただ授業の題材について何かあるときに考えてください。

成績評価方法

種別 割合(%) 評価基準等
定期試験(筆記)

レポート試験
(統一締切日を締切とするレポート)

上記以外の試験・レポート、平常点評価
(日常的な授業における取組状況の評価)
100

講義5回ごとに小レポートを課し、合計3回のレポートと講義後に課す最終レポートを合計して平常点評価とします。manaba+Rに提出してもらいます。

評価基準は、授業で提示した社会学の考え方を用いて考察されているかどうか、を基準とします。例えば、概念を理解しようとする考察の努力が認められるか、などです。

成績評価方法(備考)

受講および研究に関するアドバイス

何か単語や概念を暗記する記憶力勝負を求めるような授業ではありません。
とはいえ、話を聞き流しているだけでは理解は難しいと思います。話の全部を聴く必要はありません。
自分の心に何かひっかかったポイントに集中して、講義前後にも考えるという活動があると、受講しやすいと思います。

教科書

教科書(使用頻度、その他補足)

参考書

参考書(使用頻度、その他補足)

参考になるwwwページ

授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法

manaba+R,学生との直接対話,その他(教員より別途指示)

備考

【科目ナンバリング・カリキュラムマップはこちらから/Click here to see the Curriculum-Map and Course-Numbering】
URL:https://secure.ritsumei.ac.jp/students/pathways-future/course/curriculum.html/